エンブレム

監督コメント

2022明治安田生命J2リーグ 第1節 ファジアーノ岡山戦

ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督

・ロングボール対応で風の影響もあるが必ずボールにアタックすること。はっきりと競ろう。

・攻め急がず、落ち着いて慌てずに崩していこう。

ファジアーノ岡山:木山 隆之監督

・失点した後にすぐ取り返して逆転したメンタリティは良かったので簡単に失点しないこと。

・風上になるのでより攻撃的に、もう1点取りに行くスタンスで勝ち切ろう。

ヴァンフォーレ甲府:吉田 達磨監督

Jリーグの開幕戦。こういった雰囲気の中でホームの岡山のイベントなどがある中で迎えた開幕戦。僕たちのサポーターも来てくれて…コロナ禍ではトレーニングマッチも皆さんに見てもらえない中で躍動する姿を見せて勝ち点を届けたいという思いで試合をしました。(試合前にゲームキャプテンの)荒木が”(練習を観に来られないファン・サポーターの)皆さんのために頑張ろう”と話していて、そういう言葉が出てくるんだと思いました。

失点して時間帯と失点の仕方…特に後半のチアゴに凄いシュートを決められたが、あの時間帯の点の取られ方と、僕たちが−−勇気を出せなかった−−ペースを掴みかけたところから、掴んだ、じゃあそこからチャンレンジする勇気が必要なところでその間に、ボールを持っている間に勇気が少し萎んでしまった時間帯に失点してしまった。4失点目もあったが、失点してはいけない時間に失点したことが今日のハイライトで、戦術的なことがどうこうじゃなく時間と共に勇気がなくなった。後半の立ち上がりの時間帯は悔やまれる。この1−4というスコア、派手な点差になったが、切り替えというところは勇気を持ってプレーするべきだということは今日の試合から見えたと思う。

質疑応答

勇気が萎んだ要因は?
選手の影響はなくて、一つは僕がハーフタイムに前半の攻撃を総括した中で点が入ったシーンもそうだが、ペナルティエリアの中で少し余裕が生まれてゴールが生まれたが、クロスを入れて行くことと、同時に深く押し入った時はチャレンジをしてプレッシャーをかけるサイクルを持ちつつ、攻め急がないというか、無駄な、ロングボールというか、ロングボールをゴール前に放り込んで跳ね返されることが前半にいくつかあった。それよりか、鋭く入っていこうということで、その鋭さを見つけられなかったことが勇気に繋がってくると思う。完全にリスクを背負ってでも、リスクがあった中でやっていいエリアの近くまでボールを完全に運べていた。そこでいかに馬力を出せていくか、アイディアを出してということが必要だった。僕が「攻め急ぐな」と指示を明確に伝えたハーフタイム、1点ずつしか返せない。それも大きな要因だったと思います。選手の立ち位置はそんなに気にならなかった。


後半、攻めあぐねたように感じたが、その要因は?
まさに、今話していたことと同じですが、前半、もう少しオープンというか、相手のカウンターがハマるというか、一気にCKまで持っていかれる展開で、CKで苦しんだ。後半は単純に攻めあぐねる、一つ刺しするタイミングを逸した。狙ってないでダイレクトに攻撃を繰り返すチームなら、きっかけも失うものも何もない。その穴を突いて行くこともやりたかった。そういうことにプレシーズンでトライしてきた。継続してきた。そこのタイミングを逸した。それが攻めあぐねることになったと思います。

前半、前からプレスに行ってハメるように見えたが、後半、インテンシティが落ちたように見えました。この点については?
そうですね、僕はインテンシティが落ちたようには思わなかったです。インテンシティが落ちたというよりも、押し込んだので単純にプレスに行く機会が点差が広がるまでは生まれてこなくて、自陣にスペースがある状況、オミと河田の間にスペースがある状況でしばらくサッカーをしていた。その間に失点した。プレスに行くというのが、前半は最初行けなかったですが、途中から行けるようになってそう見えたと思います。展開が変わった。

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