ヤマザキナビスコカップ予選L第5節 vs.FC東京

2015.05.20(水)

試合

 本日はヤマザキナビスコカップ予選L第5節 vs.FC東京戦。
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 予選リーグを突破するためには負けられない一戦。

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 メンバーが大幅に変わる中、山形戦で勝利した良い流れを引継ぎ、今後のリーグ戦に繋がるような内容を示したいところ。

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 スタメン11人の平均年齢25.64歳とフレッシュなメンバーで代表選手を多く擁するFC東京に挑む。

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 前半から自力に勝るFC東京にボールを握られる時間が続くものの、3ラインが良い距離感を保ち隙のない守備で決定機を作らせない。
 攻撃に関しては、盛田選手を基点に松本選手・伊東選手のスピードを活かしたカウンターを中心に相手ゴールに迫る。
 しかし、これまでに戦いでも課題となってきた運動量が落ち始めた前半終盤に失点を喫し0-1で前半を終える。

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 ハーフタイム「失点した後に下を向いていた!失点した後が大切だ!」と監督から檄を飛ばされた選手たちが、もう一度、後半立ち上がりから集中した戦いを見せる。
 同点に追いつきたい状況で、アドリアーノ選手・橋爪選手・稲垣選手と攻撃的な選手を投入しサイドから攻略を試みる、その効果が表れ始めたはゲーム終盤。
 連動したパスワークからアドリアーノ選手がシュートを放ち得点の可能性を示すと迎えた85分、アドリアーノ選手のポストプレーから堀米選手が絶妙なスルーパスを松本選手に通す、スピードに絶対の自信を持つ松本選手があいてDF陣を寄せ付けず最後は権田選手の股を抜くシュートでゴールを奪い同点に追いつく。
 このまま勝点1で終わるかと思われたアディショナルタイム、、、微妙な判定なから逆転ゴールを奪われ悔しすぎる敗戦を喫する。

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 「1つだけ明らかになったのは、あの時間帯であの場所でFC東京さんとか浦和さんのようなJ1上位のチームにフリーキックを与えたら間違いなく決められる可能性は高いということ。そこは私や選手も含め、次節に向けて改めて学習できたのではないかと思います。非常に残念ですが、気持ちを切り替えて次の仙台戦に向けて準備していきたいと思います」(佐久間監督)

 判定に対しての異議ではなく、自分たちの「ミス」によって失点を招いてしまったことを反省の念として口にした佐久間監督。

 どれだけ良い試合をしたとしても、1つ1つの小さなミスが重なる失点となる。

 それがJ1というステージ。

 この経験を糧として週末仙台戦に向け準備をしていきます。
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