エンブレム

監督コメント

2020明治安田生命J2リーグ 第7節 ジェフユナイテッド千葉戦

ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督

・守備はセカンドボールをしっかり奪えるように常に良いポジションを取っておくこと。

・攻撃は奪った瞬間に素早くサポートに入りアタックしていこう。

・気持ちを1つにして残りの45分を戦おう。

ジェフユナイテッド千葉:尹 晶煥監督

・もっとリスク管理を徹底しよう。

・こういう時こそ集中!最後まで集中切らさずに。

・みんなで自信を持っていこう!

ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督

 まずは中銀スタジアムへ足を運んでいただいた方々と喜びを分かち合えたこと、嬉しく思います。いつもありがとうございます。
 「守備から入ろう」ということで、お互いに固いゲームになるかと思いましたが、「前半を無失点に抑えられた」こと、ここがキーポイントになったと思いますし、少しボールを握られる時間が多い中で、しっかりと前向きに守備が出来ていました。
 バイタルエリアにボールを入れられて、コンビネーションを作られたり、ロングボールを蹴られた後のクレーベ選手のところ、セカンドボールを拾われて少し押し込まれた時間があったので、そこをハーフタイムに修正していけたところは良かったと思います。
 後半に入ってオーガナイズを変えながら、4-3-3のような状況で攻撃したところと、前半我々が押し込まれて相手のラインが高くなっているだろうという話から、バホスの裏を取る動きのところ、ここから後半何回もチャンスを作れていましたし、選手たちがしっかりと反応してくれて、勝利できたことはすごく良かったと思います。
 最後のフリーキックの失点のところは、跳ね返さなければならないですし、プラスアルファ自分たちでもっとコントロールして相手コートでボールを動かしたりキープしたりなど、「終わらせる作業」をチームで統一しなければならないと思います。その辺が変わればもう少し良いゲームになったのかなと思います。


Q:前半の飲水タイム前までは新井選手がアンカーのようなポジションを取らずに、後ろで5-4、(ディフェンスラインの)3枚が残っていたのかと思うのですが、ゲームプランとしてあったのでしょうか?
A:相手がツートップなので、3枚で入っていくところはチームとしてやるべきところでした。その後途中から(新井)涼平を1つ上げて、アンカーのポジションで相手フォワードの背後、相手のプレッシャーが緩くなってきたところに入ることによって、サイドの人数と中盤のボランチ周りの人数は変化できますし、そういったところでイニシアチブを取りたかったので、前半最後のところで変えました。後半に入ってその流れが良かったので、そこからしっかりと(新井)涼平がプッシュアップしてセカンドボールを拾って、1点目を取れたことは良かったと思います。

Q:後半立ち上がりからサイドのポイントに早いタイミングでボールを入れる意識が強まった、ディフェンスラインから内田選手が中入って泉澤選手が降りてきたり、やってきた形が見えたのですが、後半に向けての指示などあれば教えていただきたいです。
A:後半立ち位置を変えました。(泉澤)仁を外に開きながら、右サイドはドゥドゥを少しインサイドに入れて、ワイドにサイドバックを持ってくるというような、そして少しヒデ(野澤英之)のところをバランスを取りながら、仁のところは仕掛ける、右サイドはしっかりとコンビネーションで繋ぐというところ、ここはしっかりとできていたのではないかと思います。仁のところはワンタッチで裏だったりとか、仁の開いたところのスペースに(ジュニオール)バホスがランニングできたというところは、後半良くできていたと思います。

Q:コーナーキックから4試合連続得点を奪えていることは、チームにとってどんな良い影響がありますか?
A:選手たちがヘッドコーチの渋谷さんが作ってきたものを体現できるようにトレーニングからしっかりやってくれてますし、いま連続で得点が奪えていることは自信にも繋がってます。明確なコーナーキックの入り方はできているので、必然的な得点だと思いますし、毎試合1点取れているので、選手スタッフに感謝しています。



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