GAME
試合結果
選手交代
71分
アルヴァロ ロドリゲス→ 楠神 順平
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70分
清水 航平→ 高野 遼
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84分
阪野 豊史→ フェリペ アウベス
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90分+1
フェフージン→ 小椋 祥平
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90分
小林 成豪→ 中山 仁斗
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90分
瀬戸 貴幸→ 金園 英学
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警告・退場
30分
曽根田 穣 |
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48分
瀬戸 貴幸 |
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59分
フェフージン |
スターティングメンバー
GK 1
児玉 剛 |
GK 23
岡 大生 |
DF 23
熊本 雄太 |
DF 3
ビョン ジュンボン |
DF 3
栗山 直樹 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 19
松本 怜大 |
DF 6
エデル リマ |
MF 4
三鬼 海 |
MF 24
曽根田 穣 |
MF 14
本田 拓也 |
MF 44
瀬戸 貴幸 |
MF 17
中村 駿 |
MF 15
フェフージン |
MF 6
山田 拓巳 |
MF 30
清水 航平 |
FW 8
アルヴァロ ロドリゲス |
FW 18
道渕 諒平 |
FW 11
阪野 豊史 |
FW 19
小塚 和季 |
FW 16
小林 成豪 |
FW 29
ジュニオール バホス |
サブメンバー
GK 21
櫛引 政敏 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 33
西村 竜馬 |
DF 22
小出 悠太 |
MF 42
楠神 順平 |
DF 35
高野 遼 |
MF 49
内田 健太 |
MF 5
窪田 良 |
FW 9
フェリペ アウベス |
MF 40
小椋 祥平 |
FW 27
北川 柊斗 |
FW 13
太田 修介 |
FW 39
中山 仁斗 |
FW 17
金園 英学 |
監督
木山 隆之 | 上野 展裕 |
試合総評
明治安田生命J2第33節 『 山形 1-1 甲府 』
『 曽根田選手の同点弾で辛うじてアウェイで勝ち点1を手に入れた。甲府は前進するのみだ!』
今の甲府を表すならば、「現状打破」というよりは「日進月歩」という表現の方がしっくり来るのではないだろうか。
J2リーグで結果を残すことにおいて、現状を打破することは勿論のことだが、何よりもキープしなくてはならないのが、”前に進む”、”絶対に勝つ”という圧倒的なメンタリティだ。これから続く3連戦の初戦となった第33節は、甲府が進化を続けるための戦いにおいて、改めてのスタートを切ったように思う。まさに、ここからが今年の甲府の真価が問われる。乗り越えた先にあるのは、「勝者としての進化」だ。
アウェイ山形戦において、甲府は1ー1で勝ち点1を手にした。今年のルヴァン杯での挑戦が終幕したことにより、今までよりも増してリーグ戦に集中する体制となった。現に、リーグでのデビュー戦となった瀬戸選手は、ほぼフルタイムでの出場となっていたり、バホス選手&小塚選手は本格的に怪我からも復帰し、ピッチで縦横無尽に動き続けることが出来ている。
しかし、17試合連続失点という現実は、目を背けられないポイントだ。これから勝ち上がっていく上では、クリーンシートでどんな相手も封じ込めるほどのサッカーをやっていかなければ、厳しい戦いを制していくことは出来ないだろう。相手のプレスにもフレキシブルに対応できる力が必要だ。
リーグ戦中盤あたりから活発になってきた曽根田選手の活躍。現在の甲府にとって絶対に欠かせない存在へと成長した。甲府の選手層は、以前にも増して確実に厚くなっているし、攻撃体制は担保出来ている。チームとしての守備能力を更に磨き上げ、残りの試合に挑みたい。今節を振り返ろう。
甲府ボールでキックオフ。
スリッピーなグラウンドコンデションの中、甲府はいきなり先制される。
前半5分。甲府DFライン手前でボールを受けた阪野選手がふわりと入れたクロスを小林選手が収め、ペナルティーエリア内を左サイドから中央に移動し右足を振り抜いた。これがゴールネットを揺らし山形が先制。
甲府は相手選手の動きに対応できず、シュートコースを開けてしまった。だが、その後甲府は相手陣内に切り込みシュートを放つ。
前半8分。曽根田選手の縦パスを受けた小塚選手が、ペナルティーエリア内で後方にヒールパス。これに反応したフェフージン選手がシュートを放つ。しかし枠に飛ばない。
さらに3分後、右サイドからのクロスをペナルティーエリア手前ほぼ正面で受けた小塚選手。シュートを放つも相手GK児玉選手の正面でキャッチされる。
その後も何度か甲府は前線へ上がりを見せるものの、山形の固い守備の前に決定機を作り出せず、次第に山形ペースの試合展開となる。
前半20分、山形の攻撃。右サイドの三鬼選手からグラウンダーのクロスが供給されると、そこに阪野選手が飛び込み、スライディングしながらのシュート。これはゴール右に外れる。
その後も三鬼選手の右サイドからのクロスやセットプレーで放たれるゴール前へのクロスを起点に山形の迫力ある攻撃が続き、甲府は守備に追われる時間が続く。
前半終了間際にバホス選手が自らのドリブルで右サイドを駆け上がるシーンが見られたが、結局決定機を作り出せぬまま、前半を山形ペースで折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:上野展裕監督
6,708名の観客の皆さんに来ていただきありがとうございました。300人を超える甲府のファン・サポーターの皆さんに集まっていただきありがとうございました。しかしながら勝利を届けることができなかったことが残念で申し訳なく思います。
試合は立ち上がりから寄せが甘く、集中を欠く場面が失点に繋がったと思います。少しずつ修正ができたと思いますが、そのまま前半が終わりました。後半はもう一度やり直そうと、寄せていこうと、どんどん動いてやっていこうと、プレスとフォアチェックにももっと行こうと送り出しました。
しかし、結果は引き分けで、相手のチャンスもありましたし、我々もチャンスはありましたが、決めることができませんでした。結局、(公式記録を見ていないので)曽根田のゴールになるのかオウンゴールになるのが分かりません が、1-1で試合を終えてしまった。しかし、前を向いて行くしかありませんし、次に向けて最善の準備をして臨みたいです。
■質疑応答
■これでリーグ戦は17試合連続で失点、先制点も7試合連続で許しています。この原因と改善できない理由は?
これまでいろいろな失点がありましたが、今日の失点は集中を欠いた。相手のボールホルダーに対して寄せなかった。しかも、我々のゴール前なのに厳しく寄せるところを寄せずにスルーパスを出させてしまった。一番は寄せなかったことが原因だと思います。練習では厳しく寄せようとやってきたが、そこは大事なベース所なので帰って再度取り組んでいきたいと思っています。
■攻撃のところで選手間の距離が遠くて、囲まれて取られるシーンが多かったことについては?
バホス選手の周りへのサポート…、要するに小塚、曽根田がもう少し近づくこと。全体としてサポートの動きが少なかったと思います。押し上げも遅いということに繋がる。やり続けないといけない。引き続き、いい習慣になるように続けたい。バホスにはもっと前に入ってほしかったが、引き気味になった。小塚とのホットラインがもっとできるようにしたい。
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