試合速報

2019明治安田生命J2リーグ 第8節

試合開始日時 2019年04月07日(日)  15:03
天候 晴、弱風
試合会場 町田市立陸上競技場
ピッチ 全面良芝 乾燥
入場者数 5,171人
気温/湿度 21.4℃/35.0%
主審 井上 知大 副審 小曽根 潮
副審 日高 晴樹 第4の審判 金次 雄之介

50

FC町田ゼルビア

試合終了

1 1 前半 0 1
0 後半 1

27

ヴァンフォーレ甲府

44分 戸高 弘貴
得点
80分 ピーター ウタカ
6 シュート 8
7 ゴールキック 10
4 コーナーキック 4
12 直接フリーキック 12
1 間接フリーキック 2
1 オフサイド 2
0 PK 0
位置 番号 選手 SH メンバー 位置 番号 選手 SH
GK 13 増田 卓也 累積イエローカード 0 先発 GK 1 河田 晃兵 0
DF 35 大谷 尚輝 累積イエローカード 1 DF 3 小柳 達司 累積イエローカード 0
DF 23 酒井 隆介 累積イエローカード 0 DF 22 小出 悠太 0
DF 5 深津 康太 累積イエローカード 0 DF 6 エデル リマ 累積イエローカード 0
DF 2 奥山 政幸 0 MF 28 橋爪 勇樹 1
MF 15 井上 裕大 0 MF 40 小椋 祥平 累積イエローカード 1
MF 29 森村 昂太 累積イエローカード 1 MF 26 佐藤 和弘 0
MF 11 山内 寛史 累積イエローカード 0 MF 21 荒木 翔 0
MF 32 戸高 弘貴 1 FW 14 横谷 繁 1
FW 9 富樫 敬真 0 FW 9 ピーター ウタカ 累積イエローカード 1
FW 8 ジョン チュングン 2 FW 29 ジュニオール バホス 2
GK 1 福井 光輝 0 控え GK 23 岡 大生 0
DF 3 藤井 航大 累積イエローカード 0 MF 8 新井 涼平 0
DF 17 下坂 晃城 累積イエローカード 0 MF 41 武岡 優斗 0
MF 24 ロメロ フランク 0 MF 39 内田 健太 0
MF 25 佐野 海舟 0 FW 19 宮崎 純真 0
FW 18 岡田 優希 0 FW 10 ドゥドゥ 累積イエローカード 2
FW 30 中島 裕希 累積イエローカード 1 FW 18 佐藤 洸一 0
相馬 直樹 監督 伊藤 彰
68分 富樫 敬真 → 中島 裕希
74分 山内 寛史 → ロメロ フランク
86分 森村 昂太 → 岡田 優希
交代
38分 佐藤 和弘 → 新井 涼平
60分 橋爪 勇樹 → ドゥドゥ
76分 エデル リマ → 佐藤 洸一
47分 イエローカード 井上 裕大
警告・退場

監督ハーフタイムコメント

・一度頭をクリアにしよう。

・攻撃は相手DFのラインを突破する動きを増やすこと。

・守備は割り切って大きなクリアをすることも必要だぞ。

・残り45分しっかり戦って勝ち点3を取ろう!

試合終了後 監督記者会見

ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
遠くまでファン・サポーターの方が大勢きて応援して下さり、力になりました。最後の最後まで応援していただき感謝しています。

前半はゼロに抑えたかったですが、町田のセカンドボールへの出足、徹底した攻撃、徹底した戦術で我々が受けに回った時間が長く、ゲームコントロールが難しい前半でした。後半に入って選手がバトルを怖がらずに球際やアバウトなボールに対してしっかりと戦ってくれた。最終的に追いつくことができて、勝点1を拾ったゲーム。

負けてはいないが、こういうゲームを引き分けに持って行ける、自分たちのゲームをしっかりとコントロールしながら勝点3を取れるチームにしていかないといけない。そういうところの修正をして次のゲームに繋げていきたい。

質疑応答
町田対策としてサイドチェンジなどいくつかの戦術を準備していたと思いますが、それができたのか、できなかったのならどういう理由でできなかったのか?
自分たちがしっかりとチェンジサイドをしながら相手のスライドよりも速くしようとトレーニングをしてきました。前半の途中、いい流れもありました。そういう流れを増やさないといけない。それよりも町田がセカンドボールから押し込んでくるところを弾き出す、そういうところはハッキリするところ。そこでセカンドボールを相手が拾えるところに落としたのは前半の反省点だと思います。

後半に入ると、相手の背中にボールを入れたり、流したりは少し出せていた。同じ土俵かもしれないが、最後はよかった。もう少しゲームコントロールをしたかったが、連戦の中というところはあって、最後パワープレーというか、戦術的なことにプラス、パワーを持ったゲームをしたかった。佐藤洸一の起用はそういうところ。


失点シーンですが、スローインから始まってアラート感が一瞬フッと抜けたように見えたが、どう感じましたか?
前半、フワフワしたところがあったかなぁというのはあります。ハーフタイムにそういうところを「もう1回やろう」と選手に強く言った。前半、アラート感というかプレーが止まってしまう、切れてしまうところ、そういうことは分かっていたのでアラート感を保つというゲーム、「そこに尽きるよ」という話はしていた。そこでやられたのはチームとしてまだまだ未熟だと思います。


