残留への最終決戦 すべての思いを小瀬へ

2016.10.31(月)

ニュースリリース

 最終戦がJ1残留をかけた大一番になりました。「私たちはJ1に残留したい」その強い思いを胸に11月3日のサガン鳥栖戦に臨みます。選手、スタッフ、フロント一丸となり総力を挙げて戦います。

 サポーターの皆さま、県民の皆さま、どうか一人ひとりの熱い思いを小瀬の山梨中銀スタジアムに届けてください。スタジアムを埋め尽くし、地鳴りのような声援で選手を後押ししてください。一人ひとりの思いが結集すれば、願いはきっと叶います。力を貸してください。

 2016明治安田生命J1リーグは、苦しい戦いとなりました。主力選手の相次ぐけがや、シーズン途中のエースストライカーの移籍・・・。中位進出を目標に掲げましたが、残留争いに終始するシーズンとなりました。しかしピッチ上の選手はいつも全力で戦いました。29日の湘南戦では残念ながら残留を決めることができませんでした。しかし、最終戦での自力残留を決められる状況は残りました。

 地方を拠点とする市民クラブがJ1リーグで戦い続けることは大きな意義があると思います。多くの地方クラブの希望と勇気になり、日本のプロサッカーのすそ野が広がります。そして、何より「山梨の元気」につながります。だから、われわれは歯を食いしばって戦います。その姿を見てください。一緒に勝利をつかみ取りましょう。

 苦しんだ2016シーズンの最後の一戦です。スタジアムに集結し、「総力」を挙げて応援していただきたく、心からお願い申し上げます。


2016年10月31日       
ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ
会長  海野 一幸
社長  輿水 順雄
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