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監督コメント

2014Jリーグ ディビジョン1 第2節 FC東京戦

ヴァンフォーレ甲府:城福 浩監督

「クロスに対してしっかりとプレスバックをすること!!」
「攻撃はもっとシンプルにプレーしよう!!」
「アタッキングサードまでは行けている!!そこからアイデアを出していこう!!」

FC東京:マッシモ フィッカデンティ監督

「前半は悪くない。」
「2対1の状況をしっかりとつくろう。」
「焦らずボールを回そう。」

ヴァンフォーレ甲府:城福 浩監督

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今週も雪でやりたい練習がほとんどできず、一昨日は味スタまで来て人工芝で練習してから戻り、翌日甲府で練習した。プレシーズンの大変な2週間がもう1週間続いた感じ。開幕戦のショックを引きずるというのではなく、試合ができる状態にチームを持っていくことに集中できた事がよかったのかなと思う。

昨日、ジウシーニョが怪我をしてしまって、急遽メンバーを変えざるを得なかった。我々の選手はやるべきことをやってくれたと思う。

多くのサポーターが山梨から来てくれて彼らともに戦って勝ち点1を取れたことはよかったと思います。ただ、今日のようにやるべきことをやったときに勝ち点3を取れるチームにならないと、去年のように苦しい残留争いに巻き込まれることがあるので相手より決定機を増やし、決定力不足を補って、凌いで勝ち点3を取れるようなチームになりたい。


Q
ジウシーニョがケガで、いくつかの選択肢がある中で盛田を選んだ理由とクリスティアーノの2列目でのプレーについて?

A
盛田は甲府に来る前もそうですが、甲府に来てからもDFとしてやってくれていましたが、彼のボールを収める力、アイディアはもともとFWの選手であったので、今年の我々の選手層を考えると両方をやってもらうということでスタートしています。彼がワントップでやったときにどんなサッカーになるのかは、プレシーズンでやっているのでわかってた。

クリスティアーノのシャドーがどう機能するのかは少し賭けでもありました。ずっとワントップでやってきていたところもあるので、そういう意味では守備の破綻もほとんどなく、最初の不運な失点がありましたがほとんどのシュートを手前でシャットアウトしていた。我々の最大値といえるかどうか分かりませんが、各々が精度とチームのやりたいことを出してくれていたと思っている。

クリスティアーノの2列目からの良さを活かし、盛田の懐の深さを活かした、チーム全体の幅を使った動きの狙いを多少は出せたかなと思う。


Q
盛田の90分は想定していたのか?

A
いろんな状況を考えていたし、攻撃と守備の両方を見ながらやっていた。彼を代える理由はなかった。今年はいいコンディションを保っていたし、彼が動きすぎないことで周りがコンビネーションを築いていくという意味でも今日は攻守において最後までやってくれた。交代もシミュレートしたが、今日は代える必要はなかった。


Q
水野は良かったと思うがどう感じているのか?

A
去年から甲府に来て、自分の力をチームのためになかなか出すことができずに苦しんでいたと思う。今年は、相当に思うところがある形でシーズンに入り、トレーニングを続けている。彼にはボールの出し手だけではなく、ボールの受け手になってほしいと要求している。そのバランスが段々取れてきたと思う。その整理ができれば、J1でもう一花咲かせることができるようになると思う。


Q
次節はようやく山梨で試合ができますがそのことについて?

A
一番安心しているのは、山梨でトレーニングができるということ。あの雪かきや移動してのトレーニングなどをやってきた3週間の生活を来週はやらなくてすみそうです。これは非常に大きい。地に足をつけて準備したい。そして、大雪で苦しんだ山梨の皆さんに元気を感じて貰えるような試合をしたいです。


以上

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FC東京:マッシモ フィッカデンティ監督

【提供 J's GOAL】


「試合の総括をさせていただくと、前半はしっかりとやりたいことができたという印象があります。後半はむしろそれ以上に良いスタートが切れたと思っています。やはり1点取られて同点になった後に、チームとして何としても2点目を取りたいという気持ちから前掛かりになってしまった。そこで落ち着いてバランスを保つことが重要だったと思っています」

Q:早い時間帯の先制点で試合運びが難しくなったと思いますが、今日のゲームプランとしての理想は2点目を取りに行くことなのか、もしくは1-0のまま時間を進めていくことのどちらでしたか?

「1-0になった後も甲府の姿勢はあまり変わらなかったので、下がって守る甲府に対して同じ状況になってしまいました。2点目を狙うことは当然ですが、一つ向上できた点があるとすれば、より素早くボールを動かして相手を動かし、チャンスメイクしたほうがよかったのかなと」


Q:開幕して2試合目ですが、監督としてやりたいサッカーはどの程度できていますか?

「1点取って同点にされた後の姿勢がキーポイントだった。しっかりとその状況においてもバランスを保ちながら、やりたいことを試していく必要があった。それが今のこのチームにとって足りないところなので、それを改善していきたいと思います」


Q:ホームで初めての公式戦でしたが、スタジアムの雰囲気などでイタリアとの違いは?

「サポーターの皆さんのことはよく分かっていました。常にチームのために、皆さんがサポートしてくれていることはよく分かっていました。スタジアムの環境や、チームのスタッフも素晴らしいことは理解していましたが、このようなホームの初戦で勝利できなかったことは残念でしたが、まだ始まったばかりですのでここからやりたいことをチームに植え付けていってサポーターの皆さんが喜ぶような結果をもたらすことができると信じています」


以 上

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