GAME
試合結果
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選手交代
60分
稲垣 祥→ 千葉 和彦
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70分
保坂 一成→ 森 晃太
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75分
宮吉 拓実→ 青山 敏弘
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82分
熊谷 駿→ 堀米 勇輝
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87分
森島 司→ フェリペ シウバ
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警告・退場
43分
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11分
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45分+1
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スターティングメンバー
GK 21
廣永 遼太郎 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 26
川崎 裕大 |
DF 41
土屋 征夫 |
DF 28
丸谷 拓也 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 2
野上 結貴 |
DF 6
エデル リマ |
MF 24
長沼 洋一 |
MF 18
道渕 諒平 |
MF 15
稲垣 祥 |
MF 20
黒木 聖仁 |
MF 29
森島 司 |
MF 2
島川 俊郎 |
MF 3
高橋 壮也 |
MF 30
保坂 一成 |
MF 44
アンデルソン ロペス |
MF 26
熊谷 駿 |
MF 31
宮吉 拓実 |
MF 24
曽根田 穣 |
FW 22
皆川 佑介 |
FW 13
河本 明人 |
サブメンバー
GK 34
中林 洋次 |
GK 23
岡 大生 |
DF 5
千葉 和彦 |
DF 17
津田 琢磨 |
DF 4
水本 裕貴 |
DF 22
小出 悠太 |
MF 6
青山 敏弘 |
MF 25
森 晃太 |
MF 16
清水 航平 |
MF 32
入間川 景太 |
MF 10
フェリペ シウバ |
FW 11
堀米 勇輝 |
FW 50
工藤 壮人 |
FW 29
ガブリエル |
監督
森保 一 | 吉田 達磨 |
試合総評
YBCルヴァンカップグループステージ 第1節 『 広島 0-0 甲府 』
『 若手が躍動も得点は奪えず。守備では広島に得点を与えず敵地で勝点1を得る。 』
お互い11人を入れ替えて臨んだYBCルヴァンカップGS第1節。序盤は両チームともにチャンスは少なかったが、後半は広島の攻撃を受ける展開に。それでも全員で守りぬき、敵地で広島と引き分けた。
強豪相手の開幕3連戦を1分2敗で終えた甲府。リーグ戦を一旦離れ、ルヴァンカップ開幕戦で広島に挑む。
浦和戦ではドゥドゥ選手が後半途中に今季初出場を果たすと、ウイルソン選手のクロスを押し込み今季初得点を挙げるなど、順調な調整ぶりをアピール。しかし、守備では関根選手に右サイドを再三破られると立て続けに失点し、終わってみれば4失点と持ち前の“堅守”は影を潜めた。
今節は若手や出場機会の少ない選手を起用し、浦和戦から先発11人全員を入れ替えた。スターティングメンバ―はGK河田選手、CBは右から土屋選手、畑尾選手、エデル リマ選手、右WBに道渕選手、左WBには曽根田選手。3ボランチは右から黒木選手、島川選手、保坂選手、ツートップは河本選手と熊谷選手が入った。
広島はスターティングポジションを3-4-2-1として、両WBがワイドに張り出し、ピッチの幅いっぱいを使って前線の3人と連携した攻撃を展開してくる。リーグ戦からは11人全員を入れ替えてきたが、広島の選手層は厚く、誰が出てもチームの戦術を理解し、高いパフォーマンスで実行することができるのが強みだ。
広島がサイドを起点とした攻撃を展開してくるだけに、甲府としてはサイドの攻防をどう制するかがポイントとなる。道渕選手は「一対一でやられない。(広島は)攻撃のオーガナイズの時にスペースが空く。取った瞬間にFWの裏の抜け出しを見て、それが無理ならビルドアップして攻撃の形を作りたい」と話し、チームの勝利に貢献したいと意欲を見せた。
今シーズンからルヴァンカップは、21歳以下の選手を1名以上先発に加えるというレギュレーションを設けた。甲府ではU-18からトップ登録を果たした入間川選手を含めて4人が対象となるが、今節スターティングメンバーに名を連ねたのは熊谷選手。「(緊張で)肩に力が入ってます」と今週の練習後に話していた。それでも「FWとして点を取ることが一番の結果だし、アピールに繋がる」と昨年のリーグ戦・横浜FM戦以来のゴールを狙う。
立ち上がりはお互いに様子見の展開。前半6分、広島はペナルティエリア手前からアンデルソン ロペス選手がミドルシュートを放つ。しかし、ボールはGK河田選手の正面。逆に甲府は前半21分、曽根田選手がペナルティエリア左に進入し、マイナス方向にパスを供給。このボールを島川選手が拾ってミドルシュートを放つも、広島DFに弾かれてしまう。
甲府は前半22分、河本選手がワンタッチで裏に叩いたボールに保坂選手が反応。裏に抜け出し左足でシュートを放つも、GKにセーブされる。広島は前半35分、左CKを獲得すると森島選手がサインプレーから稲垣選手にパスを送る。稲垣選手はフリーでミドルシュートを放つも、ボールはGK河田選手がファインセーブ。チャンスを作るも両チームともに決め手を欠き、ゲームは後半へ…。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督
「とても冷え込んでいる中で甲府から応援に来ていただきました。アウェイでさみしく戦うことになるだろうなというところから、人数ではなく、心強い応援をしてもらって、選手は最後までよく走ってくれました。
大幅にメンバーを変更し、フレッシュな中での戦いとなりました。お互いに気負いからミスがある中で、「狙うプレーが増える」と選手と話していた。うちは土屋という経験のある選手がピッチに立ち、はやる気持ちをコントロールしながら戦ってくれました。
前半、右サイドの守備で裏を2回取られたが、後半は黒木(聖仁)の寄せるスピードが上がって守備は安定しました。トップの熊谷も相手の厳しいチャージに耐えたし、河本もよく走ったし、保坂がスプリントで圧力が掛かる中で、曽根田(穣)の攻撃の特長を出せるようにしました。最後、アタックに入ったところの落ち着きというか、それには慣れも必要だし、経験も必要。そこからの質や思い切りを、ゴール前の質を上げていければと思います。
選手はハードな移動がある中でよく戦ってくれました。手応えと悔しさの両方を持っているので、前向きな方に向かえるように、土曜日のゲームに向けていい準備をしていきたいです。」