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監督コメント

2021明治安田生命J2リーグ 第28節 京都サンガF.C.戦

ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督

・守備はセカンドボールの奪い合いに絶対負けないこと!
特にボランチの2人。

・相手FWの情報を常に入れコーチングを欠かさず
隙を作らないこと!

・攻撃はボールを下げずシンプルに前を狙っていこう!

京都サンガF.C.:曺 貴裁監督

・少し賢くなって、慌てないようにプレーしよう!

・負けたまま終わるのか?長いシーズン、こういう試合もある。
やってきたことを出そう!

ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督

 足元の悪い中、ファン・サポーターの皆様に応援しに来ていただいたことに感謝しております。ありがとうございました。
 アグレッシブにラインを高く保ちながら、前線へのプレッシャーやロングボール・セカンドボールへの対応など、もう1度自分たちからアグレッシブに守備をしていくことを意識して今週のトレーニングをし、選手たちがそれを共有出来ていたことが今日のゲームに繋がったと思います。前半にコンビネーションで崩してリラが得点を取ったことも良かったと思いますし、2点目はカウンター、3点目はクロスからさんペー(三平)が決めて、勝ち切る為のパーフェクトなゲームをしたと思います。ただ、ウタカ選手やイスマイラ選手など前線にタレントがいる京都に押し込まれる場面があり危ない場面も作られていたので、この辺りは修正して次のゲームでも今日と同じような結果を得られるようにやっていきたいです。ここで首位相手に勝ち点3を積み上げられたことは自信になりましたし、選手たちとこの結果を信じて次に向けてやっていきたいと思います。

Q:今日先発した宮崎選手への評価はいかがでしょうか?
A:純真(宮崎)は、前節やその前の怪我明けからすごく良くなってきていると思います。「アグレッシブな縦への突破」や「しっかりとゲームをコントロールした中での相手への怖さ」などは良かったと思います。今日は1得点1アシストと体がきつい中でも最後まで戦い、結果を出したことを評価したいです。今シーズンはここまで怪我が多かったりコンディション不良など、色々なことでストレスの溜まるシーズンだったと思いますけど、ここで彼自身が今日の結果を掴み取ったことは素晴らしいですし、今日は純真(宮崎)のゲームだったと思います。

Q:チームとして、攻撃も守備も全員が同じイメージ、同じ形を持って出来ていたように思うのですが、いかがでしょうか?
A:攻撃に関しては、やろうとしていることはイメージ出来ていたと思います。守備に関しても、「前線への守備」「後ろのラインをあげる」「プレッシング」などやるべきことのイメージをチームとして共有出来たゲームだと思います。攻撃陣と守備陣がお互いを理解し合って、「ここは後ろに引き、守備陣のイメージに合わせる」「逆に行ったら攻撃陣のイメージに守備陣が合わせる」などイメージを共有出来ていました。これが勝因だと思います。

Q:泉澤選手がいない中で、代わりの選手を含めて勝利出来たことに意味があるかなと思いますが、この辺りはいかがでしょうか?
A:今は誰が出ても同じようなイメージで出来ることが強みだと思います。そういう意味では、仁(泉澤)が今回出られませんでしたけど、こういう中でも(長谷川)元希や(宮崎)純真、(中村)亮太朗など、違うポジションでもイメージを合わせて出来ることは選手たちが理解し合っていることだと思いますし、選手たちに感謝しています。

Q:今シーズン上位相手に勝てていなかった中で、中断空け初勝利を首位相手に奪えたことは今後のチームの勢いにも繋がると思いますが、監督はどう考えますか。
A:首位相手に完勝し勝ち点3を取れたことは自信に繋がると思います。前半戦はアウェイで上位相手との試合が多かったので、こうやってホームのファン・サポーターの前で、首位相手に勝利出来たことはすごい良かったと思います。前節の町田戦は申し訳無いゲームでしたけど、こうやってコンディションが戻ってきて素晴らしいゲームが出来たことは良かったです。ここから上位を引きずり降ろして、自分たちが昇格圏に入っていくことを信じてやっていくしかないと思います。



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