エンブレム

監督コメント

2022明治安田生命J2リーグ 第9節 大宮アルディージャ戦

ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督

○守備は、コンパクトを保ちながら、スライドして相手を追い出していこう。

○攻撃は、相手陣内で慌てず落ち着いてプレーし、チャンスをモノにしよう。

○後半、逆転しよう!

大宮アルディージャ:霜田 正浩監督

・ボールホルダーにプレッシャーをかけて、特に相手のダブルボランチを自由にさせないこと

・うまく左右のサイドバックを使って前進しよう

・あと45分、どれだけ走れるか。勝つために戦い続けるぞ!

ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督

なかなか勝てない中、試合を重ねて、いいニュースがない中、900人近いファン・サポーターの皆さんが来てくれて−−定型文みたいになりますが−−勇気づけられる雰囲気を作ってくれて、一緒に戦い後押ししてくれた中でゲームに入りました。結果、3−1、今日も前半失点して追いかける展開。(これまでと)同じ展開になった。準備してきた大宮の3トップがプレッシャーが来るところ(への対応が)上手くいかないところがあって技術的なミスが散見された。外せるべきポイントで外せなかった。スリッピーなピッチで少し手こずった。大宮さんに勢いもあった。イメージとして外せるところで外せず、引っ張り出したいところで引っ張り出せずというところがでた。前半の途中に選手が中盤の落ち着きを少し修正した。後半パライバが入って立ち上がりに点を取れて、パライバが(合計で)2点取って大宮の勢いを削ぐことができた試合。

今まで僕たちは内容と結果が合ってなくて1回のピンチが失点になる、チャンスがあっても、打てば入るのに(打たない)というシーンがあった。今日は前半苦しみながらその逆を行った。スタッツは分からないが内容より、気迫と走ること、チーム全員で勝ち取った勝利。僕たちのチームが持っているモノ、若い選手が多くいますが、ベテランがいい味を出してくれてーー勝てないということがあるがーーチーム全員が紅白戦でA、Bチームともに高いクオリティのトレーニングができている。トレーニングのクオリティは試合に負けても落ちていない。(試合のメンバーもメンバー外になっても)お互いにリスペクトし合っている。だから試合に出た選手には思い切り全てを出してほしいと思っている。前半は出せなかったが、持ち直して出してくれた。そんな勝利だった。

質疑応答

前半の入りが上手くいかない中で失点しましたが、修正できた要因は?
相手の3トップのプレッシャーは予想通り。少し停滞して左で須貝選手が相手のSBに捕まっていて、長谷川選手に効果的なボールが入らず。そこの原因がおそらくボランチが相手のプレッシャーを受けてしまってことだが、林田選手、山田選手がボールを落ち着かせて、少し修正して、林田選手が山田選手に寄ってプレーする事で相手の隙も生まれた。それでも左サイドの須貝選手と北谷選手のところは2人ともプレッシャーを受けていて、どちらもフリーになれず。前半最後の10分、15分くらい、点が入るところあたり落ち着いて押し込んでプレーをするところで慌ててセンタリングを上げてしまって落ち着きのなさからまた守りに行かないといけない状態から点を取ったところ。WBを起点にコンビネーション作ったのは普段山梨でやっていることを出してくれた。

同点ゴールは綺麗な形で、パライバのゴールはラック(幸運)もあった。ラックを引き寄せた要因は?
サッカーなので運は引き寄せるべきもので、戦い続けることで引き寄せられる。パライバの2得点目は相手に当たって南雄太の頭上を超えるシュートだった。パライバがシュートを打ったことを褒めるべきところ。山梨でやっているトレーニングは試合に出られない選手の悔しさがあるが、彼らの協力があってラックを引き寄せた。

パライバ投入の理由は?
リラ選手はここ数試合ほぼゴールというところに来ていたので大きな期待をして送り出した。三平選手や松本選手らとのいいコンビネーションを見せていた。リラのところでセカンドボールというか、追い込まれた時にひっくり返すボールに反応できないところがあった。パライバ選手には”全部行ってくれ”と話した。あとは真ん中から動き出すこと。守備のことは話しましたが、何を話したか忘れました。

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