ヴァンフォーレ甲府が韓国や中国のサッカー界でも話題になり、視察や研修が相次ぐ

2017.03.06(月)

クラブ

 少ない人口、最小予算というハンディの中にあって、J1に居続けるヴァンフォーレ甲府(以下VF甲府)が韓国や中国のサッカー界でも話題になり、視察や研修が相次いでいる。

 韓国Kリーグ(K-2)に新しく参入する「安山グリナーズFC」のキックオフパーティーが3月2日、安山市で開かれ、VF甲府の海野一幸会長夫妻が招待された。
 安山グリナーズFCはK-2で初めて行政のみに頼らず地域全体で支援する市民チームとして誕生、今年からK-2に参入した。
 安山市民やチームの幹部らが二度に渡ってVF甲府を訪れたり、フロント職員二人が一か月間、フロントで学ぶといった、まさに甲府モデルのチーム。
 キックオフパーティーではVF甲府を参考にしたことも報告され約1,000人のサポーターを前にチームは新しい活躍を誓っていた。
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 一方、今月3日、韓国始興市にあるアマチュアチームでK-3に所属する「Siheung市民サッカー団」の幹部5人がVF甲府を訪れ、VF甲府のクラブ幹部からチーム運営を学んだほか、ホーム開幕の鹿島アントラーズ戦を視察した。
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 また、中国プロスポーツ協会のメンバー33人は2月下旬、プロバスケットボールBリーグや東京マラソンなどを視察したあと、Jリーグ関係ではジェフ千葉の施設を見学。JリーグではVF甲府の海野会長が「スポーツと地域貢献」と題して講演した。
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