[2014J1第12節甲府×浦和戦]国立競技場Jリーグラストマッチご来場、ご協力へのお礼

2014.05.08(木)

ニュースリリース

 5月6日(火・振)、国立競技場で開催しました2014J1第12節「ヴァンフォーレ甲府対浦和レッズ戦」は、36,505人もの甲府、浦和のサポーターの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。ご協力をいただいたスポンサーの皆さまや試合前のアトラクションなどでご協力いただいた皆さま、国立競技場の関係者の皆さまなど、関係する多くの皆さまのおかげもあり、現国立競技場でのJリーグ最後の試合を盛大に開催することができ、主催者として心より感謝申し上げます。

 ご承知の通り2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、同競技場は建て替えられます。数多くの名勝負が繰り広げられた同競技場は、「サッカーの聖地」として日本サッカー界の歩みとともに歴史を刻んでまいりました。その最後のページをヴァンフォーレ甲府がホームゲームとして飾ることが決まってから、我々は聖地最終章にふさわしい試合、運営、演出を心がけることに専念して参りました。当日は、肌寒い天気にもかかわらず、スタジアムに多くの方が足を運んでいただき、ピッチ上の選手に大きな声援を送ってくれました。試合は、0-0のスコアレスドローという結果でしたが、選手は最後まで緊張感あふれる試合を行い、ラストゲームを盛り上げてくれました。

 現国立競技場でのJリーグの試合は終了いたしました。しかし、日本サッカー界の歩みは全国各地で進みます。来月にはW杯ブラジル大会も開幕し、日本代表の活躍が期待されます。ヴァンフォーレ甲府も、Jリーグ国立競技場最終試合を担ったチームにふさわしいチームへと成長を遂げなくてはなりません。

 試合前に初代Jリーグチェアマンの川淵三郎日本サッカー協会名誉顧問は、21年間のJリーグを振り返りヴァンフォーレ甲府を激励してくれました。

 「ヴァンフォーレ甲府はクラブ存亡の危機を乗り越え、Jリーグ観戦者調査において“クラブが地域に貢献しているから試合を応援に行く”という声が9年の調査中7年間リーグトップの数値です。これは“地域に根差す“というJリーグの理念を具現化している素晴らしいクラブです」

 この言葉に恥じぬよう、これからも地域と共に活動し、地域に誇れるクラブになれるよう努力していきますので、引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

(株)ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ
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