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監督コメント

2021明治安田生命J2リーグ 第13節 東京ヴェルディ戦

ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督

・守備はボール保持者に対して全員が連動性を持ってプレスをかけにいくこと。

・攻撃はくさびのパスを入れてしっかりとサポートし、前向きで積極的に仕掛けていくこと。

・もう一度、集中して後半に入ろう。

東京ヴェルディ:永井 秀樹監督

・守備のスライド時に中央へのくさびを入れさせないように。

・プレスバックが遅い。もう少し頑張って戻ること。

・相手を押し込んだらテンポを上げて必ず仕留めよう。

ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督

 アディショナルタイムに失点をした次のゲームということで、ファンサポーターの皆様に勝ち点3を届けられたこと、ホームで2-0で勝てたこと、非常に嬉しく思いますし、ファンサポーターの皆様に感謝しています。
 前半の入りから連戦の疲れで、前線へのプレッシャーが少し弱かったと思います。その中でも「ボールを繋ぐところ」「相手のプレッシャーの背中を取りながら攻撃に出れたところ」「ホールでしっかり前向きが作れたこと」、これらはすごく良かったなと思います。3連戦の3試合目という選手が多かった中で、我々のプランとしてはまずは最初の45分を100%でやって欲しいということ。その後に出ていく選手が残りの45分で決着をつけて欲しいというプランで入りました。その中で後半にさんペー(三平)と芳樹(鳥海)がゴールを決めましたが、前半に出てていた選手たちの頑張りがあったからこそ、後半にあれだけアグレッシブに行けたのかなと思います。後半に入ってバイヤを使い、まだまだなところがあると思いますけど、これで慣れてもっともっと良いパフォーマンスを出して欲しいと思いますし、このゲームを勝てたことで次に繋がるゲームになったと思います。

Q:昨日の練習後も「後半にパワーを出せる選手を使いたい。」と仰っていましたけど、その辺りも監督の描いていたプラン通りのゲーム運びだったと思います。
A:後半から特徴が違う2人の選手を入れるというのはプランの中にありました。まずはリラでしっかりと起点を作り、強さとクロスに対してのプレーで前半入る。その為にはホールで受けられる元希(長谷川)が「右サイドで起点を作りながらクロス」というプレーだったり、マサ(関口)とコンビネーションを作ってというところも考えていました。後半のパワーが入るところは前線の3人の選手の中で疲れている選手、そういうところを考え、後半のプランをさんペー(三平)の「運動量」と「裏への抜け出し」。プラスして「今までホールで受けていた選手から、抜け出す選手で相手に戸惑いを与える」こと。それが右サイドですごく起点になっていたところが良かったと思います。

Q:プロ初ゴールを決めた鳥海選手について監督の評価はいかがでしょうか?
A:長いプレー時間を彼に託せば、ある程度出来るとは思っていました。スタートから出場して点を決め切れなかった試合もありましたが、やっとここできれいに決めることが出来て自信にもなると思います。いつも落ち着いて全力でプレーしてくれている選手なので、得点シーンでも緊張せずに決めることが出来て良かったなと思います。これからもっともっと期待したいと思います。

Q:無失点で終えられたこともチームとして大きいのかなと思いますが、評価はいかがでしょうか?
A:ラインの上げ下げとコンパクトさとこまめに動かせるところ、これが前節全く出来ていなかった。我々としては修正すべき点でしたし、ディフェンスラインを涼平(新井)中心にアラートに上げ下げしてくれました。前線の選手たちへの要求だったり、そういうところをお互いがコミュニケーションを取りながら、時には激しい言い合いもしてたとは思いますけど、その中で1つにまとまれたのは良かったなと思います。

Q:この3連戦、2勝1分けで勝ち点7を上積みできました。この辺りの評価はいかがでしょうか?
A:前回の3連戦のところで勝ち切れない試合が多かったので、まずは及第点かなと。3連勝したかったですけど、これから上位に追随出来るように次のゲームがすごく大事になってきますので、その後にある上位との試合までは勝ち切る試合をして、そして上位にチャレンジしていきたいと思います。

Q:後半に出場した三平選手と鳥海選手にどんな言葉を掛けましたか?
A:試合前には「後半から行くぞ」という話もしていましたし、「試合を2人で決めてきてほしい」という話もしました。あとはプレーの戦術的なところだったり、「連動性を持って2度追い3度追いのプレッシャーのスイッチになってもらいたい。」あとは「ボールを引き出すことと、ライン間でボールを受けたりしてしっかり起点になること。」そして「裏への抜け出し」。これらをさんぺー(三平)に託したところです。芳樹(鳥海)には、このゲームの中で1つやってもらいたいこととして「サイドバック裏のスペースに必ずランニングしてほしい。」ということをあげ、ここで起点を作ってほしいということを彼に託しました。何回も何回もそこで起点を作って押し込めたところはさすがだなと思いますし、良かったと思います。

Q:ホーム3連勝となりましたが、ファンサポーターの前で勝ち点3を積み上げているということはいかがでしょうか?
A:昨年と一昨年はホームで勝てない状況が続いていまして、ファンサポーターの皆様に残念な思いをさせてしまっていたので、昨年途中から少しづつホームでの勝率が良くなってきたことはすごく嬉しいことだと思います。今はアウェイで勝ち切れない状況が続いている中、ホームでしっかりと勝ち切れていること、ファンサポーターの皆様と一緒に喜べていることは非常に良いと思います。



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