試合結果

9.29 (日) 14:03

2019明治安田生命J2リーグ 第34節

AWAY NDソフトスタジアム山形

モンテディオ山形

試合終了

0-1

ヴァンフォーレ甲府

0 前半 0 90分+3 金園 英学
0 後半 1
モンテディオ山形 ヴァンフォーレ甲府

選手交代

70分
本田 拓也→ 岡崎 建哉
70分
ピーター ウタカ→ 金園 英学
80分
大槻 周平→ 南 秀仁
76分
小椋 祥平→ 宮崎 純真
84分
山田 拓巳→ ジェフェルソン バイアーノ
78分
湯澤 聖人→ 田中 佑昌

警告・退場

90分

イエローカード 小柳 達司

モンテディオ山形 ヴァンフォーレ甲府

スターティングメンバー

GK 21

櫛引 政敏 イエローカード

GK 1

河田 晃兵

DF 5

加賀 健一

DF 3

小柳 達司 イエローカード

DF 3

栗山 直樹 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 22

小出 悠太 イエローカード

DF 23

熊本 雄太 イエローカード イエローカード

DF 6

エデル リマ イエローカード イエローカード

MF 36

柳 貴博 イエローカード イエローカード

MF 2

湯澤 聖人

MF 14

本田 拓也 イエローカード イエローカード

MF 40

小椋 祥平 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 17

中村 駿 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 14

横谷 繁 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 6

山田 拓巳 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 39

内田 健太 イエローカード イエローカード イエローカード

FW 27

坂元 達裕 イエローカード イエローカード

FW 26

佐藤 和弘

FW 13

大槻 周平 イエローカード イエローカード イエローカード

FW 9

ピーター ウタカ イエローカード

FW 40

山岸 祐也

FW 11

曽根田 穣 イエローカード イエローカード

サブメンバー

GK 30

佐藤 昭大

GK 31

岡西 宏祐

DF 19

松本 怜大 イエローカード

DF 4

山本 英臣 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 35

野田 裕喜

MF 41

武岡 優斗 イエローカード

MF 7

岡崎 建哉

MF 50

田中 佑昌 イエローカード

MF 10

井出 遥也 イエローカード

MF 25

森 晃太 イエローカード

MF 18

南 秀仁

FW 19

宮崎 純真

FW 9

ジェフェルソン バイアーノ イエローカード イエローカード

FW 17

金園 英学

監督

木山 隆之 伊藤 彰

スタッツ

モンテディオ山形 ヴァンフォーレ甲府
10 シュート 6
9 GK 17
2 CK 10
12 直接FK 4
2 間接FK 1
2 オフサイド 1
0 PK 0

試合総評

明治安田生命J2第34節 『 山形 0-1 甲府 』


『 伊藤監督采配ズバリ!我慢対決の末、AT3分で金園劇的勝利弾!! 』
J1昇格・プレーオフ圏浮上に向けてのラスト9戦。甲府は相当の覚悟を持って臨んで行かなくてはならない。今節はアラーノ選手がスタメンかと思われたが、前線は佐藤選手・ピーターウタカ選手・曽根田選手の3枚で臨んだアウェイ山形戦。上位チームとの勝ち点差を考えるとドローの勝ち点1点でも今後は極めて厳しくなってしまうまさに崖っぷちの中、AT3分に金園選手がゴールを突き刺した。金園・宮崎・田中の交代タイミングも上手く機能し、伊藤監督の狙いがズバリ的中。

両チームは前半から予想通りのミラーゲームとなり、終始派手なプレーはなく、ジリジリとお互いの穴を探りチャンスを見つけていく我慢の90分だったが、終盤に足が止まり始めた山形のスキを突いた甲府に軍配が上がった。

