試合結果

9.30 (土) 16:03

2017明治安田生命J1リーグ 第28節

AWAY 日立柏サッカー場

柏レイソル

試合終了

0-1

ヴァンフォーレ甲府

0 前半 0 89分 ドゥドゥ
0 後半 1
柏レイソル ヴァンフォーレ甲府

選手交代

64分
武富 孝介→ ディエゴ オリヴェイラ
76分
島川 俊郎→ 畑尾 大翔
81分
松橋 優→ 橋爪 勇樹
90分+5
ドゥドゥ→ 黒木 聖仁

警告・退場

69分

イエローカード 小池 龍太

36分

イエローカード ドゥドゥ

84分

イエローカード ハモン ロペス

柏レイソル ヴァンフォーレ甲府

スターティングメンバー

GK 23

中村 航輔

GK 1

河田 晃兵 イエローカード

DF 13

小池 龍太

DF 5

新里 亮 イエローカード

DF 4

中谷 進之介 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 2

島川 俊郎

DF 5

中山 雄太 イエローカード イエローカード

DF 6

エデル リマ

DF 26

古賀 太陽

MF 22

小出 悠太

MF 7

大谷 秀和 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 40

小椋 祥平 イエローカード イエローカード

MF 15

キム ボギョン イエローカード イエローカード

MF 8

新井 涼平 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 8

武富 孝介 イエローカード

MF 14

田中 佑昌

FW 14

伊東 純也 イエローカード イエローカード

MF 16

松橋 優

FW 9

クリスティアーノ イエローカード イエローカード イエローカード

FW 39

リンス

FW 20

ハモン ロペス イエローカード

FW 10

ドゥドゥ イエローカード

サブメンバー

GK 1

桐畑 和繁

GK 23

岡 大生 イエローカード

DF 2

鎌田 次郎

DF 3

畑尾 大翔 イエローカード

DF 22

輪湖 直樹 イエローカード イエローカード イエローカード

DF 4

山本 英臣 イエローカード イエローカード

MF 28

栗澤 僚一

MF 15

兵働 昭弘 イエローカード

MF 6

小林 祐介 イエローカード イエローカード

MF 20

黒木 聖仁

FW 19

中川 寛斗 イエローカード

MF 28

橋爪 勇樹

FW 11

ディエゴ オリヴェイラ イエローカード

FW 11

堀米 勇輝 イエローカード

監督

下平 隆宏 吉田 達磨

スタッツ

柏レイソル ヴァンフォーレ甲府
15 シュート 12
6 GK 13
6 CK 4
8 直接FK 14
4 間接FK 8
3 オフサイド 8
0 PK 0

試合総評

明治安田生命J1第28節 『 柏 0-1 甲府 』


『 ドゥドゥ選手の気持ちが決勝点に。残留争いに弾み 』

 前節、7試合ぶりに勝利した甲府は(5勝9分13敗 16位)の成績でアウェイの柏(16勝5分6敗 3位)戦に挑む。

 先週の横浜FM戦で甲府は、ドゥドゥ選手、リンス選手の2トップが躍動し、二人で3点を挙げ、5位の横浜FMの反撃を振り切って勝ち点3を獲得した。この勢いで柏戦に臨む。

 一方の柏は、前節FC東京を4-1で圧倒。ここまで9戦負けなし(5勝4分)で、首位鹿島との勝ち点差は8。甲府からは絶対に勝ち点を落としたくない。

 両者の対決は前期のホームで0-0の引き分け。前半押し気味に試合を進めた甲府が、後半の柏の反撃を体を張って防いだ。

 甲府にとってこれは価値のある引き分けだった。当時首位の柏はそれまで絶好調で8連勝を続けていた。これを止めたのが甲府で、このあと柏は調子が上がらず、5位まで順位を下げた。

