GAME
試合結果
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選手交代
67分
岡本 拓也→ 青木 拓矢
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79分
橋爪 勇樹→ 阿部 拓馬
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73分
柏木 陽介→ ズラタン
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84分
バレー→ 盛田 剛平
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77分
興梠 慎三→ 梅崎 司
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88分
マルキーニョス パラナ→ 保坂 一成
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警告・退場
77分
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36分
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73分
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スターティングメンバー
GK 1
西川 周作 |
GK 21
河田 晃兵
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DF 36
岡本 拓也 |
DF 8
新井 涼平 |
DF 4
那須 大亮 |
DF 3
畑尾 大翔 |
DF 5
槙野 智章
|
DF 17
津田 琢磨 |
MF 24
関根 貴大
|
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 8
柏木 陽介 |
MF 6
マルキーニョス パラナ |
MF 22
阿部 勇樹 |
MF 18
下田 北斗 |
MF 3
宇賀神 友弥 |
MF 27
阿部 翔平 |
MF 31
高木 俊幸 |
FW 23
稲垣 祥 |
MF 19
武藤 雄樹 |
FW 15
伊東 純也 |
FW 30
興梠 慎三 |
FW 10
バレー |
サブメンバー
GK 15
大谷 幸輝 |
GK 1
荻 晃太 |
DF 17
永田 充 |
DF 33
西山 雄介 |
MF 7
梅崎 司 |
MF 24
松本 大輝
|
MF 16
青木 拓矢 |
MF 30
保坂 一成 |
MF 33
橋本 和 |
FW 9
阿部 拓馬
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FW 20
李 忠成
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FW 14
堀米 勇輝 |
FW 21
ズラタン
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FW 19
盛田 剛平 |
監督
ペトロヴィッチ | 佐久間 悟 |
試合総評
明治安田生命J1リーグ 2nd 第5節 『 浦和 1-1 甲府 』
前節から中3日で迎える今節の対戦相手は、1stステージ王者の浦和。ここ3試合未勝利ながらも、直近の日本代表メンバーに5選手が選出されるなどタレント集団の強豪チームに変わりはない。
浦和は、豊富なスタミナによるポゼッションで相手のバイタルエリアを攻めてくるスタイル。連敗を脱出するべく、強い気持ちで試合に臨んでくることは想像に難くない。
そんな浦和に対する佐久間監督のゲームプランは、勝点3を挙げるためにクロスボールの精度を高めて決定機をつくること、そしてゲームを通して走り負けないことだ。
甲府のメンバーは、守備の要である山本選手と土屋選手が欠場。攻撃の起点となる阿部拓馬選手はベンチスタートとなった。
攻撃では、2列目に阿部拓馬選手に代わり伊東選手がスタメンで起用。伊東選手のスピードを活かした動きでゴールを期待したい。
守備では、新井選手、畑尾選手、津田選手の若手とベテランによる3バックで浦和の猛攻を跳ね返したい。
浦和のメンバーは、前節での退場処分による出場停止の森脇選手に代わって岡本選手が名を連ねる。岡本選手以外のラインナップは前節と変わらず強力なレギュラーメンバーだ。
サポーターとチーム一体となり、勝点3を目指し、埼スタで試合は始まった。
■ピックアップシーン
▼前半9分
橋爪選手のスルーパスに稲垣選手が抜け出し、DFと競ってCKを獲得。キッカーは阿部翔平選手。中央にクロスを供給し、津田選手が頭で合わせるもゴールならず。
▼前半11分
甲府ペナルティエリア左で伊東選手が倒されFKを獲得。キッカーは阿部翔平選手。ニアにクロスを供給するもDFに阻まれる。さらにセカンドボールを伊東選手が拾い、クロスを上げる!!しかし、DFにクリアされる。
▼前半16分
浦和の攻撃。高木選手がペナルティエリア手前中央に切れ込み、強烈なミドルシュートを放つ!!しかし、ボールはクロスバー直撃!!
▼前半30分
浦和が右CKを獲得。キッカーは高木選手。ファーサイド那須選手が競るもDFが弾き返す。セカンドボールを高木選手が拾い、ニアにクロスを供給。興梠選手が走り込むもDFがクリア!!
▼前半38分
甲府エリア内でシュートを放とうとした岡本選手が阿部翔平選手に倒されPKを獲得。キッカー阿部選手が落ち着いてゴール右隅に・・・・・。
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試合終了後 監督記者会見
「平日のナイターにもかかわらず、埼玉まで多くの方が駆けつけてくれて、甲府市ではパブリックビューイングがあって、見えない声援も意識していました。感謝しています。
試合は、前節ホームで松本に屈辱的な敗戦をして、正直私自身立ち直るにも厳しい、かなりの時間がかかりました。今日、選手にはゲーム前にセカンドステージが始まってG大阪、松本に2敗し、2敗とも私が意図的に攻撃的なカードを切って勝ち切ろうとした、邪念というか、それがありました。
8月の連戦に備えて、監督就任時のコンセプト、守備のブロックを作って粘り強く戦って1回のチャンスを決めるというサッカーをしようと。戦術、技術を超える戦いを展開して、血の流れるような試合をしようと話したが、選手は90分間を通じて素晴らしいファイトをしてくれたことに感謝したい。
前半は0-0で、お客様は見るべきものが無いゲームだと感じたかもしれないが、我々が出来るのは浦和相手に守備の形をしっかりとして点を与えないことを考えました。しかし、残念な形で失点をしてしまいました。前半はオーガニゼーションをで言うと、守備ではほぼ柏木選手に中でプレーさせず、サイドにポジションを取り始めて、ある意味外に逃げる状況を作った。ゾーンを与えなかったということ。
反面、攻撃に関しては距離感が近寄らず、バレーと伊東選手にロングボールを蹴るだけで、セカンドボールが起こらなかった。ハーフタイムに距離感を考えること、それと中盤の横を見ると、パラナと下田選手がフリーだったので、その中盤を使ってボールを保有する時間を高めてチェンジサイドを使ってカウンターを狙う話をした。
最終的にはカウンターという狙い通りの形で点が取れてよかった。これで一旦、ブレイクに入るが8月にはもう少し勝点を取れる戦いをしたい。」
■質疑応答
▼選手交代の意図は?
「逆から言うと、パラナはコンディションが限界だという本人からの意思表示です。盛田は、バレーのことを考えるとストライカーの守備では、浦和はあそこで数的有利な状況を作って進入してくる。ボランチのところを上手くケアするということで盛田選手で対策した。
阿部拓馬は、浦和の3バックは仕掛けられると脆さがるなぁという事を感じていた。バレーにも伊東にも阿部拓にも30分間限定で持ったらフルパワーでしかける。ゴールに向かって最短距離を向かうという話をした。
その意味で、阿部拓は攻撃的、盛田は守備的、パラナはコンディションが交代理由。」
▼後半のロスタイム、阿部拓馬が持ち込んでシュートを打ったシーンは勝ったと思いましたか?
「私はむしろ、得点が入る前にレッズの決定的なチャンスにGK河田が防いでくれたことで、このゲームはもしかして幸運の女神というか、PKを与えたが最後追いつけるかもと思っていた。
そこまではいったが、実は07年の大宮時代にダービーで盛田が点を入れて1-0で勝ったが、同じようになるかなぁと一瞬思いましたが、浦和のDFが思ったよりも突っかかってこなかったし、(阿部拓はあの場面で)盛田にパスを出すよりも、あのまま仕掛けて股の間を狙ってシュート打つのがいいかなぁと思っていた。
GKは西川選手なのでそんなに簡単には入らない。」