ヴァンフォーレ日記

(株)日建×VF甲府「国際交流事業」カンボジア・バッタンバン州 サッカー教室

2017.03.08(水)
 (株)日建×VF甲府が行う「国際交流事業」の一環として、昨年に続きカンボジアバッタンバン州のバッタンバン州の空港敷地内サッカーグラウンドにてサッカー教室を行いました。

実施日:2017年2月4日(土)~5日(日)
主催:ヴァンフォーレ甲府、(株)日建、SALT Academy
協賛:(株)はくばく・NPO法人豊かな大地
物品提供:ホライゾンアスリートクラブ

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 今回の訪問には、昨年に続き保坂不二夫アカデミーアドバイザー、西川陽介アカデミーダイレクター、島根聡一U-18監督、井上雄幾スクールマスターの他に坂本武久U-18GKコーチ、小澤亮介U-15コーチ、山川聡史アカデミーコーチの合計7名が参加しました。また、幣クラブのアカデミーアドバイザーを務める(株)日建の雨宮清会長、雨宮誠社長と共に活動を行いました。

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 今回のサッカー教室では、日建様よりサッカーボール、はくばく様よりスパイク、ホライゾン様よりサッカーソックスのご提供を頂き、クラブからはユニフォームをプレゼントしました。

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 サッカー教室の内容はテクニック、ポゼッション、守備、フィニッシュの4テーマを中心に行いました。 昨年と比べ、子どもたちの技術レベルは全体的に向上していてました。
 また、昨年同様にコーチの話を聞く子どもたちの真剣な眼差しと、 プレー中の溢れんばかりの笑顔がとても印象的でした。

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 昨年も指導したマイティーガールから5選手がカンボジア代表に選出されるなど、着実にレベルアップしている選手たち。今回は、坂本GKコーチも指導にあたり専門的な技術や戦術を伝える場面もありました。

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 彼女たちのサッカーを楽しんでいる目、表情は純粋そのもの。これからの成長が楽しみです!

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 サッカー教室が終わり、クラブからのプレゼントに喜ぶ子ども達。2年連続で同じ場所で教室を行えたことは大きな成果です。
「昨年に続いての開催だったので、子どもたちもコーチたちの顔を覚えてくれていて『ワッー!』という感じで喜びながらの再会でした」(島根U-18監督)

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 SALT ACADMYの少女たちで構成させているマイティーガールは貧困な暮らしの中、故郷を離れ寮生活を送っており、インターナショナルバニアサスクールで全員が一貫した教育を受けています。卒業後にはプロ選手や 地域産業等、多分野に就労しています。

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 マイティーガールのメンバー一部が在籍しているDEWEY INTERNATIONAL UNIVERSITY (略してDIU。ディウィ国際大学)は、主にカンボジア北西部の恵まれない環境におかれている若者を対象に’’実践で学ぶ (Learning by Doing)’’をモットーにし、研究開発や企業やNGOでのインターンシップを通じてハイレベルな教育受けることが出来る機関で、奨学金制度も充実しており、大学卒業後は管理、会計、銀行、財務、マーケティング、英語教育、地域教育、スポーツ等、多数分野の職業に就いています。

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 学校での選手たちは、サッカーをするときと同じように真剣に授業に取り組んでいました。この学校は、小学校から高校までの一貫した教育を行っていて教育費は大学側として60%負担し、あとの40%は寄付金によって賄われています。坂本U-18GKコーチはカンボジアでも人気者でした。別れを惜しんで涙する選手もいたとか・・・。

【地雷原見学】
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 サッカー教室を終え、2日目はシーマックが実際に地雷除去を行っている現場を視察させて頂きました。今でもバッタンバン州にはポルポトとの内戦時の地雷が多く残されており、(株)日建様が開発された地雷除去機で地道な除去活動が行われています。
 どれほどの威力があるか、実際に爆破するとことを見せて頂きましたが、初めて参加したコーチ陣も衝撃波に驚きの表情になっていました。

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 地雷が除去された土地は農地として開墾され、ひまわり畑や野菜畑としてよみがえり、住民の生活基盤として定着してきています。

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【(株)日建 雨宮清会長・ヴァンフォーレ甲府アカデミーアドバイザーコメント】
 国際交流事業の一環であるカンボジア・サッカー教室を2年連続でバッタンバン州で開催できたことを嬉しく思います。継続的に実施していくことが求められる中で、今回もヴァンフォーレ甲府のコーチの皆さんをはじめ、はくばく様、豊かな大地様、ホライゾンアスリートクラブ様のご尽力により、大変な成果が得ることが出来ました。
 ヴァンフォーレ甲府のアカデミーコーチにおいては、一昨年から週1回の英会話講習を実施し、国際的な活動が出来る基礎を身に着けて頂いております。その成果を十分に実感出来る刺激的な活動になったとも思っております。
 今後もこの様な形のなかで、サッカーを通じた国際貢献をヴァンフォーレ甲府の皆様と一体となって推進していきたいと思っております。本当に素晴らしい貢献ができたと、大変感謝申し上げます。