「総合球技場(フットボール専用スタジアム)建設を求める署名運動」へのご協力ありがとうございました

2014.09.02(火)

ニュースリリース

 ヴァンフォーレ甲府は、山梨県サッカー協会、山梨県ラグビーフットボール協会、山梨県アメリカンフットボール協会とともに、総合球技場(フットボール専用スタジアム)建設を山梨県に要望(4月24日)したことに伴い、スタジアム建設を求める署名運動を行ってきました。

 運動は5月6日の国立競技場でのホームゲームを皮切りに8月末まで行いました。この間、山梨中銀スタジアムのホームゲームにおける運動や、サポーター、スポンサー、アカデミー組織への働き掛け、Jリーグ各クラブへの呼び掛けなど、われわれが持つさまざまなネットワークを活用し、多くの方に署名への協力を呼び掛けさせていただきました。

 呼び掛けに、多くの方が気持ちよく応じてくださいました。職場、友人、親せき、近所の方など周囲の方々に積極的に協力を呼び掛け署名用紙を集めていただいたサポーター、県外の仲間に協力を働き掛けてくれたサポーター、ホームゲームの受け付けに何回も署名用紙を持ってきていただいたサポーターもおりました。郵便で何回も送ってくれた方、子どもも含めた家族そろっての署名を届けてくれた家族、「少なくてすいませんが・・・」と、遠慮がちに、しかし心温まる署名を手渡してくれた人など、本当に温かい署名を数多くいただきました。スポンサー企業の皆さまからも、社内でとりまとめていただいた多数の署名用紙を頂戴いたしました。日ごろの支援に加えてのご協力に、本当に感謝するばかりです。

 Jリーグの各クラブからも署名用紙が数多く寄せられました。試合ではライバルとなりますが、試合を離れればサッカーを愛する心強い仲間であることを、あらためて感じました。リーグ戦が続く忙しいなかご協力をいただき、誠にありがとうございました。

 一人ひとり、一件一件、すべてに御礼を申し上げるべきですが、数の多さもあり、この場を借りて心から御礼を申し上げさせていただきます。本当にありがとうございました。

 署名はサッカー協会、ラグビーフットボール協会、アメリカンフットボール協会も、傘下の組織を通じた運動や試合会場での呼び掛けなど、それぞれの強みをいかして展開してきました。4団体による街頭署名運動も7月3日に甲府駅で、8月17日に5店舗の流通大型店で行いました。

 現在、署名の集計を進めていますが、こうした運動により、署名数は8万5000人を超えています。運動は8月末で終了しましたが、署名は山梨県に署名用紙を提出する前日まで受け付け、最終集計数に加えさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 寄せられた署名の提出は9月12日(金)に行います。4団体代表が横内正明知事、阿部邦彦教育長に提出し、総合球技場(フットボール専用スタジアム)の建設をあらためて要望いたします。その際、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の村井満チェアマンも同席することになり、建設を求める運動の後押しをしてくれることになりました。皆さまから寄せられた心温まる署名が、実を結ぶように、これからも頑張っていきたいと思います。

 この機会に、フットボール系競技団体念願の専用スタジアムを実現させ、さらなる競技力アップ、競技人口の拡大、ひいてはスポーツを通じた地域活性化に大きく貢献していきたいと願っています。よろしくお願いします。


2014年9月2日
ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ 会長 海野一幸
                 社長 輿水順雄
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