明治安田生命J1 2nd 第3節 vs.湘南ベルマーレ

2015.07.19(日)

試合

 本日は、明治安田生命J1 2nd 第3節 vs.湘南ベルマーレ戦。
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梅雨も明け連休の中日、2000人を超えるサポーターの皆さんがアウェイまで駆けつけ声援を送ってくれました。

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1stステージ、カップ戦で2敗を喫した湘南に対して強い気持ちを持って戦う。右サイドには負傷の松橋選手に代わって橋爪選手が入った。

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 蒸し暑い中でキックオフを迎えたこともあり、重い立ち上がりとなった前半。湘南のアグレッシブなサッカーに対し守備に回る時間が長くなるが、統率された守備で対応し決定的なチャンスは作らせない。攻撃に関しては、立ち上がりの橋爪選手のシュート1本に留まるが、バレー選手・阿部拓選手にボールが入った時に可能性を感じさせる。前半は0-0で終える。

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「もう一回後半、目を覚まして戦うこと!」(佐久間監督)
 雨などで思うようなトレーニングが出来なかった今週を考えると前半を0-0で終えたことはポジティブな状況。
後半、体が動き始めることを考慮したうえでプランを立てていた佐久間監督。

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 後半立ち上がり、攻撃で1つの形を見せる。阿部翔平選手からのロングパスを受けたバレー選手が胸で落とし、走り込んだ稲垣選手がシュートを放つ。枠を捉えることは出来なかったが、縦パスが入った後の連動性を見せた場面だった。先制点は、前線の選手のコンビネーションから生まれる。稲垣選手のドリブルから左サイドの阿部翔選手へ、抜群のポジショニングで阿部拓選手がボールを受け、ヒールパスを再び阿部翔選手へ、最後は中央ニアサイドに走り込んだバレー選手が合わせ1-0とする。1点リードすると、経験値の高い選手が多い甲府のペースになる。セットプレーで得たPKをバレー選手が決め、さらに優位な状況で危なげないゲーム運びを見せ2-0の完封で2ndステージ1勝目を掴み取る。 

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「前半に関しては残念ながら湘南に分があったかなあと思います。後半はウチの選手の方がぶつかった瞬間にピッチに立っている状況が多かったのかなあと。ミーティングでは湘南と戦う時にはファイティングポーズを取り続けることが重要で、前半あれだけやられても後半もう一度ファイティングポーズを取り直してやれたので、セカンドボールを拾われてもぶつかった後、比較的甲府の選手の方がピッチに立っていることが多かったと思います」(佐久間監督)

次節は、25日(土) 【中部日本横断シリーズ・甲信ダービー】松本山雅FC戦。

J1初昇格ながら熱烈なサポーターと共に力強い戦いを見せる相手をホーム中銀スタで迎え撃ちます。

小瀬劇場の雰囲気を共に作り上げ、勝利を掴み取りましょう!
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