試合結果

10.16 (火) 19:03

2018明治安田生命J2リーグ 第35節

AWAY 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

徳島ヴォルティス

試合終了

0-1

ヴァンフォーレ甲府

0 前半 0 90分+1 道渕 諒平
0 後半 1
徳島ヴォルティス ヴァンフォーレ甲府

選手交代

62分
小西 雄大→ ブエノ
73分
ジエゴ→ 田中 佑昌
73分
杉本 竜士→ 押谷 祐樹
89分
曽根田 穣→ 松橋 優
90分+2
井筒 陸也→ 佐藤 晃大
90分+4
佐藤 和弘→ 山本 英臣

警告・退場

徳島ヴォルティス ヴァンフォーレ甲府

スターティングメンバー

GK 21

梶川 裕嗣

GK 23

岡 大生

DF 20

キム ジョンピル

DF 3

ビョン ジュンボン

DF 4

藤原 広太朗 イエローカード イエローカード

DF 22

小出 悠太 イエローカード

DF 15

井筒 陸也 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 6

エデル リマ イエローカード

MF 36

表原 玄太 イエローカード イエローカード

MF 18

道渕 諒平 イエローカード イエローカード

MF 8

岩尾 憲 イエローカード

MF 40

小椋 祥平 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 6

シシーニョ イエローカード イエローカード イエローカード

MF 26

佐藤 和弘

MF 14

杉本 竜士 イエローカード イエローカード

MF 35

高野 遼 イエローカード

MF 32

小西 雄大 イエローカード

FW 24

曽根田 穣 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 23

前川 大河

FW 11

ジエゴ

FW 50

ピーター ウタカ

FW 19

小塚 和季 イエローカード イエローカード イエローカード

サブメンバー

GK 29

松澤 香輝

GK 31

岡西 宏祐

DF 2

ブエノ イエローカード

DF 4

山本 英臣 イエローカード イエローカード

MF 25

内田 航平

DF 16

松橋 優

MF 7

内田 裕斗

DF 34

今津 佑太 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 10

杉本 太郎 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 5

窪田 良 イエローカード

MF 47

押谷 祐樹

MF 7

堀米 勇輝 イエローカード イエローカード イエローカード

FW 18

佐藤 晃大

FW 14

田中 佑昌

監督

リカルド ロドリゲス 上野 展裕

スタッツ

徳島ヴォルティス ヴァンフォーレ甲府
5 シュート 12
15 GK 6
2 CK 2
13 直接FK 11
1 間接FK 5
1 オフサイド 5
0 PK 0

試合総評

明治安田生命J2第35節 『 徳島 0-1 甲府 』


『 道渕選手の劇的ゴール!代替試合35節は徳島にATで競り勝つ。』
台風で中止となった9/30の代替日となった今節の徳島戦。直近の4試合で3勝1分の負けなしで完封を続けてきた甲府は、何としてもこの上昇気流に乗ったままアウェイで勝利をおさめたかった。徳島のピッチは20度ほどの気温で、好条件。

中二日の日程で疲れもあってか前半はパスが上手く通らず、もどかしいシーンが散見された。序盤早々にまさかのピンチ(後述)が訪れたが、ここ4試合勝利の女神と共に走り続けている甲府にとって、今節は運も味方した。後半アディショナルタイムには道渕選手が超劇的なスーパーゴールを決め、5試合連続完封で6試合負けなしという最高の結末で笛が鳴ったのだ。

ディフェンスも含め、ハードワークに徹した諦めない甲府。
この流れはもう誰にも止められない。このドラマはまだまだ続きそうだ。

◆ ◇ ◆

甲府ボールでキックオフ。

台風24号の影響で中止になった第35節の代替開催。現在8位の徳島にとっても、現在5戦負けなしの甲府にとっても、プレーオフステージ進出に向けて望みをつなぐ一戦。

中盤での激しいボールの奪い合いが繰り広げられるなか、開始早々にチャンスを掴んだのは徳島。

前半6分。左サイドでのCK。キッカーは岩尾選手。ペナルティーエリア正面の離れた位置にいた小西選手にパスし、そのボールを小西選手がフリーでシュート。ゴール前の甲府の壁に当たりルーズボールになったところをウタカ選手に右足で押し込まれゴールを許してしまった。

