ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督
遠い中、雨の中、多くのファンサポーターが来てくれて感謝しています。後半セットプレーからの失点は改善の必要があり、ニアのやられてはいけないところでやられた。スタッフ・選手間で話し合わないといけない。やりたい守備やアタックはできていた。後半相手のSBが高い位置を取ろうとしてシンプルなクロスやサイド対応が少し遅れた。最後流れを持って行かれたと思う。途中カウンターができたがセカンドを拾えずにボールを握られたところは反省点。残り8試合一つも落とせない。次のホーム長崎戦で勝ち点3を取れるようにしたい。
■質疑応答
■前節から代わって出場した長谷川 元希選手や須貝 英大選手が得点に絡んだ。新しく出る選手が特徴を発揮したことについて。
長谷川はアグレッシブに攻撃のタクトを振ってくれた。仕掛けるところ、1点目ドリブルで仕掛けて中村 亮太朗がゴールを決めた。いい形を出してくれた。ここ数試合メンバーに入っていたが、試合に出られていない。スプリントが足りなかったり、仕掛けるところのアグレッシブさが足りなかった。(この試合では)そこが出たと思う。須貝はケガで出遅れながらも夏以降チームの力になって、Jリーグのファーストゴールを取れたことがよかった。記念すべき日になってよかった。もう1点取るチャンスがあったし、質をもっと上げてほしい。
■次節長崎戦がある中で休ませるための(別の選手の)起用もあったと思いますが、総合力の高さを感じました。
全体的にハードワークしてくれた。残り15試合になったところから疲労感などいろいろなものがあると思う。いろいろなものが一つにならないといけない。気持ちや意欲、いい雰囲気でやっている。その中でケガや疲労を取り除きながらやっていかないといけない。金沢からの帰りの移動についてもケアしていきたい。
■長崎戦に向けて
毎試合ごとということは変わらないが、長崎は一瞬で点を取ることができる選手がいる。90分間アラートを保ち、コンディションを上げていかないといけない。
■いつも以上に勝利への執念の感じる試合でした。
毎試合相手の攻撃のストロングポイントを消しながらやっているが、三平 和司は少し違和感があったので交代した。最後は両サイドのケアをするために野澤 英之と荒木 翔を入れた。前からのプレッシャーや斜めのボールに対するケアをやってくれた。セットプレーからの失点のところは改善できると思う。相手の隙を突いて点を取れたところはチームとして成長しているところだと思う。それらを含めていいプレーができたと思う。
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