GAME
試合結果
選手交代
58分
野嶽 惇也→ 牛之浜 拓
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70分
ドゥドゥ→ 佐藤 和弘
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77分
中原 優生→ 吉井 孝輔
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82分
山本 英臣→ 今津 佑太
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81分
中原 秀人→ 薗田 卓馬
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89分
内田 健太→ 武岡 優斗
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警告・退場
45分
中原 優生 |
23分
ドゥドゥ |
58分
エデル リマ |
|
83分
ピーター ウタカ |
スターティングメンバー
GK 13
アン ジュンス |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 7
赤尾 公 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 5
平出 涼 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 19
堤 俊輔 |
DF 6
エデル リマ |
DF 24
砂森 和也 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 38
中原 秀人 |
MF 14
横谷 繁 |
MF 18
野嶽 惇也 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 20
酒本 憲幸 |
MF 39
内田 健太 |
MF 17
中原 優生 |
FW 11
曽根田 穣 |
MF 15
藤澤 典隆 |
FW 9
ピーター ウタカ |
FW 28
韓 勇太 |
FW 10
ドゥドゥ |
サブメンバー
GK 31
大西 勝吾 |
GK 23
岡 大生 |
DF 4
ウイリアン |
DF 34
今津 佑太 |
MF 22
吉井 孝輔 |
MF 41
武岡 優斗 |
MF 21
八反田 康平 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 32
牛之浜 拓 |
MF 25
森 晃太 |
FW 10
米澤 令衣 |
FW 13
太田 修介 |
FW 9
薗田 卓馬 |
FW 18
佐藤 洸一 |
監督
金 鍾成 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第3節 『 鹿児島 0-1 甲府 』
『 開幕AWAY3連戦は無敗でフィニッシュ!! 3/17の小瀬凱旋へ繋げる小椋決勝弾 』
大宮、山口に続き、開幕アウェイ3連戦は初対戦の鹿児島ユナイテッドFCで終了。プレッシャーを掛けてくる鹿児島に対して厳しい戦いを強いられたが、我らがヴァンフォーレ甲府は0−1で守り抜き、勝利を飾った。
今シーズンよりJ2に昇格した鹿児島は、序盤から積極的なプレーで甲府陣地を攻め上げてきた。しかし山本選手や小柳選手のナイスディフェンスで危ないシーンを幾度となく切り抜け、甲府のお家芸である堅守を見せつけることが出来た。
前半31分にドゥドゥ選手が受けたファウルで絶好のPKチャンスをゲットした甲府だったが、そこでゴールを逃してしまったウタカ選手。挽回しようと今節で4本のシュートを記録した。得点とはならなかったものの、フィジカルの強さを活かしたゴール前の冷静沈着なプレーは、もはやさすがとしか言いようがない。
後半、ゴール前の混戦から小椋選手が鮮烈なシュートで鹿児島のゴールネットを揺らし、それが決勝弾となった。
開幕から3戦負けなし。これで堂々とホーム開幕戦を小瀬で戦うことができる。粘り勝ちとなった今節を振り返ろう。
甲府ボールでのキックオフ。
ボールを動かして攻撃的に来る鹿児島に対して、きっちり守って前線のウタカ選手、ドゥドゥ選手、曽根田選手のFW陣の連携で得点を取れるかが見どころとなった第3節。試合は両チームとも攻守の展開が早く、見ごたえのある試合となったが、より多くの得点のチャンスを作り出したのは甲府だった。
前半18分の甲府。相手DFラインにプレッシャーを掛け、パスミスを誘ったのはウタカ選手。そのこぼれ球を小椋選手が相手DFライン裏にパスを出し、走り込んだドゥドゥ選手が左サイドで収める。そこからドゥドゥ選手が入れたグラウンダーのクロスが曽根田選手-横谷選手と繋がり、最後はウタカ選手がシュート。ジャストミートできずGK正面でキャッチされてしまうが、甲府の連携が取れたシーンだった。
さらに3分後の前半21分にもウタカ選手が魅せる。前線に大きくフィードされたボールを左サイドで受けたウタカ選手。そこからドリブルでペナルティーエリアに切り込み、華麗なステップで相手DFを躱してシュート。こちらはGKアン・ジュンス選手のセービングでゴールならず。
そして、前半最大の見せ場が前半31分のPK。
左サイドから内田選手が相手DFライン裏に入れた楔のパス。これに反応したドゥドゥ選手がペナルティーエリア内で倒されPKを得る。キッカーはウタカ選手。相手GKの動きを見ながら放った右足インサイドでのシュートはゴール左に外れてしまう。甲府が優位に立つ決定機だっただけに決めておきたかった。
ここまで決定機がなかった鹿児島だったが、前半33分に決定機を迎える。
左サイドからあげた砂森選手のクロスに、ゴール正面で野嶽選手、酒本選手、韓選手の3選手が合わせようとする。結局酒本選手がヘッドで合わせるもミートできずにボールは逆サイドに流れてしまったが、数的優位を作られた危ない場面だった。
その後は両チームとも攻守が拮抗し前半を0-0で折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
遠い所までファン・サポーターの皆さんが200人余り後押しに来ていただき感謝します。ここで勝点3を取れたことを凄く光栄に思っています。前半、ホームの鹿児島のパワーに少し押されたところがありましたが、悪い時間帯に失点しなかったことが勝因だと思います。
後半に入り、プレッシャーを少し強めたところとゲームをもう少しコントロールするところではいい時間帯に得点を挙げることができた。最後、相手が人数を掛けてきたところをゴール前で弾いて、ゼロで抑えることができた。チームとして自信になったと思います。
■質疑応答
■前節5点取って、今回は1点での勝利。攻撃面についてはどう見ていますか?
鹿児島がボールを保持して攻めてくることはよく分かっていた。カウンターで1点、2点を取れていればよかった。5点取れたゲームと1点取ったゲームでは、点をいっぱい取ったからよかったではなく、しっかりとゲームの中で勝ち切ることが大事になってくる。そういう面ではしっかりと守ることができたことはよかった。
前節は相手のミスもあったし、今節自分たちのミスで点を取れなかったところがある。ウタカのPK失敗もあったし、ゴール前で1対1を外したところのミスもあった。そこで取り切れていればもう少し点を取れたと思います。
■後半の終盤は鹿児島の攻撃を防いだが、守備については?
勝っているチームが押し込まれることはあること。そこをしっかりと守り切れたことはいい材料だと思います。ただ、1-0で勝っている中で、ゴール前に鍵をかけるだけでなく、攻撃に行きながらゲームをコントロールすることが足りなかったので次の試合に向けた課題になると思います。
■開幕からアウェー3連戦を2勝1分と負けなし。勝点7を挙げたことについての評価は?
最低限の仕事をしたと思います。アウェー3連戦で移動がきつい中で、選手は最後まで戦ってくれたことを評価したいし、感謝しています。リーグ戦が始まるときに、アウェー3連戦で最低でも勝点6、最高で勝点9というなかで勝点7を取れたことは自分たちがキャンプでしっかりとやってきたことを出せたと思っています。次のホーム初戦に向けてパワーを持って入れるいい要因になったと思っています。
■前半パワーを持って鹿児島が押し込んできた中で、無失点で耐えられたことの評価は?
ボールを奪いに行きながら背中を取られたことを後半に修正した。前半の途中で選手が痛んだ時に山本、小椋と「行き過ぎると背中を取られる」という話はしていた。ブロックの外でやられる分はそこまで怖くない。守備のイニシアチブを取り直そうという話をした。後半の最後はできていたと思います。
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