焼津合宿【U-11/U-10】

2018.05.09(水)

U-12

こんにちは。
U-12担当です。

4/29(日)~4/30(祝月)の1泊2日でU-11、U-10カテゴリー合同の合宿を行いました。

今回はサッカーを一切行わず、「チームとしての約束」「集団行動の大切さ」「協力すること」「自分のことは自分でする」・・・などの大切さ、重要性を理解するために行いました。

U-10としては初めての宿泊合宿となりましたが、U-11の選手が先頭に立ち分からないことや約束事をしっかりと伝えていました。

さすが1年経験しているだけあって、頼もしさが出ていました。

さて、昨年まではチャレンジラリー(1人では解決できない課題に対してグループが協力しないながら問題解決をしていく活動)を行っていましたが、今年は少し趣向を変えて新たな試みを選手に取り組んでもらいました。

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今年はひたすら「カヌーを漕ぐ!」笑


7人全員でタイミングよく漕がなければ、前に進むことができません。
また、ひとりでも手を抜くと前に進みません。
諦めようと思えばいくらでも諦められる。しかし、諦めた瞬間に他の人が諦めた人の分まで頑張らなければなりません。
それが目に見えて体験できるのが「カヌー」なんです。
奥が深い。。。。

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往路を終えて作戦タイム!グループでどうやったら速く進めるか?アイデアを出し合います。
ここでは誰もが平等で年齢も関係ありません。

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カヌー体験を終えて、すぐ振り返りを実施。どんなことを感じて、どんなことが大切で必要か、どうしたら前に進むか?などを話し合います。
また、この合宿の意味を全員で共有します。
「協力すること」「諦めないこと」「最後までやりきること」。。。。挙げればキリがないくらい。。。。
サッカーではいつも言われているようなことでも、別のアプローチから再度認識できることはたくさんあります。
サッカーだけでなく、社会に出ても必要なこと。大切なこと。たくさん学んで帰って欲しいと思います。

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朝の散歩と体操。これも日課。

そして、2日目カヌー。

どのグループも前日に比べ非常に速く、協力して漕ぐ事が出来ました。

焼津青少年の家の職員の方も「こんなに上達する集団はなかなかいない。漕ぐエネルギーを感じた」とおっしゃってくれました。

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カヌー後のある二人。。。

左の4年生(前方)が必死に漕いだ海水が右の5年生(後方)にめちゃくちゃかかっていた。。。。笑
というくらい全力でやりぬきました!みんなよく頑張ったね♪

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集合写真♪

今回の2日間で多くの「学び」と「気づき」を発見できました。

意識すれば「発見」できることは日常でもたくさんあるはず。それがサッカーに繋がるヒントもたくさんあるはず。

2日間でたくさん学びや気づきを得られるんだから、これからの日常ではもっとたくさんの事を得られるはず!!
選手にはこれからもっと「感度のいい人間」になって欲しいと思います。

いろんなアンテナを張って自分のものに吸収できればもっと自分の可能性を広げることができるんじゃないかなと思います。

「いい経験をした」で終わらないように、これからの生活やサッカーに活かして欲しいと思います。

私たちはこのような活動も大切にしていきます!!
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