GAME
試合結果
選手交代
53分
渡邊 凌磨→ フランシス
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61分
曽根田 穣→ 宮崎 純真
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68分
矢野 貴章→ シルビーニョ
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78分
ピーター ウタカ→ 橋爪 勇樹
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77分
新井 直人→ 本間 至恩
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84分
横谷 繁→ 新井 涼平
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警告・退場
60分
横谷 繁 |
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82分
内田 健太 |
スターティングメンバー
GK 1
大谷 幸輝 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 24
川口 尚紀 |
DF 41
武岡 優斗 |
DF 32
新井 直人 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 4
大武 峻 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 15
渡邊 泰基 |
MF 50
田中 佑昌 |
MF 33
高木 善朗 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 17
カウエ |
MF 14
横谷 繁 |
MF 18
渡邊 凌磨 |
MF 39
内田 健太 |
MF 9
レオナルド |
FW 11
曽根田 穣 |
MF 11
渡邉 新太 |
FW 9
ピーター ウタカ |
FW 19
矢野 貴章 |
FW 10
ドゥドゥ |
サブメンバー
GK 30
田口 潤人 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 35
岡本 將成 |
DF 34
今津 佑太 |
MF 8
シルビーニョ |
MF 8
新井 涼平 |
MF 10
加藤 大 |
MF 28
橋爪 勇樹 |
MF 20
本間 至恩 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 13
フランシス |
FW 29
ジュニオール バホス |
FW 14
田中 達也 |
FW 18
佐藤 洸一 |
監督
吉永 一明 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第16節 『 新潟 0-2 甲府 』
『 殊勲の3連勝!ウタカ中心の強力前線でアウェイ新潟戦は0−2のクリーンシート 』
前節は勝利はしたものの、終盤に危ないシーンが続き、課題となっていた甲府。
第16節アウェイ新潟戦は、イージーなミスを起こさず、ウタカ選手1発、ドゥドゥ選手1発の気持ちの良い幕引きをすることができた。「これらは、チームのゴールだよ」と試合後のインタビューでウタカ選手が語っている通り、素晴らしい連携の下、今季の伊藤甲府が目指すスタイルで90分戦い抜いた。スタメンは前節からエデルリマ選手と小柳選手のDFが変わっただけのメンバー構成となったが、攻守揃って各選手の持ち味が存分に出された試合だったと言っても良いだろう。
中盤は小椋選手を筆頭にビシッと締め上げつつ、敵陣のチャンスの芽を摘み続けたディフェンダー陣も素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれた。前線は曽根田・ドゥドゥ・ウタカの3選手のコミュニケーションが素晴らしく光り、先制点はまさしく3人により形成された美しいトライアングルで心地の良いゴール。
熱く、暑い夏がこれからやってくるわけだが、現在出場していなくともエンジンの仕上がりが万全に近い前線選手も多く居る。試合終了時は暫定2位に位置付け、調子が乗ってきた甲府。伊藤監督にとっては嬉しい悩みの夏であり、選手たちにとっては戦いの夏も始まる。
快晴の新潟デンカスタジアム。12,000人を超えるファン・サポーターが詰めかける中で行われた第16節。
甲府は前節から1人入れ替え(リマ選手→小柳選手)て挑む新潟戦となった。新潟は現在3連敗中とはいえホーム戦で連敗を止めたい状況。甲府は2連勝中の流れを切ることなく自動昇格圏内に食い込むためにも落とせない一戦。試合開始前に伊藤彰監督も言っていたが「先制点がとれるか」が見どころとなった。
試合は甲府のキックオフで始まった。
序盤は両チームとも自陣でボールを回し、攻撃の体制を整えてから攻めあがる展開だったが、相手の出方にフレキシブルに上下動する甲府のDFラインが機能し、徐々に甲府ペースの試合展開となる。
そして前半12分。敵陣中央、右サイドで得たスローインからの流れの中で、甲府に待望の先制点が生まれる。
右サイドでボールを収めた曽根田選手は瞬時に味方の位置を把握し、ペナルティエリア左サイドに走り込んでいたドゥドゥ選手にピンポイントでクロスを供給。これをドゥドゥ選手がヘッドで折り返し、更にゴール逆サイドに走り込んでいたウタカ選手がヘディングシュート。完璧に新潟DFの裏をついた攻撃が見事に決まり、甲府が先制。
甲府のFW3人が高いレベルで連動し、少ない手数で決め切った先制点で試合の流れは更に甲府に傾く。守備でも新潟を抑え込む甲府。安定した守備と高いDFラインを築いた甲府の前に、新潟は攻め所が見つからず、自陣でボール回ししながらバックパスする場面なども見られた。
逆に甲府には追加点のチャンスが生まれる。
前半28分には左サイドから内田選手がドリブルで切り込んでシュートを放つ。惜しくもボールは枠を捉えることはできなかったが、ゴール正面には曽根田選手も走り込んでおり、”攻撃の厚み”が見られた。
また33分の右CK。ペナルティエリア右手前へのグラウンダーのクロスに、相手DFの裏を突いた小椋選手がフリーで走り込みシュートを放つ。こちらのシュートは浮いてしまったが、今後さらに激しくなるリーグ戦において、状況を変える一つの攻撃パターンとして楽しみなプレーだった。
ここまで抑え込まれていた新潟だったが、前半45分+2分にチャンスが生まれる。
渡邉新太選手がペナルティエリア左からゴール前に折り返し、そこにレオナルド選手が走り込んでシュートを放ったが枠を捉えることはできなかった。
甲府は新潟の枠内シュートを0本に抑え、前半を1点リードし折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
甲府から遠くまで500人近いファン・サポーターの皆さんが応援に駆けつけてくれて勝点3をプレゼントできたことを喜んでいます。
最初の15分はパワーを使ってゲームに入ろうと話をしていて、12分に得点を取った選手を称えたい。そこからゲームコントロールをして前半無失点で終えることができた。後半の立ち上がりは0-0だという気持ちで入って、54分にしっかりと追加点を取れた。選手はチームとしてまとまってやってくれたと思います。
最後は相手が選手を代え、パワープレーで攻撃に人数を掛けてきた中でも前節のような失点はなく、選手が今週修正に取り組んでくれて2-0の結果に繋がった。3連勝できたが、次は山形戦で上位が相手。地に足をつけて勝点3を取りに行く一週間にしたい。
■質疑応答
■先制点はゴールに絡んだ選手が前線の3枚。試合を重ねて3人の連動をどう感じていますか?
3人のコンビネーションはよくなってきている。我々が今回狙ったカウンターが出せたゲーム。3人の評価は、素晴らしいと思います。
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