GAME
試合結果
選手交代
27分
田中 佑昌→ 荒木 翔
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71分
林 陵平→ 端戸 仁
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67分
エデル リマ→ 佐藤 洸一
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77分
佐藤 優平→ 山本 理仁
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74分
佐藤 和弘→ 宮崎 純真
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88分
梶川 諒太→ 安在 達弥
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警告・退場
スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 21
上福元 直人 |
DF 41
武岡 優斗 |
DF 2
若狭 大志 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 17
李 栄直 |
DF 6
エデル リマ |
DF 5
平 智広 |
MF 50
田中 佑昌 |
MF 19
小池 純輝 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 6
井上 潮音 |
MF 14
横谷 繁 |
MF 4
藤本 寛也 |
MF 39
内田 健太 |
MF 24
奈良輪 雄太 |
FW 26
佐藤 和弘 |
MF 38
梶川 諒太 |
FW 9
ピーター ウタカ |
MF 9
佐藤 優平 |
FW 25
森 晃太 |
FW 11
林 陵平 |
サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 1
柴崎 貴広 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 15
安在 達弥 |
DF 4
山本 英臣 |
MF 8
内田 達也 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 20
山本 理仁 |
MF 21
荒木 翔 |
FW 18
端戸 仁 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 27
ネマニャ コイッチ |
FW 18
佐藤 洸一 |
FW 30
ヴァウメルソン |
監督
伊藤 彰 | ギャリー ジョン ホワイト |
試合総評
明治安田生命J2第18節 『 甲府 0-2 東京V 』
『 雨の中の完封負け…甲府はシュート15本も上手く連携取れず足止め 』
第18節東京V戦は、前日から続く雨の中、0−2とホームで黒星を喫した。
怪我から10試合振りにピッチに復帰した佐藤和弘選手はシャドーで起用され、前節でも活躍した森選手と共にウタカ選手の1トップを支える形で新しいトライアングルで臨んだ。前半から最高のシュートチャンスが続出するも、相手DFやポストに阻まれ、リーグ13位の東京Vに一点も取れず完敗となった。
ここ数試合の喫緊の課題となっているセットプレー対策。今節も左CKからゴールを許してしまった。追加点は河田選手のボールのケアの一瞬のミスを突かれ、あまりにも痛いクリーンシート。勝たねばならない試合を、落としてしまった甲府。次節では何としても挽回せねばならない。降りしきる雨の中スタンドに集まったサポーターの前で、甲府イレブンは奮起を誓った。
現在4位の甲府が13位の東京Vを中銀スタジアムに迎えて行われた18節。
予想されていた雨は降りやむ事が無く、スリッピーなピッチコンディションの中で行われた。
甲府はケガで戦線を離れた曽根田選手、ドゥドゥ選手に代え、左シャドーに森選手、右シャドーに10試合ぶりに怪我から復帰した佐藤和弘選手を配し挑む。
トップのウタカ選手とシャドーの二人が連携や距離感がうまく機能するのか注目が集まった。勝ち点3を積み上げれば自動昇格圏内へ切り込む事も出来る、甲府にとっては落とせない一戦。
試合は甲府ボールでキックオフ。
試合開始直後から甲府が立て続けにチャンスを作る。
前半2分。相手へのプレスでボールを奪い、小椋選手が供給した縦パスに追いついた森選手。ペナルティエリア手前の左で追いつきクロスを供給するもこれが相手に当たり、ボールはゴール正面へ。それに反応したウタカ選手がペナルティエリア正面でボールを納め、右足を振り抜いた。しかしシュートはわずかに枠の左に外れる。
前半11分。武岡選手が相手DFラインに張り着いているウタカ選手に縦パスを供給し、ウタカ選手がフリック。ペナルティエリア右に走り込んだ佐藤和弘選手が折り返し、再度ウタカ選手の元にボールが戻る。ペナルティエリア内ゴール正面でボールを受けたウタカ選手だったが、スリッピーなコンデションでボールをうまく収められず、シュートを放つまでの一瞬に相手GK上福元選手に詰められ、これもゴールならず。
2枚代えで挑んだ両シャドーとウタカ選手との連携で得点チャンスを演出できていただけに、この前半で先制点が欲しい場面だった。
その後前半27分に右WBの田中選手がコンディション不良を訴え荒井選手と急遽交代。甲府は想定外の形で交代枠の1枚を使う事になる。
その後も試合を優勢に進める甲府。前半29分にはペナルティエリア内の左で佐藤和弘選手がシュートを放つ。これを相手GKが弾き、その落下点に入ったウタカ選手だったが、ミートできず。
得点チャンスはつくれているものの最後の一点が遠い。
それに対し、ここまで決定機が作れなかった東京Vだったが、前半32分に左CKを獲得する。キッカーは佐藤優平選手。右足から放たれた精度の高いクロスにニアにいた若狭選手がヘディングで合わせ、ボールはゴール右に吸い込まれてしまった。甲府はアウェーの東京Vに先制を許してしまう。
またしてもセットプレーで失点してしまった甲府。前半を0-1と東京Vに1点リードされ折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
まずは、この足元が悪い中、サポーターの皆様方の応援がありながら、勝ち点3が取れなかったというところは本当に悔しく思いますし、本当に残念ですし、本当に申し訳ないと思っています。
我々が感じているところでは、ゲーム自体はすごく悪いゲームではなかったかなと思っています。やはり、失点シーンのところでしたり、我々が今直面しているセットプレーで失点が多いというところ、そこは本当にチームのスタッフ、選手と一緒にもう一回改善していかなければいけないと思っています。その失点に尽きるかなと思っています。あとは、このグラウンド状況の中で、セカンドハーフのところでミスが起きたというところは、我々に隙がある状況だったのかなと思います。自分達の中で苦しいゲームにしてしまったというところ、それを追いつこうとして無理やり点を取りに行こうとしてカウンターを何回もくらってしまったり、そういうところはもっともっと大人のサッカーをしていかなければいけないと感じてるところです。こういう悔しいゲームを無くすためにも、次の一週間しっかりとトレーニングを積んで次の試合に向けてやっていきたいと思います。
Q:セットプレーにおける失点が多いというところで、どういうところが必要になってくると思いますか。
A:やはり、守り切る自信をつけていかなければいけないというところと、もう一つは役割をはっきりするということ。ある意味言い訳にしか過ぎないかも知れませんが、ケガ人が出て、マークが変わった一発目のコーナーキック。これは本当に我々も自分達が準備してきた中のイレギュラーな中で対応しなければいけない。しかし、イレギュラーにも対応していくのがプロフェッショナルですし、そういうところの中で、我々がもっとそこも踏まえて真摯に受け止めて次のゲームにこういうことがないようにやっていかなければいけないと思います。
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