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監督コメント

2012Jリーグ ディビジョン2 第16節 FC岐阜戦

ヴァンフォーレ甲府:城福 浩監督

「ボールを奪った瞬間、前の選手が反応してポジションを取ること!!」
「パスを出したあと、3~4mのポジションをしっかりとること!!」

FC岐阜:行徳 浩二監督

「落ち着いてプレーする事。バイタルエリアに空いているところはあるので、シュートにいこう。足を止めずにしっかり反応すること。」

ヴァンフォーレ甲府:城福 浩監督

●城福浩監督(甲府):

「今年目標としている昇格、昇格争いをするには、今の順位は気にしていないものの上位からこれ以上離されたくないという思いはある。そのためにも自分たちのチーム力が上がっていかないといけない。今取り組んでいることがピッチ上で出せて素晴らしいチームである岐阜を無失点で抑えて勝ち点3を取れたことはよかった。ここまで来てくれたサポーターに応えることができて良かった。」

Q:先制点を決めた高崎のここ最近の苦悩をどう感じていたのか?
「確か今日のゲーム前の段階でシュート数がリーグ3位で、2節くらい前がリーグトップで、CKは断トツでリーグトップという状況の中でなかなか点が入らないFWは勿論責任を感じるものと思う。ただ、私は責任を感じるような選手を使いたい。自分で自分を責めるくらいの責任感を持ってピッチに立つ選手を私は大事にしたい。そういう意味では今でも相当毎日クロスのトレーニングをやっているし、その成果と言えるかどうか分らないがピッチの上でやったことが公式戦の場で出たという意味では彼の努力を神様が見ていてくれた。これを一つの自信としてゴールに絡んで行けるようになってほしい。」

Q:前半は目指す形のボール回し、崩しが少なく感じたがゴールシーン以外で目指したものはできたのか、足りない部分は何だったのか?
「早い時間に1点を取って、「崩されなければいい」という安堵感が少しあったと思う。攻撃のところでパスを出してしっかり切り替えてボールを奪ってそのあとパスを出してそこで安堵してしまっている。もうひとつポジションを取り直すであるとか、ボランチの選手だったり、2列目選手もそうだが、ボールを奪われないパス回しをすることで少し安心してしまったようなところが多少あったと思う。ただ、リスタート以外のところでヒヤっとするところはあまり記憶にない。それはみんなが絶対に穴をあけない、隙を作らないところは最低限やれた。ただ、それで「そこを」やれたから安心したということではないが、もうひと踏ん張り動くということでは守備のスイッチを含めてちょっとゆるい時間がったのかなぁと。前半1点取ってからの30分くらいは。」


以上
 

FC岐阜:行徳 浩二監督

【提供 J's GOAL】


●行徳浩二監督(岐阜):
「試合は立ち上がりに失点してしまって、後手を踏む戦いになってしまった。プラン的に厳しい展開になった。やられるところもあったが、ボールを大事にするポゼッション、チャンスがあればバイタルにボールを入れることは、前半できていた。だが、後半にセットプレーからの失点。そしてダメ押し。3点も取られるのは、非常にいただけない敗戦でした。攻撃でチャンスを作れなかったのは、DFと中盤の間でボールを受けてスピードアップしたかったが、そこまでいっても、そこから展開やスピードアップできず、相手の背後を突けずに、遠いところからゴールを狙う状態だった。そこの精度を上げて行かないといけない。選手交代は橋本をボールが扱えるので入れて、中島を背後を突く狙いで入れた。(井上)平に代えて(キム)ジョンヒョンも流動的に動くということで入れたが、ボールを受けてもゴールに直結する、スピードアップが出来なかった。今日、小さい子供たちがたくさん来ていて、岐阜の戦いを見せようとやったが、残念な結果に終わった。やり続ける力が足りず、3点目を取られて、全体的に下を向いてしまった。上位のチームとまた当たっていく中で、修正をして戦いを挑み続けたいと思う」

Q:甲府という上位のチームに描いていたゲームプラン。失点でどう変わったか?
「失点をしないでいこうと言うことを強調して送り出したら、2分で失点。多少の影響はあった。ダヴィが仕事をするチームなので、そこを抑えようとしたが、あの失点で甲府に余裕が出てしまって、ボールを回して隙を伺うことがいつもより出来てしまった。それに対し、ウチはボールを奪いに行かなければいけない作業が続いた。いい形で取れたこともあったが、そこで行き切れなかったり、全体的に後手を踏んでしまった」

以上

【提供 J's GOAL】

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