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スペイン遠征 No7
2017.12.21(木)
U-15
現地は、12月21日(木)の夜です。
昨日は、エスパニョールの施設の見学するために
宿舎から最寄りの駅まで歩き、電車に乗って向かいました。
乗り換えのため街を散策することができました。
<街の風景>
この集合写真の背景にある建物は、あの有名な建築家のガウディの設計のもと建てられたものです。
日本とは違う風景を見ることによって、感性が磨かれるのではないかと思います。
エスパニョールの施設では、グランドの説明やクラブの歴史、考え、プロセスなど多くのこと教えて頂きました。
クラブ自身も小さいことを積み上げていく事と様々なアイディア、
そして、ピッチでは監督が伝えていることをチーム全体で把握し、成功するために全力で取り組むことが1番大切だと話をしてくださいました。
また、日本ではなかなか見られないゴールがありました。
この写真のゴールは、ジュニアサイズです。
日本のゴールより幅が1m広くなっています。
GKが守る範囲が日本より広いことが印象的でした。
なぜ、サイズが違うのだろう??
とても気になるところです!!
施設見学を終え、世界遺産のサグラダ・ファミリアに見学に行きました。
まず、第一印象は、想像していたより大きく迫力がありました。
建築を始めてから、100年以上経ったいまでも完成していないは理由があると言われています。
その理由の1つは、そもそも明確な設計図がなく、ガウディは図面に残すことより、実験模型で表現することを好んだ。
と言われているそうです。
また、弟子たちが図面化したものもあったがスペイン内戦で焼失してしまい、残ったのはガウディ本人のスケッチ1枚と、実験模型。
そこに見られる思想と模型を手掛かりにして推測しながら工事を進めるしかなく、建設に時間と費用がかかっている。
施設などの見学を終え、試合会場となるタラゴナに移動しました。
試合会場に到着するとサッカースクールが行われていました。
可愛い子供たちがワイワイしながらサッカーをしていることが印象的でした。
スクールが終了し、いよいよヴァンフォーレ甲府 VS タラゴナ の試合が始まります。
やはりどこのチームと試合を行っても感じる事は、絶対に負けたくない強い気持ちと技術の高さです。
プレーして体感することはかなりあるそうで、普段のトレーニングからの意識をまた更に変えて
トレーニングしていく必要性があるのではと考えさせられます。
残りの遠征時間も少なくなってきましたが、充実した日々を過ごしていきたいと思います。
つづく