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明治安田生命J1リーグ 第24節 川崎フロンターレ
2017.08.27(日)
試合
ゴール裏には、新スタジアムの早期建設に向け、サポーターの願いが込められた横弾幕の掲出がありました。
■ジット スペシャルマッチ
・マスコット記念撮影会
・年に1度のジットリサイクルインク特別販売会&使用済みインク・トナーカートリッジ無料回収
・選手サイン会
■ホームタウン笛吹市・丹波山村サンクスデー
・応援パフォーマンス
「笛吹高校すいれき太鼓部」による迫力の太鼓演奏を披露しました。
■ヴァンフェス
・ヴァンくん×ふろん太くんコラボカード入り入浴剤を来場者全員にプレゼント
・石和温泉足湯設置
石和温泉旅館協同組合様のご協力により、ヴァンフォーレパークに石和温泉の足湯が出現!
・ヴァンくじ
・お菓子のつかみ取り!縁日ブース
・フロンパーク名物グルメを逆輸入!
川崎塩ちゃんこ(VFパーク)・信玄モチ~ノ(VFパーク拡大エリア)を販売しました。
■山梨県・JAグループ山梨 野菜の日PRブース
■リニア中央新幹線PRブース
■山梨県言語聴覚士会PRブース
■消防団PRブース
■ヴァンフォーレ・スター誕生2017
■キッズチャレンジマッチ「エルフシュリット一宮 vs 浅川Jr」
■メモリアルショット
■クロスフォープレゼンツ・フェアプレー宣言ファミリー
■ホームタウン笛吹市・丹波山村特産品贈呈セレモニー
笛吹市長 山下政樹 様より、両チームに「ピオーネ・翠峰の詰め合わせ」と丹波山村副村長 原島秀明 様より、両チームに「鹿肉ソーセージとジャガイモ」を 贈呈していただきました。
■スターティングメンバー
■前半
■笛吹市プレゼンツ激励の打上げ花火
■山梨県言語聴覚士会バナー場内一周
■消防団募集啓発バナー場内一周
■後半
■試合結果
△2-2(0-1/2-1)
得点者:リンス選手・ドゥドゥ選手
■吉田達磨監督コメント
このスタジアムに来て、まずサポーターの方々が掲げていただいた(様に)、(専用)スタジアムがいよいよ出来ると言うことが先日決まりました。
サッカースタジアムで1日も早く応援がしたい、プレーをさせたい、プレーが見たい、そういった横断幕を掲げていただいて、まずそれが目に入って、その(完成した)時に僕がいるかと言われればわかりませんけれども、僕たちはこんな順位で、こんな成績で、だけれども自分たちのチームがプレーすること、サッカーすること、山梨県の代表として自分たちがここに立つんだということ(を感じました)。
スタジアムが出来るというニュースを見ただけでは「あ、出来るんだな」と言う程度ですけれども、今日の横断幕を見て、いよいよ自分たちもいずれ近い将来本当のプロのチームとしてやっていくんだなと(改めて)思いました。おそらく選手もそう感じたでしょうし、大きな(意味を持つ)白と黒の横断幕だったなと思いました。
試合については選手たちは、甲府にしては今日は涼しいということもあって、立ち上がりからかなり集中度の高いプレーを披露してくれていたと思います。
戦術については省きますが、自分たちが相手のスキに対して鋭く何かを持っていようぜ、と言うことを最初からやってくれていたんじゃないかなと思います。川崎フロンターレ相手にピンチやヒヤッとするシーンがなく45分を終えるなんてことはそもそも考えていませんし、ヒヤヒヤしていたら1点取られるかもしれないし、突破されて、横パスされて、誰もいないゴールにドンと入れられる可能性もあるし、そういったいろんなネガティブな予感と言うのもこういったチームとやるときは持つものですけれども、選手たちはクロスに対しても、横パスに対しても、うまく反応してプレーしていたんじゃないかなと思います。
PKについては、僕の(いた)ところからはなんとも言えないもので、ただそこで家長君がペナルティエリアの中でボールを持ったときに、インサイドのコースを空けるということはセオリーからも外れてますし、あそこでギアが上がると言う彼のクオリティは、普段の僕たちにはなかなかないもので、左サイドの対応は少し手を焼いていたんじゃないかと思います。
失点は仕方ないにしても、リマがイエローカードを出されました。サッカーをやっていれば交錯することはありうることで、ただそれがどういうレベルの交錯で、どっちから足が当たったのか、ボールがどこにあったのか、と言うことは僕のところからはいまいちわかりませんでした。おそらく異議によるイエローカードなんじゃないかと思います。相当な文句を言ったんじゃないかと。あのタイミングでああいう飛び方をされて、PKまで取られてイエローカードも出されると言うことは、あまり最近は見ないですし。PKならPKなので。
エデル・リマは中心選手で、今日もいいプレーをしていましたけれども、3枚のイエローカードをもらっていて、もし異議によってイエローカードをもらったのであれば、今日の試合も含め、僕らはこれから厳しく10試合を勝っていかなければならないですので、いくら中心選手でも許されるプレーじゃないです。ちょうど次は出場停止ですから、2週間空くところで、彼には厳しくきつく指導していきたいと思います。
もし、異議によるものでなければ、イエローの理由がわからないということになりますけれども、それであればアンラッキーだねと言うことになります。次2週間あけて対戦する清水には、金子君もいますし白崎君もおそらく復帰してきて、いいアタッカーがいますので、(リマには)そういったプレーを見ながら、その次の彼が出るであろうゲームに向けていろんなアタッカーの質を頭に入れて行って欲しいです。無駄なイエローと言うのはなくして行きたいですし、今日の試合、次の試合を彼なりに分析して次に向かっていって欲しいなと思います。
後半、ドゥドゥとリンスがゴールして、ゴール欠乏症と言われている僕たちにとっては、すごくいい展開だったと思います。最後にセットプレーから追いつかれてしまいましたが、最後の最後のところで、言葉が通じる通じないに関わらず、日本人もブラジル人も高い集中力を持って1回は防いでいるわけですから、ファーの折り返し、折り返されたらどうなるか、ファーにボールが飛んだらどうなるかと言うこと、そういったセットプレーの次に生まれるものも、今日の勝ちが逃げていった大きな要因だと思いますから、しっかりと反省すべき点として持っていければと思います。
今日はすごくポジティブな姿勢と、自分たちが支えられていると言うこと、スタジアムのことを含めて向かっていく先と言うものが見えて、私も選手もチームも何か力をもらえて戦えたような試合だったと思います。それだけに、勝ち点3で終えられなかったのは非常に残念でしたけれども、次の清水エスパルス戦、またこの小瀬で戦えますから、その時こそ山梨の代表として勝ち点3を目指し、今度こそ取る、そういう思いを持ってこの2週間を過ごしたいと思います。