ニュースリリース

総合球技場早期建設に向けた要望書を提出

2019.05.15(水)
 山梨県が検討を進めている総合球技場の建設について、スポーツ関係団体と経済関係団体の代表者が山梨県庁を訪れ、長崎幸太郎知事に対して総合球技場の早期建設を求める要望書を提出しました。
 要望書の提出に県庁を訪れたのはスポーツ5団体(山梨県サッカー協会、山梨県ラグビーフットボール協会、山梨県アメリカンフットボール協会、ヴァンフォーレ甲府、ヴァンフォーレスポーツクラブ)と経済関係8団体(甲府商工会議所、山梨県中小企業団体中央会、山梨県商工会連合会、富士吉田商工会議所、山梨県経営者協会、山梨県経済同友会、山梨県ニュービジネス協議会、山梨県法人会連合会)の代表ら。出席者を代表して山梨県サッカー協会 渡辺玉彦 会長が知事に要望書を手渡しました。
 要望に名を連ねたのは出席した団体のほか、27の全市町村長、27の各種団体、それに県内の企業など合わせて250を超える団体。
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【総合球技場早期建設に向けた要望書】
 総合球技場の建設を求める動きは2014年4月、県サッカー協会、県ラグビーフットボール協会、県アメリカンフットボール協会、ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの4団体が横内知事に要望書を提出したことで具体化しました。4団体は同年9月、10万人近い署名を集め知事に提出、2017年10月には甲府商工会議所、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、富士吉田商工会議所の経済4団体からも早期整備を求める要望書が提出されました。
 県は2016年6月、交流人口の拡大や地域経済への波及効果などの期待から整備を前提に有識者からなる検討委員会を設置、先進地の視察等を含め施設の機能、規模、建設場所などを検討。この結果、2017年7月、後藤知事より建設場所は小瀬公園南側が適当と判断した旨のコメントが発表されました。
 その後、県ではより具体的な規模や施設内容を検討するため同年12月、専門的な有識者による検討会議を再度スタートさせ、今年3月28日報告書が長崎知事に提出されました。
 県ではこの報告書に基づいて広く県民から意見を募集、また各地で県民を対象にした説明会を実施されましたが、早期建設を求める声が圧倒的だったと伺っております。
 総合球技場は、全国トップレベルの観戦環境とともに全国大会の開催など多目的な利用が実現するものであり、付帯施設による健康づくりの推進、日常的な賑わいの創出といった新たな付加価値が期待できる施設として、また災害発生時の防災拠点としても今後の本県の振興を図る上で重要な施設であります。
 今日はスポーツ5団体と経済関係8団体の代表がお伺いしておりますが、この他、27の全市町村長、27の各種団体、それに県内企業など合わせて250を超える団体組織などからの要望書もいただいております。
 長崎知事におかれましては速やかに整備を具体化するための手続きに着手していただき、全国に誇れる球技場として早期に整備していただきますよう要望いたします。

 要望書提出後のやり取りの中で、要望団体側からは
 ①県の財政負担も考慮すれば必ずしも検討委員会の報告書にあった「2万人規模」には拘らない
 ②他県の事例なども踏まえ、県の財政負担を少しでも減らすため、県民に広く寄付を募る活動も考えていきたい。
の2点の見解も示されました。

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【長崎幸太郎山梨県知事コメント】
 ただいま大変多くの方々からの要望書をしっかりとお預かりをさせて頂きました。
 先般、専門家委員会の皆様よりレポートを頂きました。また県内数か所で県民の皆様より直接ご意見を頂く機会を設けさせて頂きました。
 多くの皆様からは総合球技場というものは、これからの山梨県にとりましての「活力や夢」そういうものを県民の皆様が持つ上で極めて有効で必要な施設であり早く造るべきであるというご意見を多数いただいたことは承知しております。他方では建設費にかかる費用、毎年のランニングコスト、財政負担に対して慎重に考えるべきだというご意見を頂いたことも承知しております。
 この総合球技場を建設するとすれば、多くの県民の皆様に祝福して造られるべきものであると思っております。
 その為にヴァンフォーレ甲府からも重要なご提案も頂いておりますが、いかに県民の皆様がみんなのスタジアムだと思って頂けるような工夫がどこまで出来るか。或いはその工夫の中で、当然ある程度の財政負担が出る訳ですが、それがこのような機能でこれについて役割を果たす物であるということであれば良いのではないかとご納得いただけるような事をどこまでお示しすることが出来るか。またそのお示ししたものに対して実際に利用する皆様が受け入れてくれるものかどうか、このような所が重要な考えるべきポイントであると思います。
 この辺をしっかりとコンセンサスが取れる解が見つかればすぐにでも行いたい話しではありますが、その重要なところを今一度、本日頂いたご要望書の趣旨やご提案をしっかりと考えながら、出来る限り早い段階で最終的な決定をするように努めていきたいと思います。