◆ ◇ ◆

試合開始前にチームを代表して甲府の小出選手と山形の山田選手のリスペクト宣言で始まった第34節山形戦。

現在リーグ2位山形の本拠地に乗り込んだ8位の甲府。自動昇格圏、プレーオフ圏内への進出をかけ、勝ち点3だけを目指す試合が続く。お互い3-4-2-1のフォーメーションでミラーゲームが予想され、固い内容の試合展開が予想された。甲府は右シャドーに佐藤和弘選手、トップにウタカ選手、左シャドーは曽根田選手の布陣で挑んだ。

<前半>
試合は甲府ボールで開始。
両チームとも立ち上がりは相手チームの出方を伺う様なゆっくりした展開の中で試合が進む。

3-4-2-1のミラーゲームで選手同士がマッチアップし、敵陣に攻め込んでも最後のパスが繋がらず、両チームとも決定機が作れない状況が続く。

前半が終わってみれば、山形のボールポゼッションが約60%を占めた試合となったが、そのような展開の中でも右WBに入った湯澤選手の仕掛けやドリブル突破で曽根田選手が山形の守備を切り崩す場面も見られた。

前半10分の甲府の攻撃では、ペナルティエリア左から曽根田選手がドリブルで仕掛け、シュートを放つも相手に阻まれる。しかしそのこぼれ球をペナルティエリアの左で受けた内田選手がシュート。ゴール右隅の枠を捉えていたがGK櫛引選手にはじき出されてしまう。

前半も30分を過ぎる頃からは山形に押し込まれる時間もあったが、小柳選手、小出選手、リマ選手のDF陣を柱に甲府はアラートを強め、山形にこれといった決定機を与えなかった。

予想されていた固い内容でスコアレスで折り返す事となった前半。後半に投入される選手の起用も含め、どのように山形の守備を崩して勝ち点3を掴むかが問われる後半になった。


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試合終了後 監督記者会見

ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
遠いところに、ファン・サポーターが応援に来て下さって後押しをしてくれました。勝ち点3を届ける事ができ、本当に良かったと思います。

ゲームの入りは悪くなかったと思います。いい入りをして、その中でも山形も負けられないというところでお互いに堅い前半になったと思います。我々はしっかり前半をゼロに抑えるということで入りました。前半、耐え忍んで後半勝負という意思統一をして前半を耐えてくれたと思います。ゲームの流れというところでは、守備のところ、我々がイニシアチブをとれたと思います。後半に入って最初の10分はしっかりと守備を固めながら相手を裏返すプレーを心掛けました。その中で、途中から少しボランチを変えたり、トップのウタカを代えたりする中で、最後パワーを持って入ったところが得点に繋がったと思います。

最後はオーガナイズを変えたりしながら内田健太を高い位置に置いて左からのクロスとか、攻撃的なところではいいポジションで内田が起点となってゴールが生まれたのでよかったと思います。我々は上を目指して、上のチームに追い付くために勝点3が必要でした。アディショナルタイムに勝点3を取れたことはこれからに向けて勇気を選手から貰ったし、ヴァンフォーレ甲府はまだ死んでいないぞというところをこれから一戦一戦みせていきたい。

質疑応答
金園選手を入れるタイミングを含めて、ウタカ選手と交代した理由は?
ウタカに関しては、裏へのランニングをメインにイメージしていたが、途中からアタックの運動量がやや少なかった。元々運動量が多い選手ではないが、それでもゴール前に入る時間が少なかった。相手の栗山選手とかに1対1の空中戦やボールキープをするところ、彼自身も少しミスが多かったのかなぁと思う。

守備は相手のGKにプレッシャーを掛けたり、凄くいい面も見えたりしていたのでどちらかというと、攻撃のところで変化をつけたかった。前で金園がプロテクトしたり、ポストプレー裏へのランニング、献身的な守備、総合的なところでパワーを出したくて今日は代えました。


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試合データ

試合開始日時 2019年09月29日(日) 14:03
試合会場 NDソフトスタジアム山形
主審 家本 政明
副審 田尻 智計
副審 桜井 大介
第4の審判員 佐藤 誠和
入場者数 8,079人
天候 曇時々雨、弱風
ピッチ状態 全面良芝 乾燥
気温/湿度 25.1℃/63.0%