試合結果

7.29 (土) 18:33

2017明治安田生命J1リーグ 第19節

AWAY 県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ

試合終了

3-0

ヴァンフォーレ甲府

46分 金崎 夢生
62分 鈴木 優磨
90分 安部 裕葵
0 前半 0
3 後半 0
鹿島アントラーズ ヴァンフォーレ甲府

選手交代

57分
土居 聖真→ 鈴木 優磨
54分
阿部 翔平→ 小椋 祥平
76分
金崎 夢生→ 安部 裕葵
63分
堀米 勇輝→ ドゥドゥ
74分
山本 英臣→ 河本 明人

警告・退場

64分

イエローカード 西 大伍

80分

イエローカード 小椋 祥平

鹿島アントラーズ ヴァンフォーレ甲府

スターティングメンバー

GK 21

曽ケ端 準 イエローカード

GK 23

岡 大生 イエローカード

DF 22

西 大伍 イエローカード

DF 5

新里 亮 イエローカード

DF 5

植田 直通 イエローカード イエローカード

DF 4

山本 英臣 イエローカード イエローカード

DF 3

昌子 源 イエローカード

DF 6

エデル リマ イエローカード イエローカード イエローカード

DF 16

山本 脩斗 イエローカード

MF 16

松橋 優

MF 4

レオ シルバ

MF 8

新井 涼平 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 20

三竿 健斗 イエローカード

MF 15

兵働 昭弘

MF 11

レアンドロ イエローカード

MF 27

阿部 翔平 イエローカード

MF 13

中村 充孝

FW 11

堀米 勇輝 イエローカード

FW 8

土居 聖真 イエローカード イエローカード

FW 14

田中 佑昌

FW 33

金崎 夢生 イエローカード イエローカード イエローカード

FW 9

ウイルソン イエローカード

サブメンバー

GK 29

川俣 慎一郎

GK 1

河田 晃兵

DF 24

伊東 幸敏 イエローカード

DF 3

畑尾 大翔 イエローカード

MF 25

遠藤 康

MF 24

曽根田 穣

MF 30

安部 裕葵

MF 28

橋爪 勇樹

MF 40

小笠原 満男 イエローカード イエローカード イエローカード

MF 40

小椋 祥平

FW 9

鈴木 優磨 イエローカード イエローカード イエローカード

FW 10

ドゥドゥ

FW 14

金森 健志

FW 13

河本 明人

監督

大岩 剛 吉田 達磨

スタッツ

鹿島アントラーズ ヴァンフォーレ甲府
11 シュート 9
10 GK 9
1 CK 0
11 直接FK 16
5 間接FK 3
5 オフサイド 4
0 PK 0

試合総評

明治安田生命J1第19節 『 鹿島 3-0 甲府 』


『 気持ちを新たに次節に臨もう 』

 3週間の中断期間を挟んでリーグ戦が再開し、甲府(3勝7分8敗 勝点16、14位)は鹿島(12勝1分5敗 勝点37、2位)とアウェイで対戦する。

 甲府は前節まで5試合連続無得点、9試合連続未勝利(4分5敗)と振るわない。

 一方の鹿島は6試合連続負けなし(5勝1分)と好調だ。総得点28はリーグ5位。複数得点ゲームは8試合と破壊力抜群だ。

 ただ甲府の総得点は10でリーグ最下位ではあるものの、総失点は19と鹿島と同数でリーグ6位タイと、数字の上でも堅い守りを誇っている。

 堅守速攻が持ち味だが、リーグ前半戦はゴール前の質に課題を残した。中断期間はゴール前への迫力、飛び込んでいく勇気を追い求めた。

 甲府の吉田監督は「数字を見るとネガティブになるが、もっと評価してもいいシーンは思いのほかあった。点を取る意欲を持とう」と選手に奮起を求めた。

 確かに前半戦は接戦が多く、あと一歩という試合が目に付いた。シュートの精度、ゴール前へ飛び込む意識。チャンピオンを狙う鹿島にどう挑んでいくか。とにかくどんな形でも得点が欲しい。

