ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督
ヴァンフォーレ甲府のファン・サポーターの皆さんはかなり遠いところに足を運んでくれて、会場入りするときにその姿を見て”やらなきゃならない”と改めて感じました。何人かの選手は新型コロナに感染してトップパフォーマンスを取り戻せなかったが、(今節)躍動していたので勝ち点3を取りたかった。後半は別のチームと戦うようで、簡単でないことはわかっていたが7試合目にしてようやく失点ゼロの試合ができたが、勝ち点3を持ち帰りたかった。
■質疑応答
■前半、点を取るために必要だったことは?
どんな得点でも1点は1点。これまでの試合で得点を取れてなかったわけじゃないが、セットプレーからのオープンプレーからちょっとしたところで足を出すとか。理想としたものを狙い続けた先に生まれるもの。何回かチャンスを作ったが、やり続けることがラッキーも生み出す。
■後半、相手が選手を変えてきた中でも失点ゼロの理由は?
選手も僕も危機感があった。試合が終わって振り返ると(内容は)いいんだけど(結果は)負けていた。”それはまずいよ”というのが強くあって、単純な言葉で片付けると”気持ち””気合い”のところ。細かい戦術や戦略はいくつかで十分で、その覚悟が大きく変わったと思う。
■一気に色々なことを変えることは難しいということですか?
数字を見るとすごくもどかしい。順位やゴール数とか。全くアンバランスで、気がついて乗り越えるしかない。
■パライバ選手とヴィスキ選手の評価は?
リラもかなり頑張ってくれていて、本気になっていた。パライバは10分に満たないプレー時間だが、相手の嫌なプレーは見せたと思う。ヴィスキは昨日初めて試合形式の戦術確認に出て、少し危ないのか分からなかったがチームに新しい風を吹かせてくれたと思う。ずっと試合をしてなくて疲れてしまった(から交代した)。
■WBが張っていたのは秋田対策ですか?
秋田の縦横のコンパクトな守備は連動性がある。外側を使うという意図は持っていたが、選手の匙加減でやってくれた。
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