ヴァンフォーレ甲府:上野 展裕監督
ヴァンフォーレ甲府:上野展裕監督
総括の前に、6,530人のサポーターの皆様に集まっていただきまして、ありがとうございました。
試合につきましては、カウンターといいますか、前半にカウンターからクロスの所、映像を見てみないと分かりませんが失点をしてしまいまして、その後、練習の成果が出たといいますか、前半の最後に得点をすることができまして、良い状態で後半を迎えることができました。
PKとあと島川の素晴らしいシュートが決まって、選手は良くやってくれたと思います。課題はまだまだありますので、それをまた洗い出して修正をして、間隔は短いですが、次の千葉戦に向けてベストな準備をして臨んでいきたいと思います。以上です。
■質疑応答
■島川選手は怪我をしている中でゴールを決めました。評価はいかがでしょうか。
あんなシュートは見たことないです。本人も言っていましたけど、こんなシュートは決めたことがないと言っていました。彼は怪我を押して、チームのためにやってくれました。一人は皆のためにじゃないですけれど、皆は一人のためにじゃないですけれども、彼が試合に出たい、チームのために頑張りたいという気持ちがあのシュートになったと思いますし、今日の勝利に繋がったんじゃないかなとは思います。
■ホームでは5試合ぶりの勝利となりました。昇格に向けてこの勝利をどのように繋げていきたいですか。
まだ課題も多く、やるべきことも多いです。攻撃の方も、まだまだどんどん構築していかなければならない所があります。新しいメンバーも入ってきます。その中でもう一度、しっかり攻撃も守備も作り直してといいますか、積み上げていって、次の試合に臨んでいきたいと思いますし、この勢いに乗っていきたいなと思います。
■湯澤選手が高い位置を取りゴールを決めましたが、逆に、失点の場面では、湯澤選手が高いラインを取ったスペースを使われていました。守備面と攻撃面の両方にメリット、デメリットがあると思います。失点してもゴールに繋がるプレーを続けたことは監督から見て、どう評価していますか。
切り替えの部分というよりも、自分たちが攻撃になった時に、自分たちのミスからカウンターを招いた所が多かったです。そこを修正したいといいますか、しっかり見て(パスを)出すじゃないですけれども、しっかり修正していきたいなとは思います。切り替えの所も含めて、カウンターを受けないようにリスクマネジメントも含めて対処をしていきたい、課題を克服していきたいなと思います。湯澤のシュートは当たって入りました。でも、思いっきりシュートを打ってよかったなと思います。
■フォアチェックのオンオフの使い分けが今日は良かったと思いましたが、いかがでしょうか。
フォアチェックのオンについては、あんまり今日は目立った良いフォアチェックはできなかったと思います。噛み合わせ、組み合わせといいますか、その中で上手くいかなかった所があります。オフの所については、2点差をつけてからオフになったんですが、結局、1失点してしまってますので、それも含めて、もう少し改善しなければならないことがあると思います。
■金園が入ってから、(フォアチェックの)オンが良かったと思いましたが、いかがでしょうか。
彼だけですので、例えば、ヘディングに勝っても近くにおりませんでしたし、フォアチェックでも皆でボールを取りに行く、前線から奪いに行くという事に関しては、だいぶ持たれて、運ばれて、失点の場面であるように向こうに沢山ゴール前に人を集めさせたなと、クロスを上げさせたなとは思っています。そこは修正していきたいと思います。
■リーグ戦では4試合連続で複数失点となりました。失点を重ねる中で、全体的には同じような課題を抱えているのでしょうか、それとも試合毎に課題は変わっているのでしょうか。
メインの課題はあります。要するにクロスに対してしっかりと体を入れて守備をするという所は修正していきたいなとは思います。
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