J1第29節 vs.浦和レッズ

2014.10.22(水)

試合

本日はJ1第29節vs.浦和レッズ戦。
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平日のナイター、さらには雨天の中にもかかわらず勝利を信じて選手たちを後押ししてくれるサポーター。

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前節新潟戦から、青山選手に代わり畑尾選手がリーグ戦初先発、河本選手に代わり石原選手が入ったスターティングメンバー。

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首位を走る浦和に対して押し込まれる時間が増えることは想定済み。その中で相手の長所を消しながら、自分たちの良さを出す展開を狙う。この試合。特に意識したのは相手の後方からのフィードに対するプレッシング。新井選手、マルキーニョス選手、石原選手が3ボランチ気味に並び連動した守備で有効なパスを出させない。そこで奪ったボールを「前」を意識したパス、人の動きで相手ゴールに迫っていく。しかし、前半36分にキリノ選手にアクシデント、左足を痛めたことで盛田選手に代わる。前半を0-0で終える。

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「意図的なゲームは出来てる。最後まで集中して」(城福監督)
意図的なゲームとは、「勝点3」を狙う戦い。後半、勝利するためにゴールを奪いに行く。

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前半同様に守備を疎かにしない戦いの中で、サイドのジウシーニョ選手・中央の阿部拓馬選手が攻撃の起点となる。この2選手の縦への突破からペナルティエリア内に侵入しチャンスを作り出しゴールの予感を感じさせる時間帯が続く。しかし、徐々に地力に勝る浦和に押し込まれていき自陣でのファールでフリーキックを与えてしまい胆を冷やす場面を作られてしまう。ただ、この日素晴らしいセービングを見せ続けたGK荻選手を中心に全員で粘り強く戦いでゴールを割らすことなく試合終了。首位相手に最低限の勝点1を山梨に持ち帰る結果となった。

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「我々の置かれた立場では、勝点1では満足できない。日本でトップクラスで首位であり、総合力でトップクラスである浦和からアウェイで勝点3を取ることは簡単ではないと分かっていましたが、自分たちの最大値を出せればチャンスはあると思って臨みました。そういう意味では最大値を出してくれたとは思いますが、結果として勝点3を取れなかったことは悔しいですし、勝点1を残り試合で全部取ってもおそらく残留できないので、今日の悔しさや課題を次の試合にしっかりと生かして勝点3に繋げたいと思います」(城福監督)

次節は10月26日(日)19:00キックオフ 川崎フロンターレ戦。

残り5試合、勝利のみを目指す。
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