GAME
試合結果
選手交代
58分
茶島 雄介→ 矢田 旭
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46分
阿部 翔平→ 道渕 諒平
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68分
清武 功暉→ 為田 大貴
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63分
堀米 勇輝→ 田中 佑昌
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85分
溝渕 雄志→ 増嶋 竜也
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74分
金園 英学→ ジネイ
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警告・退場
スターティングメンバー
GK 1
ロドリゲス |
GK 23
岡 大生 |
DF 15
溝渕 雄志 |
DF 34
今津 佑太 |
DF 3
近藤 直也 |
DF 22
小出 悠太 |
DF 4
エベルト |
DF 6
エデル リマ |
DF 28
乾 貴哉 |
MF 2
湯澤 聖人 |
MF 25
茶島 雄介 |
MF 5
窪田 良 |
MF 18
熊谷 アンドリュー |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 22
工藤 浩平 |
MF 27
阿部 翔平 |
FW 11
船山 貴之 |
FW 7
堀米 勇輝 |
FW 9
ラリベイ |
FW 35
高野 遼 |
FW 8
清武 功暉 |
FW 17
金園 英学 |
サブメンバー
GK 23
佐藤 優也 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 5
増嶋 竜也 |
DF 4
山本 英臣 |
MF 6
山本 真希 |
DF 28
橋爪 勇樹 |
MF 7
佐藤 勇人 |
MF 18
道渕 諒平 |
MF 20
矢田 旭 |
MF 40
小椋 祥平 |
MF 13
為田 大貴 |
FW 9
ジネイ |
FW 50
指宿 洋史 |
FW 14
田中 佑昌 |
監督
ギジェルモ | 上野 展裕 |
試合総評
明治安田生命J2第25節 『 千葉 2-1 甲府 』
『 金園選手の先制弾も連勝ならず。このもやもやは次戦にぶつける。』
3連敗中の千葉との対戦となった第25節。前節の熊本戦に勝利し、ここで連勝して波に乗りたい甲府は、熊本戦のスタメン選手から5人を変え必勝態勢で挑んだ。しかし結果は千葉に逆転されての敗戦。
後半の開始直後、甲府の攻撃パターンが出来ていた。高いDFラインとフォアチェック。相手のボールを高い位置で奪い、ゴール前にチャンスボールが入る流れが作れた。しかし逆転を許すと、パスも繋がらない状況になった。リズムに乗っている時の甲府は強い。しかし、そのリズムが崩れた時どう立て直すかを改めて考えさせられた試合だった。今日のゲームを振り返る。
千葉ボールでキックオフ。
開始2分。いきなり甲府がチャンスを迎える。
中央左サイドでの競り合いから相手DFラインの裏にスルーパスを入れると、飛び出した堀米選手がボールを納めドリブルで中央突破しGKと1対1に。相手DFとの競り合いでバランスを崩しながらも放った左足のシュートは惜しくもゴール左に外れた。ピッチを叩いて悔しがる堀米選手。
両チームともDFラインを高く保ち、相手にプレッシャーを与えるスタイルで攻守の入れ替えが激しい展開が続くが、先制したのは甲府だった。
前半15分。敵陣左サイドでセットプレーを得る。キッカー堀米選手のゴールファーへのクロスに金園選手がヘッドで合わせる。ふわりと浮いたボールに相手GKロドリゲス選手は見送るしかできず、ボールはゴール逆サイドに吸い込まれるように決まった。千葉0-1甲府。
幸先よく先制した甲府だったが、ハイプレス・ハイラインで前線にプレスし続ける千葉もチャンスを作る。
前半18分。甲府のペナルティーエリア左でラリベイ選手からDFライン裏にパスが入ると、走り込んだ工藤選手からグラウンダーのクロスが入る。船山選手が滑り込みながら合わせようしたが合わず。甲府はピンチを脱する。
甲府は自陣に引き、ディフェンスに集中するが、ボールを奪ってもすぐに奪い返され攻めに転じる事ができない。
そんな時間の中で千葉に追いつかれる。
前半21分。ペナルティエリア内左サイドからゴール正面に陣取ったラリベイ選手にクロスが通る。ポストプレーに徹したラリベイ選手は茶島選手にマイナスのパスを送ると、茶島選手はダイレクトで右足を振り抜き、シュートがゴール左隅に決まった。千葉1-1甲府。
その後は両チームとも決定機を作るものの追加点が奪えない状況が続く。しかし、千葉のハイプレスと選手の運動量が甲府を上回り、試合は徐々に千葉ペースの試合となった。
同点ではあるものの、勢いは千葉と言う状況で前半を折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:上野展裕監督
週の真ん中、ミッドウィークにもかかわらず600人を超える甲府のファン・サポーターの皆さんに来ていただいたのに勝利をプレゼントできずに申し訳ない気持ちです。試合は、チャンスを多く作れましたし、堀米の1対1もありましたし――ピンチも多くありましたが――沢山チャンスを作れました。後半につきましても金園、佐藤もいいチャンスを、決定的なチャンスを作ることができました。それが決め切れずに負けることになってしまった。課題をみんなで洗い出して、共通の認識を持って次の試合に臨んでいきたいです。
■質疑応答
■「決め切ることができなかった」という話があったが、決めるために必要なことは?
日頃からの練習と、そこに詰めていること。全てですが、やれることを準備して練習をして攻撃を構築して…守備は前半集中を欠いて3人目の動きについて行けずに何回もピンチを招いたので、それも修正したい。
■クロスから失点しているが、修正点は?
ビデオで見返したいが、取られ方が悪くて逆カウンター気味になってしまった。クロスに対してももう少し身体を寄せて――ギリギリだったと思いますが――もう少し寄せていればゴールの確率は落ちたと思います。
■これで9敗目。昇格争いをするために苦しい状況ですが受け止めは?
試合は続くので前を向いてやるしかないし、課題を修正して、いい準備をして次の試合に臨むだけです。最善の準備をしていくことが今我々にできることだと思います。
■「集中を欠いた」と話されましたが原因は?
集中を欠いたというか、3人目の動きですとか、ワンツーの動きはなかなか防ぐことは難しいが、周りの人が集中して、エリアに入ってくる人をケアすることができたら危ないシーンは無くなったと思います。意識と練習を繰り返すしかないと思います。
■後半の立ち上がりにいい時間帯を作れた理由は?
背後への飛び出しが良かった。金園もそうですし、道渕もフォアチェックでボールを奪って、奪われて奪い返して、中へ佐藤がいい形で入り込んで行ったのが良かった。決め切れればよかったが、よくああいう形を作ったと思います。
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