 現在3位の柏は前期からメンバーが代わり、甲府の吉田監督は「当時よりパワーアップしていて、気を抜いたらすぐにやられる」と、相手の速さと強さを警戒する。

 一方で「甲府が得点することも想像できる。勝つ可能性はある」とも話し、勝利への自信をのぞかせる。

 首位の鹿島との勝ち点を詰めたい柏。攻撃陣が復活し、降格圏から是が非でも這い上がりたい甲府。どちらも負けられない戦いが9月の最終日に始まる。

◆ ◇ ◆

 前半甲府は柏にボールを支配されながらも、積極的にシュートを放つ。12分、エリア手前でこぼれ球を小椋選手がきょう3本目のシュート。しかしゴールポストに当たって惜しくもゴールならず。

 15分柏は、縦パスを受けたクリスティアーノ選手が、甲府のDFを振り切ってエリア内からシュート。甲府のGK河田選手がうまく弾いてボールは枠の外へ。

 39分甲府は、後方からのパスを受けたリンス選手が、相手DFをかわして強烈なシュート。しかしボールはわずかに枠外のネットへ。

 両チームともチャンスを生かせず、前半は0-0のままハーフタイムへ。



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試合終了後 監督記者会見

ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督

「とても嬉しいです。選手たちが最後の最後まで走ってくれて、1500人近いファン・サポーターが最後まで声を枯らして応援してくれて、このクラブに来て、指揮を執って― サッカーが上手いか下手かというとレイソルとは雲泥の差があって、1分もサッカーをやらせてもらえなかったですが ―本当に嬉しい。

 試合のプランは持っていましたが、それを凌駕するというか上回るスピードでレイソルがプレーしてきて、選手には試合前に、いろいろな強いチームとやってきて、「スカウティングよりも少し遅く見える」とか、散々ビビらせるので、「いつもその通りだな」とか、「ちょっと相手が速いぞ」と。

 そういうのを感じながら、もし速いと感じたのなら、「よりシンプルに、(複雑な)プレーをしない選択肢を持っていないといけないよね」という話の中で選手はプランを実行してくれたと思います。

 チームは負けが続いて、ほとんどの試合は負けるか引き分けるか、それでもチームが2つになったり、3つになったりということはありませんし、僕のチームはずっとそうですが、周りのサポートがあって、1つでいられる。それが今日の勝利や、負けや引き分けしかなかったチームが連勝していく。1つになっていくことが大きいと思います。

 足を引っ張るような人間もいないし、チームが弱くてもどんだけ叩かれても立ち上がることを助ける、勇気をくれるヴァンフォーレ甲府というクラブ。マリノスに勝って、レイソルに勝ってということは誰も想像しなかったと思いますし、連勝するには相手が悪すぎると思ったかもしれません。

 僕たちがマリノスとレイソルに勝ったことは本当のことですし、この連勝の意味を自分たちはこのステージで戦い続ける成長した姿をベースに持って来年1月にチームがスタートを切る。いつも思っていますが、よりそれに対する思いや確信が強くなりました。

 日立台に来てくれたファン・サポーターと共に山梨で待ってくれているファン・サポータ―、全国から僕らを弱いけれど応援してくれる、負けても応援してくれる。

 段々、勝つチームに近付いていけるようになれば成長を喜んでくれる、そういうファミリーのためにもブレイクを挟んでFC東京戦― 前節は柏にいっぱい点を取られましたけれど ―そもそも強いチーム。

 ここから3日間休んでリフレッシュして、この勢いと今日全くサッカーができなかった事実と向き合って12月まで駆け抜けたいと思います。」


質疑応答

前節まで失点が続いていたが、今日柏を無失点に抑えた守備について?


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試合データ

試合開始日時 2017年09月30日(土) 16:03
試合会場 日立柏サッカー場
主審 東城 穣
副審 山際将史
副審 馬場 規
第4の審判員 河合英治
入場者数 11,123人
天候 曇のち晴
ピッチ状態 全面良芝:水含み
気温/湿度 25.6℃/46.0%