GAME
試合結果
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選手交代
64分
津田 琢磨→ 田中 佑昌
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64分
佐藤 寿人→ キム ボムヨン
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78分
稲垣 祥→ 吉野 峻光
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86分
浅野 拓磨→ 茶島 雄介
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79分
チュカ→ 熊谷 駿
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88分
ピーター ウタカ→ 皆川 佑介
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警告・退場
13分
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62分
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70分
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65分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
林 卓人 |
DF 5
新里 亮 |
DF 33
塩谷 司 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 5
千葉 和彦 |
DF 17
津田 琢磨 |
DF 8
森崎 和幸
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MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 18
柏 好文 |
MF 20
黒木 聖仁
|
MF 28
丸谷 拓也 |
MF 27
ビリー セレスキー
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MF 16
清水 航平 |
MF 16
松橋 優 |
MF 10
浅野 拓磨 |
FW 23
稲垣 祥
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MF 30
柴崎 晃誠 |
FW 11
チュカ
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FW 11
佐藤 寿人 |
FW 10
クリスティアーノ
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FW 9
ピーター ウタカ |
サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 13
増田 卓也 |
DF 29
渡邉 将基 |
DF 23
吉野 恭平
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MF 7
石原 克哉 |
MF 27
キム ボムヨン |
MF 14
田中 佑昌 |
MF 34
高橋 壮也 |
FW 15
吉野 峻光
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MF 31
宮吉 拓実
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FW 25
森 晃太 |
MF 25
茶島 雄介
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FW 26
熊谷 駿
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FW 22
皆川 佑介 |
監督
佐久間 悟 | 森保 一 |
試合総評
明治安田生命J1 1stステージ 第17節 『 甲府 0-3 広島 』
『 広島の攻撃を止められず3失点。1stステージ最終節を勝利で飾ることはできず。 』
試合序盤で失点し、積極的に攻撃を仕掛けるも広島の堅い守備を崩せず無得点。逆に守備の隙を突かれて後半更に失点を重ねて0-3で完敗。クリスティアーノ選手の甲府でのラストゲームで勝利することはできなかった。
1stステージ最終節。昨シーズン年間王者の広島をホームで迎え撃つ。
前節・仙台戦は、前半4分にクリスティアーノ選手のゴールで先制するも、その後は仙台の攻撃を受け続ける展開に。後半からチュカ選手を下げて石原選手を投入し、ワントップにクリスティアーノ選手を置くも前線で孤立。カウンター主体となるも攻撃を組み立てられず、逆に仙台の猛攻から立て続けにゴールを許し、終わってみれば1-2の逆転負け。順位も14位から17位に落とし、熾烈な残留争いを抜け出すことはできなかった。
今週のトレーニングでは土屋選手が全体練習に合流したが今節は大事を取ってメンバー外。一方で、すでに柏への移籍が発表されているクリスティアーノ選手にとっては今節が甲府でのラストゲームとなる。スターティングメンバ―は、GK河田選手、3バックは右から新里選手、畑尾選手、津田選手、黒木選手、ビリー セレスキー選手のダブルボランチに、右WBは橋爪選手、左WBは松橋選手。稲垣選手とクリスティアーノ選手のツーシャドーにワントップはチュカ選手が入った。
広島はシーズン序盤、ACLの過密日程もあって勝点を積み上げることができずに現在4位。1stステージ優勝の可能性はないものの、4戦負けなしと好調を維持している。広島は中盤での構成を担う青山選手を怪我で欠くものの、攻守の形を規律正しくチーム全体で構成する強さがある。また、現在12ゴールとJ1得点王のピーター ウタカ選手の攻撃力は脅威。高い技術を持った選手達が細かくボールを繋ぎ、前線のピーター ウタカ選手へのロングボールを軸にゴールに迫ってくる。
現在リーグワーストの28失点を喫している甲府にとって、広島の攻撃をいかにかわしつつ攻撃に繋げるかが今節の課題。“90年組”のDFを中心に規律正しくブロックを構築しているが、キャプテン山本選手らボール奪取能力の高い選手がいない中で、どうボールを奪うのかを整理して臨みたい。また、仙台戦でも攻撃を受け続けることで崩れてしまっただけに、ボールを握って自分達の時間帯を作れるかもポイントとなる。
すでに移籍の決まっているクリスティアーノ選手は試合前に「いつもやってることを最後まで変えず、諦めずに勝てるというイメージを持って試合に臨みたい」と目前の試合に集中すると話した。16試合で7ゴールとチームを牽引してきたエースのゴールで、2ndステージに繋げる意味でも勝点3を掴み取りたい。
前半3分、チュカ選手が中盤でボールを奪いドリブルで敵陣深くに進入。右サイドを駆け上がったクリスティアーノ選手に送ったパスは長くなり、そのままラインを割ってしまう。前半5分には橋爪選手が奪ったボールをクリスティアーノ選手がドリブルで持ち上がり、再び右サイド深くに駆け上がった橋爪選手にパスを送る。しかし、ボールに追いつけずチャンスには繋がらない。
広島は前半13分、ペナルティエリア左でFKを獲得。清水選手が直接ゴール右隅を狙うもGK河田選手がファインセーブを見せる。しかし、前半16分、味方からのパスをピーター ウタカ選手が落とし、そのボールに反応した柴崎選手がシュートを放つと、ボールはネットを揺らす。甲府は前半早々に1点のビハインドを背負う。
なおも攻撃の手を緩めない広島は前半23分、浅野選手が中央へ送ったグラウンダーのクロスにピーター ウタカ選手が反応してシュートを放つも、GK河田選手がセーブ。前半28分には、右サイドの柏選手がクロスを供給。甲府DFのクリアボールをピーター ウタカ選手が拾って前向きの状態を作るも、甲府DFがかき出す。
甲府は前半39分、ペナルティエリア左手前でFKを獲得。クリスティアーノ選手が強烈なキックで直接ゴールを狙うも、ボールはGK正面。なおも左CKを獲得するとショートコーナーからクリスティアーノ選手がファーサイドにクロスを供給。このボールを津田選手が落としてチュカ選手が反応するも、ゴールには結びつかない…。
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試合終了後 監督記者会見
今日が1stステージの最後で、メディアの皆さんの興味はどこが優勝かということかと思いますが、我々としては34試合した後の結果が重要になりますが、今日、広島に主力がいない中、ホームで0-3で負けてしまい、メディアの皆さんに見て頂いたとおりの内容がほぼ全てであって、私からは多くを語る必要はないかと思います。非常に残念で、失点も多くありました。
ただ、チームとしては1失点は覚悟していました。昨年の広島戦も同じ状況で、前半早い段階にドウグラス選手に素晴らしいシュートを決められ、その後、ゆったりとボールを回されて試合巧者ぶりを見せられました。それを何とかこじ開けることを考えていましたが、残念ながら1点も取れませんでした。1点取るためのリスクの代償がカウンターであったり、我々がバランスを崩してしまったところに攻撃を受けることでしたが、見事にやられてしまいました。指揮官としては大方の予想を覆すことを考えていましたが、残念ながらある程度予想していたことが起こってしまいました。敗戦は悔しいですが、言い訳する必要がないと思います。