ヴァンフォーレ甲府:城福 浩監督
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なかなか勝てなかったので我々のやっていることを確かめる、確信するために、チームとして勝利を渇望していた。
遠くまできてくれた甲府のサポーターとともに喜びあえた。久々の感触を味わえた。次も同じように味わいたい。
ゲームを通して、我々の前節、ナビスコカップの課題を踏まえて選手はピッチに立ってくれたと思う。
攻撃において縦への迫力だったり、ゲームの終わらせ方に我々の反省点があって、それを踏まえて先発、後から出る選手全員が意識を持って出来た。
Q
結果が出なかった1ヶ月間を振り返っての感想は?
A
けが人が多くて開幕から数試合は選択肢の少ない中でやってきた。ただ、我々は身体が動く選手が最大値を出すことを戦力としてやってきた。
J1で勝負の厳しさを思い知らされながらやってきたが、むしろこの1ヶ月間で底上げができたと思う。
我々が目指すところのサッカーと、この1ヶ月間の苦労を実らせる4月にしたいという意味では、リーグ戦においてはいいスタートを切れた。
やっているサッカーは特段変わらず、これまで出た課題を修正すべく次の試合に臨むことは変わらない。
Q
土屋がゴールを決めて、水野がクロスを上げた。彼らの思いを感じることはできた試合だったのか?
A
土屋は清水戦でケガをして戦列を離れ、水野は開幕前にケガをして思うようなプレーができなかった。あるいはコンディションを含めてなかなか戻りきれなくて、チームとしても個人としても悔しい思いをした。
それぞれがこのチームで成し遂げたいという思いに満ちている状態でピッチに立って、パフォーマンスをしてくれたと思う。
以上
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大分トリニータ:田坂 和昭監督
【提供 J's GOAL】
「互いに勝ってない状況で、内容云々でなくどちらも勝点を獲りたかった。選手には気持ちが強い方が勝つ、一瞬の隙を見せず、相手の一瞬の隙を突けと言った。そのなかで我々が一瞬の隙を突かれ、勝負が分かれた。選手を決めるのも、やり方を決めるのも自分。全責任は私がとる。けれどピッチでプレーするのは選手で私は入れない。今一番の問題は誰かのせいにするのではなく、しっかり上を向いくこと。やらなければいけないことはわかっているだろうし、努力し続けなければいけない。これからの連戦に向けて練習するしかないと選手に話した」
Q:今日も判断ミスによる失点でしたが、どのように改善していくのですか?
「ミスをするスポーツなので、ミスをなくすことはできないが回数を減らすことはできる。今日の失点も技術的な問題もあるが、球際で負けて、ボールをロストすることが多かった。ただ、我々が個の能力で劣っているのは承知の上。ミスを繰り返さないようにレベルアップを図るしかない」
Q:未勝利チームの対戦での1敗の大きさは?
「1敗は1敗。勝てないことをネガティブに思うより、次に向けてポジティブに気持ちを切り替えるしかない。自分の仕事は選手の頭を上げさせること。心の中では、いろんな思いがあるが、今は次に向かうしかない」
Q:これまでセンターバックで先発していた高木選手の欠場は影響がありましたか?
「そこまでない。サイド攻撃でも阪田を中心に対応できていたし、相手の攻撃は怖くなかった。土岐田は今季リーグ戦初先発だったがよくやった」
以上
【提供 J's GOAL】