GAME
試合結果
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選手交代
46分
田中 佑昌→ リンス
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68分
オリヴァー ボザニッチ→ 堀米 勇輝
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83分
ウイルソン→ 熊谷 駿
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警告・退場
6分
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43分
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79分
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スターティングメンバー
GK 34
中林 洋次 |
GK 23
岡 大生
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DF 40
丹羽 大輝 |
DF 5
新里 亮
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DF 5
千葉 和彦
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DF 2
島川 俊郎 |
DF 4
水本 裕貴 |
DF 6
エデル リマ
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DF 3
高橋 壮也
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MF 16
松橋 優 |
MF 6
青山 敏弘 |
MF 40
小椋 祥平
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MF 2
野上 結貴
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MF 14
田中 佑昌 |
MF 44
アンデルソン ロペス
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MF 8
新井 涼平
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MF 30
柴崎 晃誠 |
MF 21
オリヴァー ボザニッチ
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MF 18
柏 好文 |
MF 27
阿部 翔平
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FW 39
パトリック |
FW 9
ウイルソン
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サブメンバー
GK 21
廣永 遼太郎 |
GK 1
河田 晃兵
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DF 43
椋原 健太 |
DF 4
山本 英臣
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MF 28
丸谷 拓也
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MF 15
兵働 昭弘 |
MF 29
森島 司 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 7
茶島 雄介 |
FW 11
堀米 勇輝
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MF 10
フェリペ シウバ
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FW 26
熊谷 駿 |
FW 50
工藤 壮人 |
FW 39
リンス |
監督
ヤン・ヨンソン | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J1第23節 『 広島 1-0 甲府 』
『 気持ちを切り替え、次は勝ち点3を 』
前節、残留争い第一ラウンドの札幌戦で、先制されたものの後半追いついて引き分け、価値ある勝ち点1を持ち帰った甲府(4勝8分10敗 14位)は、勝ち点差5の広島(3勝6分13敗 17位)とアウェイで対戦する。
前期ホームの広島戦で甲府は、小椋選手のクリーンシュートで先制したが、その後追いつかれ後半にはCKから失点して、悔しい逆転負けを喫した。
甲府に勝ってから1勝3分6敗と振るわず、17位に低迷している広島について甲府の吉田監督は「監督が代わったが、攻撃的なコンセプトはそのまま。アンデルソン ロペス選手、パトリック選手、青山選手、柏選手は要注意」と相手の攻撃陣を警戒する。
点を取るポイントについては「ゴール前では落ち着いてフィニッシュに持ち込む」と話し、集中して冷静な対応を選手に求めた。
確かにエース ウイルソン選手がG大阪戦で、甲府としては7試合ぶりに得点するまで、決定機は作るもののなかなかゴールに結びつかなかった。「ゴール前の質」が課題だった。
浦和戦でも敗れはしたが、シュート数では相手を圧倒。札幌戦でもゴール前の冷静なシュートで引き分けに持ち込んだ。10試合勝ちがなかった19節までとは流れの違いが感じられる。
広島との勝ち点差は5。これが8に広がるか2に縮まるか。アウェイで勝ち点1を奪い取った前節に続き、甲府は今季を占う重要な大一番で勝利を狙う。
前半24分、広島は丹羽選手のクロスにパトリック選手が頭で合わせるが、ボールはポストを直撃。甲府は決定的なピンチをしのぐ。
逆に甲府は27分、左サイドで阿部選手がクロスを上げる。こぼれ球に小椋選手が反応してシュート。しかしGKがキャッチ。
前半は両チームとも攻め手を欠いて0-0で後半へ。甲府は田中選手に代えて、リンス選手が加入後初出場。先制点を狙う。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督
「お互いに勝ちが欲しい試合で、我々が負けた。失点シーンに関して始めから言わせていただくと、いい加減なプレー、諦めたプレー、この2つが勝負を分けたと思う。クロスが上がってくるところ、パトリック選手が脅威だということは戦前から分かっていたこと。
そこの対応でやられたわけじゃない。アンデルソン・ロペスにぶち込まれたわけじゃない。最後突破されて入れられましたが、その前で残念ですが、疲れた、暑い、その中で戻るパワーは、失点してから頑張って戻り始めましたがそうじゃなく勝負の肝を掴めなかった。
プロのチームとして、戦い、ここまで来て一瞬戦わずにやられる。自分が作ったチーム、ここ7か月間作ったチームとして今もの凄く恥ずかしい思いをしています。
サポーターは試合前から、試合中も試合後も応援してくれていて、仙台戦もそうでした。それよりも遅く戦い始めていながら90分、キックオフの笛が鳴ってから戦っていながら声援よりも先に諦める選手がいました。誰にとっても何にとってもいいことじゃない。それはすぐに選手達に話をしました。
負けたこと、下手くそなことは、はっきり言ってどうでもいいです。急に上手くなるわけはないし…。元日本代表選手が何人も並んでいる相手に対して、ヒヤッとするシーンはあったけれど、戦いは11人でやるものであって、一瞬の気の緩みは残り11試合では排除していかないといけないと思っています。
試合展開がどうだということは、今質問があればお話ししますけれど、ただただ一瞬というところに勝ち点を持って帰ることができなかった、相手に与えてしまったことが何より痛かった。
僕たちが― 他の結果は知らないですが ―僕たちが日本中のサッカーを、Jリーグを観る人が、語る人たちが「その通りだろう」というところに自分たちが入ろうとしている。みんなが「甲府は落ちるだろう、ビリだろう」という中に自分たちから追い込むポジショニングを今日はしたわけで。
でも、最初のスタートで彼らと誓った。その評判を、そいうことを語った人たちを一つずつ覆していこうという中で、今までやってきました。ここから8月の残り、9月、10月、11月、12月までありますけど、覆していくというところ。
僕らは何かを焦るというか、慌てるのじゃなく、「いるだろう」と言われたポジションからのスタートになるわけで、そこから1枚ずつ剥がしていく、覆していく。甲府は違うぞ、ここから変わると思わせていく。そのために一瞬一瞬を大事にしていく。」
■質疑応答
▼前半の45分をどう見ていましたか?
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