9.22岡山戦にてJリーグ提携国関係者がクラブ視察

2018.09.25(火)

クラブ

 9月22日(土)J2第34節ファジアーノ岡山戦にJリーグと提携を行っている7ヵ国(マレーシア、ベトナム、カンボジア、タイ、シンガポール、オーストラリア、フィリピン)の関係者が視察に訪れました。
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「Jリーグ セミナー 2018」という事で、Jリーグの運営方法や各クラブの運営、活動視察などを行い自国のリーグに活かすという目的のもと行われ、「町クラブの成功事例」ということでヴァンフォーレ甲府を指名して頂き今回の視察となりました。
 ファジアーノ岡山戦の試合前には海野一幸会長による講演を行い、クラブの歴史を知って頂くと共に今後の目標や戦略をお話させて頂きました。

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 講演の後には、スタジアムを視察して頂きました。特にスタジアムウエディングのイベントには「フットボールの会場でこんなことまでやっているのは驚きだよ」と話していました。

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 各国の関係者の皆さまも祝福してくださいました。また甲府、岡山のサポーター同士のご結婚ということにも驚かれていました。

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 フィリピンリーグでは200~300名程度の入場者数の試合もあるそうで、クラブの過去の歴史を知ったうえで現在のスタジアムの状況を見ると、より身近な成功事例として興味深い視察になったようです。

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 参加者の方々と集合写真。

 試合翌日の23日(日)には、地域貢献活動の視察として韮崎中央公園陸上競技場で行われた「ニッサングリーンカップサッカー教室」を見学頂きました。

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 イベント開始前には、芝生広場、クラブハウスの見学を行いました。経営危機の時代には、到底想像できない程の良い環境でトレーニングが出来ていることに参加者の方々も驚いていました。また、木々に囲まれた自然豊かなロケーションを絶賛してくださっていました。

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 その後、スタッフ・選手全員が参加するサッカー教室を視察して頂き次の会場に移動されました。

■参加者コメント(マレーシアサッカー協会スタッフ)
甲府のモデルは、多くのクラブが参考にできると感じました。
特に、財政的に苦しいクラブにおいては、海野会長のクラブマネジメント、収入増を目指した施策は大変参考になると思います。マレーシアのクラブとも共有したいと考えまして、特に地域コミュニティとの付き合いは、これからぜひ取り入れていきたい。今回の視察受け入れを大変感謝していますし、近い将来、ぜひまたお会いしたいと思います。


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