エンブレム

監督コメント

2022明治安田生命J2リーグ 第15節 栃木SC戦

ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督

・ボールを動かすときに、慌てず狙いすぎないこと。

・役割をはっきりして、ピッチ内でみんなが繋がって連動すること。

・ダイナミックにプレーすること。攻撃は足をふっていこう!

栃木SC:時崎 悠監督

・良いトライはできている

・良いポジションを速くとろう

・判断を早くすること

ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督

5連戦の最後が終わったが、山梨からも多くのファン・サポーターが来てくれた。青いユニフォームをたくさん見かけて、とにかく勝ちたいという思い、気概を持ってこの試合に臨みました。結果は引き分けで勝てなかったことがとても悔しい。栃木の皆さんも同じ思いだと思います。最後は簡単にシュートを打たせてもらえず、いいチームだと素直に認めないといけない。両チームの選手が最後まで走って、際どいシーンもあった。こういうサッカーを続けることでJ2のレベルも上がるだろうし、我々は上位を目指す。

直近の7試合では5回勝って1回引き分けて、1回負けた。このままの流れで勝ち点3を取って、この5連戦を終えたかった。そのための準備をしていたので僕たちの選手も簡単には相手に負けなかった。甘いと言われるかもしれないが、これがサッカーだと思うし、試合中の駆け引き、落ち着き、食らわなくていいカウンターを僕たちが攻め急いだことで食い、体力を消耗したこともある。これもサッカーと受け入れないといけない。

その中で成長するには相手のペナルティボックスの中で落ち着いて仕事ができるように、無駄な、不必要なカウンターアタックをされて…みんなよく戻りましたが…そういうことがないようにもう1回攻めに繋げられるような努力をしていきたい。5連戦は僕たちにとって遠くの遠征がなくて、バスで3~4時間。それを一緒に戦ってくれたファン・サポーターには感謝したいと思います。

質疑応答

前半に関してはチャレンジするというか、ゾーン2からゾーン3に入っていく回数が少なかったが、どう見ていましたか?
ちょっとサイドにボールが出されて、捕まるというか、プレッシャーを受けてしまうところ。無理やり入れる縦パスが増えたことが原因の一つかなぁと思います。20~25分過ぎくらいから選手が立つ場所を変えたり、工夫して、それがなくなり、ゾーン3に入っていけるようになった。そこからの落ち着きや立ち上がりの「なんとなく苦しいなぁ」というのが、ピッチの上の声を聞くと、誰も慌ててなくて、「こんな時間もある」という過ごし方をしていたが、途中苦しさから解放されていいペースに戻って行ったが、そこからペースが変わったところで、ゴール前でゆとりを持ってちょっと逆を取るとか、ひとつタメを作るとか解放されたままの勢いでアタッキングサードのチャンスを不意にした印象もあります。

後半鳥海芳樹選手が入ってからの評価は?
(先発した)飯島陸も好調で、出た試合も結果を残した選手。パライバの周りをランニングして、パライバの得意なところを引き出すという役割と、飯島自身が相手がプレッシャーに出てくる所の背中をとってランニングする狙いがあったが、裏へのランニングの機会がなかったので、ボールが収まるとかコンビネーションを作ったり、もう少しボールを動かす、支配に係る方がいいと思って鳥海に変えました。

鳥海選手はシュートシーンを作りましたが、評価は?
鳥海はいつでもあれくらいのチャンスは作れる選手。彼も後半の頭からの投入で、ゲームに入りやすかったと思います。自分の持ち味は見せてくれたと思います。

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