エンブレム

監督コメント

天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 決勝 サンフレッチェ広島戦

ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督

・自分たちがやってきたサッカーをピッチで表現し、互いに要求し合ってプレーしていこう。

・クリア、マークの受け渡しをはっきりすること。小さなところに神経を研ぎ澄ましておくこと。

・全員で走り切り、タイトルを獲るぞ!

サンフレッチェ広島:ミヒャエル スキッベ 監督

・もっと早くプレーすること。

・もっと背後を狙うこと。

・オレたちのサッカーをやろう!

ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督

何から、どこから話せばいいのか整理が出来ていませんがヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆さま、危機を乗り越え、多くの苦しさを乗り越えてシャーレを掲げて日本一になった皆さまの道のりにおめでとうございますと言いたいです。

我々はJ1のチームと4回戦って、鹿島に勝って大きな自信を手に入れた。今日の広島はよろけさせることができるかどうかわからないラスボス的なチーム。どこから攻めるのかなど糸口が見つけられないが、小さなことでファイトし続けるということを選手は忠実に実行してくれた。今日は最高の舞台を用意してもらった。選手には緊張感があっただろうし、僕も初めての経験。河田から三平までコンパクトして目標に向かって最後まで走り続けた。

リーグ戦は7回連続で負けています。僕もたくさんの責任を感じながら選手と”次こそは”と手を尽くしてきた。選手はあれだけのパフォーマンスを見せながら、基本的に相手を上回っている10数試合で勝ち星がなく、いろいろな数字が出ている中でゴール前の決定率で最下位に沈んで勝てそうで勝てない。(相手には)ネットを揺らされる。その中で天皇杯は(対戦するJ1チームに比べると)プレッシャーが少ないですから。それを忠実に実行してくれた。

淡々と喋っていますが、嬉しくてしょうがないです(笑)。僕たちは3日後にリーグ戦の試合があって、J2が天皇杯の決勝にくるとは(スケジュールを決めるときには)考えてないでしょうから…中2日でリーグ戦がある。天皇杯はベスト8を越えたらACLにチャレンジする競争。ベスト8から今のベストメンバーで戦い、(リーグ戦では)多くの疲弊が生まれた。しかし、選手は前向きに取り組んでくれた。選手にトロフィーを掴ませてもらった。自分にとっても初のタイトルで嬉しく思います。VF甲府はいろいろな奇跡を達成してきているが、今回が奇跡なのかどうかは分からないが、これが奇跡かどうかはこれからの道のりに関わってくる。リーグ戦が2試合残っているので勝ちきれたことを自信に、また歓喜が生まれるようにしたい。本当に嬉しいです。

質疑応答

今シーズンはリーグ戦で苦しんだ中で天皇杯のタイトルを取りました。まだ2試合残っていますが、吉田監督にとってどんな1年でしたか?
これだけ負けてもいうことを聞いてくれる選手がいることに感謝しないといけない。

PK戦の前は円陣でどんな話をしましたか?
思い切って蹴れということと、PKの順番を1番から11番まで伝えたら名前を言うたびに”うぇ~い”と盛り上がっていました。山本英臣を4番目にするか、5番目にするか少し考えました。

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