GAME
試合結果
選手交代
56分
武岡 優斗→ 金園 英学
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82分
榊 翔太→ 和田 達也
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67分
小椋 祥平→ アラーノ
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90分+2
ヘニキ→ キム ヒョン
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75分
宮崎 純真→ 森 晃太
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90分+2
川田 拳登→ 平岡 翼
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警告・退場
スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 23
川田 修平 |
DF 41
武岡 優斗 |
DF 27
久富 良輔 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 30
田代 雅也 |
DF 6
エデル リマ |
DF 36
乾 大知 |
MF 50
田中 佑昌 |
MF 29
川田 拳登 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 25
ユウリ |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 5
ヘニキ |
MF 39
内田 健太 |
MF 45
瀬川 和樹 |
FW 14
横谷 繁 |
FW 26
枝村 匠馬 |
FW 9
ピーター ウタカ |
FW 16
榊 翔太 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 21
大崎 淳矢 |
サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 35
浅沼 優瑠 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 18
坂田 良太 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 44
福田 健介 |
MF 16
松橋 優 |
MF 14
西谷 優希 |
MF 25
森 晃太 |
MF 24
和田 達也 |
MF 29
アラーノ |
MF 11
平岡 翼 |
FW 17
金園 英学 |
FW 47
キム ヒョン |
監督
伊藤 彰 | 田坂 和昭 |
試合総評
明治安田生命J2第36節 『 甲府 1-1 栃木 』
『 アラーノJ初得点も、栃木の堅守を崩し切れず1−1の悔しいドロー。 』
J2リーグ第36節の栃木SC戦は、前半8分早々に先制点を許しビハインドの中で戦い続けるハードな展開に。宮崎選手がリーグ戦初先発となったが、最終的にはピーター・ウタカ選手、金園選手、アラーノ選手、森選手、横谷選手、佐藤和弘選手と、今シーズンきってのオフェンシブな前線の布陣で臨んだ。しかし、個人への対策と、徹底的なディフェンスをする栃木の前に1−1の悔しいドロー。88分に小出選手の絶妙なクロスにアラーノ選手がヘディングで合わせた同点弾で大いに湧いた中銀スタジアムではあったが、勝ち点3の喜びを共有することは出来なかった。
前日の台風19号の影響により残念ながら来場が叶わなかったファン・サポーターも多く居る中、ホーム・アウェイ合わせて7063人が来場。6位の甲府は昇格へ、21位の栃木は残留へ、なんとしても繋ぎ止めたい想いがあった。甲府のポゼッションは69%と高い数字が上がっており、栃木の3本に比べてシュート数は12本。期待の若手、宮崎選手の活躍が期待されたが、十分なスペースを確保させてくれない栃木のディフェンスを前にして、本来の良さを存分に発揮することは叶わなかった。
台風一過で吹き返しの北風が強いものの、晴れた山梨・中銀スタジアム。試合開催が危惧されたが、それでも7,000人を超すファン・サポーターが詰めかけた。
他会場で徳島が勝利した事で試合開始前に6位から7位になった甲府。迎えるのは現在21位とJ2残留争い中の栃木で、甲府にとっても栃木にとってもそれぞれの立ち位置で勝ち点3だけを目指す試合となった。
甲府はトップにピーター・ウタカ選手、シャドーにはJ2リーグ初先発となる宮崎選手を左シャドー、右には横谷選手を配し4-4-2の栃木に挑んだ。
<前半>
栃木ボールで試合開始。
台風の吹き返しで時折強い風が吹く中、甲府は風上に立って試合を優位に展開し主導権を握る。だが先制に成功したのは栃木だった。
前半8分。久富選手がペナルティエリアの右から供給したクロスに対して、川田拳登選手がペナルティエリアの手前でゴール前にダイレクトパス。それに反応した大崎選手がDFラインを抜け出し右足でシュート、GK河田選手の股下を抜かれてしまった。
先制された甲府は1点を追う展開になり、栃木陣内で攻める時間が長くなる。チャンスは作るものの守備を固めた栃木の前に最後の決め手に欠け、攻めあぐねる時間が続く。
それでも前半43分の甲府の攻撃。栃木陣内で波状攻撃をかけ、敵陣中央にいた小椋選手からペナルティエリアの右に入っていた宮崎選手に縦パスが通る。受けた宮崎選手は田中選手とワンツーで折り返し、ゴールエリアの右からシュートを放った。だが相手GK川田選手の右手で阻止されてしまう。
約7割のボールキープで圧倒的に攻め込んだ甲府だったが、栃木の徹底した守備の前にゴールを奪う事ができず、前半を栃木に1点をリードされ後半の攻撃に望みをつないだ。
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試合終了後 監督記者会見
まずは、台風があった中、沢山のファン・サポーターに来ていただき、また、栃木の皆さんは通行止め等で来たくても来られない方がいる中、もっともっと良いゲームにしたかったと思いました。
ゲームに関しては、我々の方の入りというところで、後手に回っていたかなというのは否めないです。オーガナイズのところもしっかりと自分達が相手を裏返すというところだったりとか、自分達がしっかりとボールを握りながらというところを含めて、ちょっとチームとしてアラート感が欠けていた状況の中の10分の時に失点してしまった。ここからやはりパワーを使って点を取りにいかないといけないという状況に陥ったこと、これはゲームプランとして崩れたところはあります。前半はオーガナイズを変えながら、攻撃の形をつくりつつ、支配はしていましたけど最後のゴールをこじ開けるところまではいかなかったという部分がありました。ハーフタイムで、やっていること、狙うところ、自分達がやろうとしていること、そこは間違ってない、しっかりと攻撃が出来ている、危ないところはカウンターのリスクマネジメントでしたりとか、ロングボールに対してのセカンドボールを拾うところを徹底しなければ我々の攻撃の回数は多くならないというところで、そういうところも含めて、後半はしっかりとプレー出来ていたので、ここは選手を評価したいと思います。ただ、やはり先に点を取られたというところで、ゴールを2つこじ開けなければいけない、そういうシチュエーションの中で1点しか取れなかった、勝ち点1にとどまってしまったことは、残り試合数を考えると痛かったなと思っています。それで終わりにしてはいけないと思いますので、最後の最後笑えるように次のゲームで勝ち点を積み上げられるように1週間準備していきたいと思います。
Q:後半、相手を押し込み続ける時間が続いていましたが、その中でゴールを奪うためにどのようなことが足りなかったと考えますか。
A:相手がオーガナイズ出来る前に早い攻撃というところはしなければいけなかったかなと思います。ただ、栃木さんがボールを放棄した状況が続いていたので、10人の引いたブロックを崩すというのはクオリティが必要になってくる。そうはいっても、ゴールをこじ開ける、シュートを打てる、足を振るところまでいけていたかというと、その手前まではいけていましたけど、最終的にはそこをやりきるというのは少し少なかったかなと思います。ただ、こういう相手にしっかりと自分たちのクオリティをもって戦わなければいけないというところは、本当に最後まで選手達はやってくれたなと思いますし、最後の最後で点を取れたということは、これは本当にポジティブにとらえなければいけないと思います。良い攻撃が出来ていた時間帯もありましたので、そこは選手達を評価したいと思いますが、我々が置かれた立場を考えると勝ち点1では2足りないかなと凄く感じています。次の試合勝つために必要な1週間にしたいと思います。
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