明治安田生命J1 1st 第13節 vs.ベガルタ仙台

2015.05.23(土)

試合

 本日は明治安田生命J1リーグ 1st 第13節 vs.ベガルタ仙台戦。
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 勝点が近い相手との連戦。選手と共に戦うため400人近いサポーターが仙台に集結してくれた。

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 スターティングメンバーは前節山形戦で結果を残したメンバーが中心。累積警告で出場停止の新井選手のポジションには大卒2年目の下田選手が入った。

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 ここ数試合、徐々に取り戻してきた堅守をベースに戦う甲府。それを支えているのが1対1の局面で負けないこと、選手間のコンビネーションが高まっていること、勝利に対する思いが強いことが上げられる。
 この試合もボールを相手に保持されるものの、チーム全体でコミュニケーションを取りながら、シュートを打たせない展開が続く。攻撃は、バレー選手を起点にしたカウンターアタックとDFラインとボランチが関わりながらボールを保持し前線に入って行くタイミングを窺っていく。
 お互いに隙を狙い合う緊張感のある前半は大きな決定機がないまま0-0で終える。

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 後半、「すごく良いゲーム、タフな戦いをつづけること」「簡単にボールを動かし、ピッチを広く使って行こう」という佐久間監督の指示を受け、やるべきことを遂行していく選手たち。
 ボール際で激しく戦い、徐々にお互いの運動量が落ち始めてたところでギアを上げたのは甲府。稲垣選手、橋爪選手、下田選手が豊富な運動量と積極的なプレーで流れを手繰り寄せると65分に連動した攻撃で右サイドを崩すと1度はクロスが合わないものの、逆サイドから阿部翔平選手がクロス、そのボールに反応したバレー選手が巧みに合わせて先制ゴールを奪う!
 その後は、パワープレー気味に出てくる仙台の攻撃を弾き返し、カウンターでチャンスを作りながら相手をけん制し1-0のまま試合終了。今シーズン初の連勝を飾る!

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 この日のマンオブザマッチはバレー選手!この日のゴールはJ1通算50ゴール目となった。

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 「この数日間、選手が一生懸命頑張って私のように経験の無い、知識の少ない監督に細かいことを言われ、トレーニングの時間も長く、つまらないトレーニングをやった中でも頑張り続けた選手にサッカーの神様が微笑んでくれた得点だったと思います。就任して2つ勝つことが出来ましたが、良い準備をして次の試合に向かいたいと思います。」(佐久間監督)

 「サッカーは1対1で負けたら駄目。その気持ちを全員が持っていると確実に物事が変わってくる。個人の戦いが大事。橋爪には「思い切って自分のマークを潰しに行っていい」と話していた。カバーは俺が行くと話している」(土屋選手)

 甲府らしく誰一人サボることなくプレーすることが甲府の真骨頂。

 次節リーグ戦は順位の近いアルビレックス新潟戦。

 引き続きご声援よろしくお願いいたします!
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