前半かなりやられている感じがあって、選手交代を使って――1人目は故障だと思いますが――攻撃に分厚さが出てきたが選手交代の手順は積み上げていったのか、ケガへの対処でそうしたのか?
プランを持っていたことは確かです。ドゥドゥは1回休ませたところと、前半をしっかりと悪いながらもゼロで抑えて後半勝負というプランはあった。佐藤和弘のケガはプランにはないですが、そこで新井涼平を入れたり、横谷繁がボランチに入ったのは自分たちが持っていたもので、そこはスムーズにいったと思います。

連戦なら佐藤洸一のゴール前での身体を張るところは3節前の金沢戦、2節前の岡山戦でいいパフォーマンスを出してくれた。前節はスタートで出て、身体を張ったプレーでチームにパワーを与えてくれたので、そのプランは持っていた通り。最初ゼロで抑えられていて、最後に仕留めて1-0で勝てればよかった。最後に追い付いたのでよかったと思います。


新井選手を入れたところは4-1-4-1という感じに見えたが、ケガ人の交代とはいえ、そのまま入れた方がよかったように思いますが、どう感じていますか?
そうですね。結果論ですが、悪い時間帯だったので、我々は4-3-3にして新井をアンカーに入れてワイドの高い位置で張らせて、そこから押し込みたいのがあった。それが逆になったのはプランが外れたというとアレですが、自分の中での反省点だと思っています。3枚でやっていてゼロで抑えて、最後はパワーを使ってというのは、終わってみての結果論で、その方が正直よかったのかなぁと思います。


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試合総評

明治安田生命J2第8節 『 町田 1-1 甲府 』


『 80分、執念のウタカゴールでドロー。甲府は8戦無敗、J2で2位キープしホームに帰還! 』
タフな3連戦は町田戦で締めくくり。前半終了間際に先制点を許すも、後半には相手GKに弾かれたドゥドゥ選手の強烈なミドルシュートをウタカ選手が素早く反応しゴールに叩き込み、執念のドローで終戦した。

これで甲府は開幕8戦無敗をキープ。ここまでの試合、前半は押し込まれる流れがあるが、後半に取り返すシーンが目立つ。先制点を許しビハインドの状態でも取り返すことができるし、先制すれば勝ちきることができるのが今年の甲府の強さだ。

3連戦の疲れをとりながら、怪我のケアや戦術の再調整が必要なことはもちろんだが、勝利への執念は保ったまま来週の試合につなげていきたい。コンディションの調整で試合から離れていた橋爪選手、エデルリマ選手の今節からの復帰は力になった。今年の甲府は選手層が厚い。これまでも多くの選手が試合に出場し、結果を残せている。今節を振り返ってみよう。


◆ ◇ ◆

7試合無敗で首位を走る甲府が、町田に乗り込んでの第8節。絶好のサッカー日和となった町田市立陸上競技場には、今日も多くのヴァンフォーレサポーター、ファンが詰めかけた。

試合は甲府ボールでキックオフ。
縦に縦にロングボールを入れてくることが想定される町田を自由にさせずに抑え、甲府としてはサイドチェンジ等で相手の守備を崩しゴールを決めたい所。

攻守の拮抗した試合が続く中、前に前にプレスをかけてくる町田の隙を突き、甲府はサイドから攻撃を仕掛ける。

前半14分の甲府の攻撃。センターライン付近からサイドチャンジも兼ねたロングパスが右サイドを走る橋爪選手に通る。収めた橋爪選手は後ろから走り込む横谷選手にボールを預け、受けた横谷選手はペナルティエリア右からクロスを入れる。逆サイドから走り込んだ荒木選手がクロスボールに頭で合わせようとしたが、これは相手に阻まれた。

このサイドチェンジを多様した一連の攻撃は甲府が町田の守備を想定した攻撃パターンだったが、前半では甲府らしい攻撃は影をひそめた。

甲府選手への早い寄せとハイプレスでボールを奪い、奪った後は素早く前線に縦パスを入れてくる町田の徹底した戦い方に対し、甲府は守備を固めざるを得ない状況に。町田からボールを奪っても前に蹴りだすことで精一杯で攻撃に繋げられない甲府。

前半30分頃からは町田が甲府陣内に押し込む時間が長くなる。そうなるとチャンスも生まれてくる。

前半34分の町田。右サイドから甲府DF陣の裏にパスが入り、ボールをクリアするために追いかける甲府DFとGK河田選手が交錯。ボールはこぼれ球になり、最後はゴールエリア右隅からジョン・チュングン選手に左足を振り抜かれる。これはゴール逆サイドに外れたが、甲府の守備の乱れも重なり、決められてもおかしくない場面だった。

さらに41分の町田。甲府陣内で得た右サイド中央でのセットプレー。戸高選手の入れたクロスはGKが前に出れない絶妙な位置に蹴り込まれ、これにジョン・チュングン選手が足で合わせる。これもゴール左に外れたが、甲府は攻撃のチャンスが掴めないだけに町田にますます押し込まれて行く。

そして生まれた町田の先制点。
前半44分。甲府陣内、左サイドの深い位置でスローイン。受けたジョン・チュングン選手がゴール正面にクロスを入れると、戸高選手は胸で落とし、キックフェイントを挟んで振り抜いた右足のシュートがゴール左に決まり先制。

その後アディショナルタイム2分の表示も町田ペースは変わらず前半終了。前半を終えてみれば、ボール支配率としてはほぼ互角だったものの、シュート本数では町田の7本に対し甲府が1本。狙い通りのサッカーができた町田に対し、甲府は耐える前半だった。


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