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第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
2015.08.06(木)
U-18
U-18担当です。
7/22(水)~群馬県前橋市を中心とした会場で表記の大会がスタート致しました。
ヴァンフォーレ甲府U-18は、Hグループとなり
「ガンバ大阪ユース(関西1)」「川崎フロンターレU-18(関東5)」「アルビレックス新潟U-18(北信越1)」の4チームから上位2チームが決勝トーナメントへ進出できるレギュレーション。
一昨年、昨年とベスト16の壁を越えられなかったので「今年こそ!!」と意気込む選手も多かったです。
7/22(水)グループステージ1日目
vsガンバ大阪ユース(9:00K.O.)@富士見総合Gにて行われました。
(1-2/2-2)Total:3-4×
立ち上がり早々に失点してしまい厳しい試合となりましたが、前半に1点返し、後半も一時逆転しこのまま試合終了となるかと思ったロスタイムにまさかの2失点。
全てが一瞬の隙。質が上がれば上がるほど、隙を作ったらやられる。
サッカー人生で後にも先にも、あのような苦い悔しい経験はないでしょう。
7/23(木)グループステージ2日目
vs川崎フロンターレU-18(11:30K.O.)@前橋総合Gにて行われました。
(0-0/2-1)Total:2-1○
前日の試合を2度と繰り返さないように一体感をもって挑んだ試合となりました。
運良く2点リードでき気持ち的にも余裕ができた試合終盤にまたも1点返されましたが、試合中に何度も前日の事を思い出し声を切らさず守り切ることができました。
明日に繋がる勝ち点3となりました。
7/25(土)グループステージ3日目
vsアルビレックス新潟(11:30K.O.)@下増田Gにて行われました。
(1-0/0-1)Total:1-1△
決勝トーナメントへ向けて非常に大事な1戦となりました。
緊張や連日の暑さから思うようなサッカーを展開できず、我慢の時間がお互いに続き消耗戦となりましたがこの試合も一体感を発揮しました。
全試合の得失点差でグループステージ2位となり、3年連続決勝トーナメントへ進出することができました。
この試合でメンバー外の選手が、試合に出る選手へのサポート(水、荷物運び、片付け等)やサポーターと一緒になって声を枯らして応援してくれました。
3年連続の決勝トーナメント進出は決して簡単ではありません。
試合に出ている選手たちだけの力ではなく、こういった選手の活躍があってからだと改めて感じました。
7/26(日)ラウンド16
vsヴィッセル神戸U-18(9:00K.O.)@宮城総合Gにて行われました。
(1-1/1-0)Total:2-1○
試合開始直後から相手のスキルの高さにゲームを支配され、強烈なミドルシュートで厳しい展開となりました。
失点直後も自分たちのチャンスを見出すまで、GK中村を中心に耐えることができました。
試合最後まで走り切ることができて、選手たちがアカデミー歴史初のベスト8進出を決めてくれました。おめでとう。
この試合でも、サポーターの方々や保護者の応援はもちろん、メンバー外の選手までも声を枯らして同じ気持ちで戦ってくれました。
7/28(火)準々決勝
vs横浜Fマリノスユース(9:00K.O.)@前橋総合Gにて行われました。
(0-0/0-2)Total:0-2×
連日の猛暑と連戦で気持ちと体がバラバラな状態でした。
守備でリズムを作りたかったですが、相手の個のプレー質の高さと隙のない組織で戦いの糸口が見いだせませんでした。
大会を通じて、通用した部分や成長した点、課題を痛感した点などいろいろ感じ取れる大会となりました。
この夏の経験を以後のプリンスリーグに活かしていければいいなと思います。
しかし、まだ夏は終わっていません。これから中盤戦に向けて個々の質を高めて行きたいと思います。
また、チームとしても相変わらずの甲府魂と一体感を強みにして、力の輪をこれからもっと大きくしていければと思います。
連日の猛暑の中、群馬まで足を運んで頂いた、保護者の皆様、サポーターの方々、メンバー外の選手たち。
本当にありがとうございました。