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監督コメント

2020明治安田生命J2リーグ 第2節 アルビレックス新潟戦

ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督

・相手のロングフィードに対してしっかりプレスバックすること。

・相手がボールを下げたら全体でラインアップをすること。

・失点はあったが、アグレッシブには行けている。
もっとクロスを入れてゴールを狙っていこう。
そして、残り45分で結果を残そう。

アルビレックス新潟:アルベルト プッチ オルトネダ 監督

・ミスの後に落ち込むことはない。
気持ちをしっかり切り替えること。

・自信を持ってボールを保持し続けよう。

・絶対に勝って新潟に帰るぞ。

ヴァンフォーレ甲府:伊藤 彰監督

 まずは、リモートだったりDAZNでファン・サポーターの皆様、応援してくださり本当に感謝しております。その中で、勝ち点1を拾う形になりましたけど、最後選手が気持ちを見せてくれたことは称えたいですし、内容からしたら、最初の失点から我々が逆転したところまでちょっと自分たちがやろうとしたことと、相手のオーガナイズが変わってきたこともありましたので、最初ちょっと戸惑いましたけども、ドゥドゥと仁(泉澤)のポジションを変えて、そこでなんとか立て直して逆転までできたこと、今チームでやっているクロスからの攻撃というところはまたすごくよかったかなと思います。
 ただ、このゲームの一つのターニングポイントとしては、やはり前半のロスタイム、最後のワンプレーで失点をしたというところ、これが、我々が逆転してやってきて苦しい時間を作ってしまったかなと思っています。ハーフタイムで気持ちを切り替えて入るというところは選手たちはやってくれましたけど、最後はやはり疲労感だったり、この暑さ、その中で足が止まった場面もありましたし、でも最後、失点をしたあとのプレーは、チームとしてはっきりできたことがよかったかなと思います。
やはり、勝ち点1を次のゲームには勝ち点3につなげていかないといけないところで、まずは勝ち点1を拾ったことをポジティブにとらえて次のゲームに向けていきたいと思います。

Q:攻撃のところで、泉澤選手の縦への突破であったりハーフナー選手の高さであったり、今年多彩な特徴を持っている攻撃陣がいる中で、そういうものが出ていた試合だったと思いますが、監督から見てどうだったでしょうか?
A:アタックに関しては本当にバホスもドゥドゥも仁も先発した力(松田)の4人というのも、自分たちの特徴を生かしてプレーしてくれていましたし、チームがやろうとしたことにもしっかり反応してくれました。ただ、やはり取りに行くときに、途中からゾノ(金園)だったり、マイクだったり修介(太田)だったり我々にはいいタレントがいるのでそのカードを切って追いついたってことは攻撃的な選手たちの評価はすごく高いと思います。やはり途中で変わったりしてあと45分やりたい、30分やりたいっていう選手もいたと思いますけど、それでも変わった選手がしっかり結果を残してくれた、これは次につながる一戦だったと思います。

Q:失点シーンですが、自陣でボールを失って2点目3点目の失点、今年ポゼッションをしっかりしていこうという中でこういうミスが出るものかとも思うのですが、監督の目から見てどのように感じてどのように修正していきたいですか?
A:まずは自陣で安全にボールを運ぶということはすごく大事なことだと思いますし、そこでボールを奪われて失点したということはしっかりと修正して積み上げていかないといけないと思います。ただ、そうはいってもリーグは後40試合ある中で、この失点をしっかり次のゲームに向けて、ポゼッションもそうですし、ビルドアップのところ、もっともっとクオリティを高くしっかり入っていけなくちゃいけないかなと感じた一戦でした。

Q:リモートでの試合再開という形でしたけれども、監督自身、先週の練習試合はありましたがいかがでしたでしょうか?
A:練習試合とは違ったリモートマッチにはなりましたし、やはりファン・サポーターの後押しがまだないということ、それがやはり大きな力になるということを我々はすごく感じました。あと1、2試合このような状況が続くと思いますが、追いつけたというパワーを出せたということ、次のゲームに向けてしっかりやっていかなくてはいけないし、こういうゲームというものに対して、しっかり勝ち点を取れることが大事なことだと思います。

Q:交代枠が多いわけですが、交代で流れを変えたりオーガナイズを変えたりすることが勝負のカギをわけるというか、着眼点になったと思います。5人積極的に変えられました。交代で流れや試合の構造を変えられたというな手ごたえはありますか?
A:少し後手後手になってしまったかなというところはどうしても否めないかな、やはり失点のあとに変えなければならなかったりというところがあったので、そういう意味ではもうちょっと早めに自分が決断できればよかったかなというところはあります。ただ、変えて追いついたというところ、その前にオーガナイズを変えて逆転できたというところは、交代枠5人を思い切って変えられるという利点だと思いますし、しっかり使ってやっていきたいと思います。今日は最後の最後でキーパーのアクシデントがあったので、そういう意味ではもう1枚攻撃のカードを切りながら逆転までという風には考えていました。そこはリスクマネジメントしながらコミュニケーションを取りながらキーパーコーチと話しながら1人残しておこうという話だったので、最悪の事態には成らなかった。コーチとのリレーションシップでまぁ及第点だったかなと思います。



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