ヴァンフォーレ日記

ヴァンフォーレ甲府 ポーランド海外研修

2018.12.06(木)
 11月26日から12月6日まで、ヴァンフォーレ甲府U-15所属の内藤大和くん、渡邊彦明くん、U-18所属の五十嵐琉偉くんがポーランドの名門レギアワルシャワのアカデミーを中心に、トレーニング参加と研修を行いました。また、大柴克友U-15監督も帯同しました。
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■レギアワルシャワアカデミー
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 レギアワルシャワアカデミーの選手に交じり、トレーニングとトレーニングマッチに参加しました。レギアの選手たちはプロのカテゴリーにあたるセカンドチーム、トップチーム昇格にむけて日々トレーニングに励んでいます。レギアのアカデミーに合格すると2年間はチャンスが与えられますが、激しい競争の中に身を置いているので、評価を得られなかった場合、チームを去らなくてはなりません。毎日が勝負ということもあり、球際の強さや激しさがとても印象的でした。
 3人とも、厳しさや自分をアピールする大切さを実感できたと思います。
 
■レギアワルシャワ クラブ訪問
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 クラブ訪問では、スタジアムの見学やクラブの歴史、どのようにしてクラブが財源を確保しているのかを学び、チームの分析学やマーケティングなどについても学習しました。
 また、夜にはレギアワルシャワのトップチームのリーグ戦を観戦しました。レギアの経営規模は国内一であり、まさにビッグクラブでした。サポーターも過激で熱狂的でした。
 世界のサッカー文化を肌で感じることができました。

■ウッチのクラブ訪問
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 初めに、SMSウッチというクラブを訪問しました。
 このクラブは特殊で、トップチームを保有しておらず、10歳から19歳までの男女選手が在籍し、施設内には学校がありサッカーと教育の両立をしています。
 この育成システムはフランスと似ているそうです。
 ポーランド国内から優秀なエリート選手が集まっており、高校年代はポーランドトップクラスのレベルにあります。創立から20年の歴史がありますが、数多くのプロサッカー選手を輩出し、14人もの選手がポーランド代表に選出される実績を残しています。
 19歳になる前に他国のリーグにスカウトされることもあり、移籍金がクラブの財源にもなっています。また、このクラブは国とサッカー協会からも補助金が出ており、運営されています。
 例えるならば、日本の高校サッカー強豪校をハード面も含め、更にレベルアップさせたイメージです。

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 ウッチでもう一つ訪問したクラブはWidzewウッチです。
 このクラブは、過去にレギアワルシャワにも負けない力を持った古豪クラブです。現在はクラブが経営破綻をしたこともあり、再建を図っている途中です。
 ポーランド下部リーグから再スタートを切っていますが、2011年に完成した素晴らしいスタジアムがあり、18000人収容のスタジアムにホームゲームでは年間会員でほぼ満員となります。
 また、下部リーグの中継はありませんが、クラブチャンネルを有し、独自運営で中継をしています。毎試合300円で番組を販売し、4500名が中継で観戦をしているそうです。
 印象的なのは、クラブに愛着を持ったサポーターが多く、再建に対してみんなが当事者意識を強く持っているクラブでした。
 2019年のU20W杯のメイン会場にもなっています。

■ワルシャワ旧市街視察
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 第二次世界大戦でワルシャワの街は壊滅してしまいましたが、当時の景観を緻密に再現し今に至ります。
 歴史的な建造物や町並みはとても美しかったです。
 また、ポーランドの食文化にも触れることができました。

■在ポーランド日本国大使館表敬訪問
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 在ポーランド日本国大使館を藤原社長とともに表敬訪問し、川田特命全権大使に今回の研修と、今後のポーランドとの交流予定を報告をしました。
 ポーランドの歴史や治安の良さ、親日国であるポーランドのお話しをしていただきました。

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 なぜヨーロッパのサッカーが強いのか。その理由は今回の研修でヒントがあったと思います。
 サッカーの現場も経営もしっかりと歴史や文化があり、アカデミーの3選手も学べることがたくさんありました。
 この貴重な経験を今後のサッカー人生に繋げてほしいと思います。

 この研修にご協力いただいたすべての方に感謝しています。