ヴァンフォーレ日記

(株)日建×VF甲府「国際交流事業」日本・ラオス外交関係樹立60周年記念のサッカー交流事業

2015.02.20(金)
2月6日(金)~12日(木)まで(株)日建×VF甲府「国際交流事業」日本・ラオス外交関係樹立60周年記念のサッカー交流事業の一環として佐久間悟GM、保坂不二夫アカデミーダイレクター(AD)、西川陽介U12監督の3名が(株)日建の雨宮清社長、雨宮誠専務と共にラオスに行き活動しました。
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7日(土)午前、午後を通じビエンチャン地区にあるラオスサッカー協会のグラウンドを使用して、ラオス日本大使館、ラオスサッカー協会及び、三菱商事(株)の協力のもとサッカー教室を行いました。
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サッカー教室の前に関係者によるセレモニーが行われ、ラオス大使、ラオスサッカー協会会長、日建の雨宮社長、佐久間GMが挨拶いたしました。
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セレモニー終了後には、UXO Lao(不発弾処理機関)より子どもたちに不発弾の危険性に対する講習会が行われました。
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サッカー教室の開始にあたって日建の雨宮社長からヴァンフォーレ甲府の名前入りのボールとコンフィットTシャツをサッカー教室参加者のラオスの子どもたち60名全員にプレゼントをしました。
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午前中のサッカー教室は西川U12監督を中心にサッカーの楽しみと日本のサッカーの特徴である技術力を高めることを目的とした指導が行われました。
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ラオスは高温のため、練習と練習の合間にはしっかりとした休息を取り入れながら行いました。
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午後はゲームを中心にサッカー教室を行い、白熱した戦いが繰り広げられました。
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翌日8日(日)の午後から3回目のサッカー教室が行われました。この日は前日のサッカー教室の様子から選抜チームをつくってヴァンフォーレ甲府のU-12とのレベルの比較をするということを目的に西川U12監督のもと、ヴァンフォーレスタイルの練習を行いました。
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サッカー教室終了後、集合写真を撮りました。
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その後、日本・ラオス外交関係樹立60周年記念交流試合が行われました。
ラオス国チーム・日本大使館チーム・JICAチーム・ジェトロチームによる30分×3本の試合が行われ、佐久間GM、保坂AD、西川U12監督も参加しました。
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9日(月)ビエンチャンからパクセに移動しました。
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翌日10日(火)には、パクソン地区ノンチャン村バックホーン小学校(全校生徒160名)に行き、絵の交流を行い、現地の皆さまから熱烈な歓迎を受けました。
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式典の模様。
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日建の雨宮社長から再びボールと名前入りのコンフィットTシャツが贈られました。そしてヴァンフォーレ甲府のU-12の子どもたちが描いた絵をバックホーン小学校の子どもたちに送りました。
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最後に今回の活動に関して行政の方々から感謝状を頂きました。
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そのお返しにヴァンフォーレ甲府U-12の選手のみんなに子どもたちが絵を描いてくれました。
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最後に子どもたちへのお礼としてヴァンフォーレ甲府のシールとメモ帳をプレゼントしました。
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午後は、バックホーン中学校(全校生徒200名)で男女30名の子どもたちを対象にサッカー教室を行いました。サッカー教室は西川U12監督を中心にウォーミングアップとゲームを行いました。
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女子中学生の多くが歓声を上げながら見学していました。
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子どもたちはデコボコのグラウンドでしたが、裸足で全力でプレーをし白熱した試合が繰り広げられました。
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閉会式が終わり、みんなで集合写真を撮りました。
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翌日11日(水)午前中、現地で日建が指導している不発弾処理のトレーニング施設を見学しました。
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不発弾は樹木の根っこに堆積していることが多いので、不発弾処理の作業効率を高めるためには樹木の伐採が不可欠であり、この伐採に日建の重機と作業技術が重要となっています。
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また、UXO Laoが現地で行っている不発弾処理の現場を視察しました。
現在、ラオスには800万個の不発弾があると言われており、そのうち南部であるパクソン地区には60%~70%の不発弾が残っています。その被害の多くは子どもたちが労働者として働き、不発弾の鉄くずを分解している間に爆発して命を落としています。
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この不発弾処理現場の作業工程の説明を受けました。本来このエリアに一般人が入ることは出来ませんが、日建の雨宮社長の特別なご配慮で侵入許可を得ました。侵入許可の原則は何があっても自己責任とのこと。
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不発弾を確認し恐怖におびえる西川U12監督。
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地中20cmまでは高性能探知機によって不発弾の場所を探り、手作業で取り除く作業を行っており、気の遠くなる作業です。
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<佐久間悟GMコメント>
 今回の取組みに際して、多くの皆様のご協力によって実現できましたことを心から感謝致します。特に、(株)日建、山梨県、三菱商事(株)、ラオスサッカー協会の皆様方には、心から感謝を申し上げます。
 クラブとして初めての海外におけるサッカー教室であり、言葉や習慣、競技レベル、施設環境等を含め大きな不安で一杯でした。しかし、今回、クラブから参加した保坂不二夫ADと西川陽介U12監督の経験と指導力は、ラオスの子供たちに対して「日本流」を十分に伝えることができたのではと感じています。
 また、今回は、不発弾に喘ぐ国と地域の現状を体験することが出来ました。(株)日建は、不発弾処理や地雷除去に苦しむ世界の国と地域の為に、日本の高い技術を生かして、国際貢献を展開しており、パクソン地区においても地元技術者を養成して、「ASEANにおける人材育成」を現認することができました。(株)日建の人材育成や国際貢献とヴァンフォーレ甲府の志が一体となって、山梨県はもとより日本の大きなエンジンとなり、国際交流を促進することが出来ればと考えています。
 私たちは、今後も本施策に対する使命感を大切にして、継続できるように努力致します。