しかし、甲府はウタカ選手のボールを受けた位置がオフサイドであると異議を唱える。その結果、判定が覆り得点が無効となった。

その後は両チームとも引き締まった試合が展開された。ピッチ中盤での激しいポゼッション争いから攻め込まれた時は高い集中力と全員守備を徹底し、相手にチャンスを作らせない。

そのような流れの中でも甲府はなんどか得点のチャンスを作る。

前半26分の甲府の攻撃。ビョン・ジュンボン選手から曽根田選手へとパスが繋がり、ペナルティーエリア右からクロスが上がる。そのクロスに逆サイドでジエゴ選手がヘディングで合わせるもわずかにゴール右に外れた。相手DFに接近されてのヘディングだったが、身体的能力の高さを物語る打点の高いヘディングだった。

さらに前半終了間際の45分+3分。ペナルティーエリア手前でボールを収めた道渕選手のループシュートはゴール上に外れるものの、攻め続ける意識を感じさせる物だった。

お互い数少ない決定機はあったものの、堅守に阻まれスコアレスで前半を終えた。


※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
 ご加入方法はこちらです。

試合終了後 監督記者会見

ヴァンフォーレ甲府:上野展裕監督

今日は徳島の地まで100名を超えるファン・サポーターの方が来てくださり、ありがとうございました。
試合はお互いに疲労の色が濃く見えました。

お互いに身体が重かったと思いますし、中2日のタイトなスケジュールの中でお互いに最後まで身体を張ったと思います。

我々はチャンスを作りましたがピンチも多く、最後まで崩しきれなかった。
そこからカウンターを喰らって危ないシーンがありました。ビョン、小出、リマが身体を張って守ってくれました。
最後は道渕がラッキーなシュートを決めてくれました。
何とか次に繋がったと思いますので、次に向けて全力で準備をして栃木戦に向かいたい。


【質疑応答】
ケガ人がいる中、苦しい中、勝ち切れた意義は?

もう少し連携で3~4人絡んで決定機的な場面を作りたかったが、単発になっている。その中で勝ち切れたことはよかったと思うし、ケガ人が増えてきていてその中でいるメンバーで一丸となって戦い、勝ち切れたことがよかった。

交代は2枚目、3枚目と時間的に遅くなったがその理由は?

疲れている選手が何人もいて、足が攣っている選手も何人もいて、誰を交代するのかギリギリまで判断を遅らせました。前の選手もジエゴを含めて疲れていた。ジエゴは初先発でよくやってくれたが、シュートを決め切れずに…その中で曽根田が真ん中にポジションをチェンジして頑張ってくれたが、最後は道渕をトップ下に上げて勝ち切ろうと思いました。

東京V戦(1-0○)は金園を入れてすぐに、金園アシストでバホスがゴール。今節も89分に松橋を入れて、道渕を上げてすぐにゴールが決まりました。采配の狙いがハマったという手応えはありますか?

たまたまだと思いますよ(笑)。どうしても厳しい勝負なので、どちらに転んでもおかしくない。身体を張ったり、最後まで踏ん張れるような配置に最後はしたくて(松橋)優を入れてミチ(道渕)を上げました。

ジエゴは初めて先発からプレーして約70分間プレーしました。途中出場ではないジエゴのプレーの評価は?

いいダイアゴナルランとか裏へ飛び出す動きとかをしてくれた。前半の小塚からのチャンスもありました。オフサイドになりましたが、何度か飛び出したし、これがみんなと合ってくれば彼のよさが出てくると思います。


※選手コメントは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合情報詳細』メニュー(有料)からご覧ください。
 ご加入方法はこちらです。

試合データ

試合開始日時 2018年10月16日(火) 19:03
試合会場 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
主審 吉田哲朗
副審 清水崇之
副審 淺田武士
第4の審判員 田中利幸
入場者数 3,217人
天候 曇、弱風
ピッチ状態 全面良芝 水含み
気温/湿度 20.7℃/63.0%