◆ ◇ ◆

 中断期間に試した1トップのシステムで試合に臨んだ甲府は、その1トップのウイルソン選手にボールを集める。

 前半10分、前線のウイルソン選手に長いボールを送るが、シュートには至らない。

 前半13分、エリア右手前から新井選手がクロスを上げる。ウイルソン選手が頭で合わすが、枠をとらえられない。

 前半42分、鹿島は山本選手のヘディングシュートがクロスバーにはね返され得点ならず。

 前半の甲府は、鹿島の攻撃を持ち前の堅い守備でかわし、0-0で後半へ。



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試合終了後 監督記者会見

ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督

「まず試合の感想を振り返る前に、我がクラブの選手の道渕諒平が逮捕・拘留されている件で応援してくださっている皆さま、サッカー界、サッカーを取り巻く皆様に現場の責任者としてお詫びしたい。申し訳ありませんでした。

 試合はピッチ外のことが影響しないわけではないですが、試合は試合ですし、応援していただきましたし、トレーニングもしてきました。自分たちの戦っている姿を見せようと戦ったが結果は0-3。鹿島スタジアムで大きな失点を重ねることになりました。

 前半、鹿島のクロスの質も攻撃のバリエーションも豊富ですし、そういった中でヒヤッとしたシーンもあったし、ポストにも当たりましたけれど、残りの7~8分までよく対応していました。クロスからピンチがあることは鹿島と試合をする上で当り前のことで、押し込まれる時間帯の中で少しずつ全体を、ブロックを前に押し上げられない前半の終わりになってしまいました。

 そういったところを修正して臨もうと、ボールを奪った瞬間も多少自分たちに時間があったので、クリアというか、カウンターに行けなければ、奪った選手の前にスペースがあれば、運んでいきなさいと。そういうプレーをしなさいと言ったなかで蹴ってしまって、拾われてそこから失点という自分たちのやってはいけないプレーを…、鹿島はやってはいけないプレーを基本的にしない。

 後半立ち上がりの一番大切なところで、 5分前に話したことが守れずそういったところに勝敗は宿ると思うし、そういったトレーニングや指導、指示をと思っていたが、私の徹底不足というか、それは絶対にしてはいけないんだと、大きな罪なんだということを伝えることができなかったところに力不足を感じています。

 あの時間帯に失点して、ドゥドゥが入って、入る直前に2失点目を喫してしまったので、鈴木優磨君が点を取る瞬間しか見てなかったので、どう崩されてああなったのかは分からなかったんですが、残り30分はそこからゲームが動く時間帯だと思いますが、その時間帯に失点した。それで勝つ可能性はほぼ潰えましたが、交代選手を含めて肉弾戦の中、最後まで走る、ゴールに向き合う、基本的なことは選手がしっかりと見せてくれたが徹底できなかった。

 後半の最初はラインが上がらなかった。前半の最後のところにひょっとしたら負けた原因があるのかと思っています。ポストに当たったり、1対1を決められなかったりということはありますけれど、そういうことが、一つネット揺らすことの大切さを痛感しています。

 1回のチャンスをモノにしていく。僕たちにとってチャンスは少ないわけで、少ないチャンスに集中しています。プラスαの落ち着きや上手さを、プレッシャーの中で追い求めてなくさないように。彼らには自信を失わずにやってほしいと思っています。

 降格圏に入るか入らないかは分かりませんが、仮に入ったとしても残り5試合とかまで自分たちは生き続けていると思うし、降格圏に入ること、そういった順位が下にいること、言い方は難しいが恐れてはいないというか、想定の中に入れておかないといけないことは何試合も前から分かっていますから数字を見てバタバタするのではなく、僕らが戦わないといけない残留争いの中で、マイナス3をしてしまったことは大きな反省。

 得失点差ということを考えながら残り15試合は苦しい試合しかないと思いますが、苦しみの中に何か良いものがあるように、苦しみしかないようなチームの中や外や、試合結果ですが、何か光を感じてもらえるような試合を逞しく続けていきたいと思います。」


質疑応答

途中からツートップにした意図は?


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試合データ

試合開始日時 2017年07月29日(土) 18:33
試合会場 県立カシマサッカースタジアム
主審 福島孝一郎
副審 中井 恒
副審 武田光晴
第4の審判員 桜井大介
入場者数 18,413人
天候
ピッチ状態 全面良芝:乾燥
気温/湿度 23.7℃/89.0%