明治安田生命J1リーグ 第26節 サガン鳥栖

2017.09.16(土)

試合

 本日は、明治安田生命J1リーグ 第26節 サガン鳥栖戦。
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■スターティングメンバー
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■前半
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■後半
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■試合結果
 ●1-2(1-0/0-2)
 得点者:リンス選手

■吉田達磨監督コメント
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 台風の影響で、50年に一度という台風が来るということで、行きも帰りもどうなるか分からない中で200人弱の我々のサポーターが共に戦ってくれたことを嬉しく、誇りに思います。
 選手たちには、ここからの残り8試合も戦いですが、今日も大事な戦いだ。200人近いサポーターが来てくれているぞと、選手もスタンドを見ているし、一緒に勝って帰ろうと話していました。

 得点のシーンは今日この試合に向けて準備してきたもので、素晴らしいものだったと思います。前半最後の6分間、時計の針が45分に近づくにつれて少しだけ重心が後ろに下がったと思いましたが、そこはハーフタイムに修正しました。
 後半、鳥栖が取って来るであろう策に対して、選手たちはよく話し合っていました。

 ただ、鳥栖がサイドに圧力を掛けてきた中で、僕らが交代のカードを切ってサイドバック・ウィングバックを一人入れたわけですが、替わってなかった橋爪が吉田君の上手いフェイントからのドリブル突破を阻んでしまいました。
 僕からすれば普通にディフェンスをして、相手が勝って抜いた、だからファールだ。であれば100%理解できますけど、まだ映像を見ていないので何とも言えませんが、橋爪勇樹というとても正直な好青年が、「まったくわざとではない」と泣きながら言っているからにはそうだと思って信じたいし、そこの10人になった隙のセットプレーを突かれてそのまま入れられてしまいました。

 ただ、それだけだと思います。

 今日は試合の総括も何もないので、それが全て、ハイライトはその一つだけです。

 何人かはやったことがないポジションをやるということになったが、その中でも自分たちが日々鍛えたこと、頭の中でそれぞれバランスを取り、距離感を取る、プレッシャーを掛ける、カバーをする、前を向ければカウンターを狙う、そういうところがフィールドプレーヤー9人の中で出ていましたけど、ドゥドゥ、リンスは足が攣った中でもあれだけエネルギーを出してやってくれました。

 僕たちに今までなかったところで、ドゥドゥとリンスのパワーはこれからも相手チームに脅威を与え続けると思うし、10人になってから田中佑昌、曽根田がそういうところを作ってくれていたし、河田はギリギリのところで踏ん張ってシュートを止めてくれていましたけど、ロスタイムが6分で、納得はしていましたけど、長いなあと思ってしまったところは否めなくて、最後命辛々逃げ切るには何かを挙げるとすれば隙だったと思います。

 他会場では広島が勝ったみたいで、これから混戦になるでしょうし、混沌としてくるでしょうし、ただ、僕たちがやっていることは続けるべきだと監督の僕自身が思いますし、どのチームと対戦してもJ1同士の試合になります。

 一方的にボコボコに殴られて、何だか知らないけど勝っちゃったというのはおそらく今の僕たちにないでしょうし、選手もそう信じています。

 ここから残り試合、基本的には週に1試合になります。今日は200人弱のサポーターに支えていただきましたが、小瀬に帰ればより大勢のサポーターの中で共に戦えますから、自分たちの力を信じて、僕は選手を信じて戦っていくだけだと思います。

 今こうやって鳥栖のスタジアムは大騒ぎをしていますけど、勝つってことは凄く良いことですし、言ったら、勝てば何でも良い、そういうところだと思います。何でも良い勝ちを拾うべく、残り8試合を戦いたいと思います。
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