ヴァンフォーレ日記

東京2020パラリンピック競技体験イベントin甲府

2018.02.12(月)
 本日、東京オリンピック競技体験イベントin甲府に太田修介選手、森晃太選手が参加させて頂きました。
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 このイベントは2020年の東京オリンピック・パラリンピックを成功に導くために、パラリンピック競技大会をより多くの人に観戦してもらうことやパラリンピック競技大会を通じて、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「心のバリアフリー」を推進することを目指すにあたり、国民のパラリンピックへの興味・関心を高めるを目的として実施されました。

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 現役パラリンピアン・走り高跳びの鈴木徹さんや山梨県ボッチャ協会、山梨ブラインドサッカークラブの皆さまが協力し、競技体験を行いました。

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 小さいお子さん、お父さん、お母さんなど幅広い世代の方々が約300名参加して行われた同イベント。太田選手、森選手も積極的にコミュニケーションを図ります!

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 今回、ヴァンフォーレ甲府ではパラリンピック公式種目「ブラインドサッカー」のお手伝いをさせて頂きました!

 皆さまは、ブラインドサッカーを知っていますか??
 ブラインドサッカーは、ゴールキーパー以外は全盲の選手がプレーします。
 通常、情報の8割を得ているという視覚を閉じた状態でプレーします。技術だけではなく、視覚障がい者と健常者が力を合わせてプレーするため、「音」と「声」のコミュニケーション」が重要になります。

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 森選手はドリブルシュートのデモンストレーションを行いました!体験イベントが始まる前に練習をしてから臨みましたが、ドリブルは上手くいくもシュートは中々ミートすることが出来ませんでしたが、直ぐに感覚を掴み写真にあるような強烈なシュートを魅せ参加者からは歓声が上がっていました☆
 この際、ゴール裏にいる仲間の「コーラー」という指示を出す仲間の言葉を信じてプレーするのですが、伝える側も「こっち、あっち」などの抽象的な言葉ではなく「もう少し右、左」というような、より具体的な指示をしなければいけないので、より冷静で的確なコーチングと共に、相手の立場になって伝えることの大切さを感じました。

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 太田選手は、PKのデモンストレーションとGKを務めました。「難しい、難しい!」と言いながらも、しっかりと枠の中にシュートを入れるあたり流石のストライカーです。GKでも「優しい!?」プレーを連発して、参加者を喜ばせていました☆


 また、今回は陸上競技やボッチャなど複数競技を体験できるイベント構成になっており、参加者はローテーションしながら楽しんでいました!


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 鈴木徹さんの陸上競技教室では、世界トップレベルのパフォーマンス(走り高跳び)披露や走り方・タイミングの取り方等のトレーニングが行われました!
 ※ちなみに鈴木さんはTOPチームの鶴田主務と中学生時代の同級生でした☆

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 ボッチャ体験では、参加者皆で競技にチャレンジしていました!
 
 ボッチャとは
 ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目で、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。障害によりボールを投げることができなくても、勾配具を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できる「地上のカーリング」ともいわれるスポーツです!

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 日本初の義足の走り高跳び代表選手として、2000年シドニーパラリンピックに出場し、それ以降5大会連続入賞している鈴木さんと同じ義足の着用体験コーナー。

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 車椅子型VR(仮想現実)レーサーで、西暦2100年の東京を走り抜け、最高速度60キロにもなるトップ選手と同じスピードを体験できるコーナー。

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 前回大会、リオデジャネイロオリンピックの新聞展示コーナー。
 森選手は2020年東京オリンピック世代の選手。怪我をする前の一昨年は代表合宿にも呼ばれていただけに、今シーズン新聞に載るような活躍をして是非、本大会メンバー入りを目指して欲しいですね☆

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 イベントの最後には、抽選会のプレゼンターも務めさせていただきました!

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 山梨県ボッチャ協会のお二人と☆中銀スタの試合も良く観に来てくださっているとのことで非常に嬉しいです!皆さんも是非、ボッチャに注目してみてください☆

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 山梨県出身の現役パラリンピアン鈴木徹さん。走り高跳びで2016年のブラジル大会では、2m02cmをクリアし金メダルを獲得。日本新ならびにアジア新記録を樹立。2017年の世界パラ選手権では銅メダルを獲得し、個人としては初めての世界戦でのメダル獲得しました。競技体験の前には講演をされていて「観客も一緒に楽しむ」観戦方法は非常に興味深かったです。日本を代表する鈴木選手の今後のご活躍にも期待です!

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 同じサッカー仲間であるブラインドサッカーチーム「山梨キッカーズ」の皆さん、今回もキッカーズさんの進行の中で選手を参加させて頂きました!昨年開催の中日本リーグ2017
で優勝を果たし本年開催予定のクラブチャンピオンシップに出場します!いつもありがとうございます、変わらず応援しています!

 「初めてブラインドサッカーを体験しました。本当に難しかったですが楽しかったです!コミュニケーションというか伝え方の大切さを実感しました。」(太田選手)
 「見えない状況でドリブルをするだけならまだしも、DFがいるって考えると・・・凄いです。目が見えない状況は怖さがあります。」(森選手)

 スポーツの可能性を存分に感じることが出来た1日となりました。
 スポーツのチカラでよりよい社会に。

 関係者の皆様、参加者の皆様ありがとうございました!