試合結果

3.15 (水) 19:04

2017JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節

AWAY エディオンスタジアム広島

サンフレッチェ広島

試合終了

0-0

ヴァンフォーレ甲府

0 前半 0
0 後半 0
サンフレッチェ広島 ヴァンフォーレ甲府

選手交代

60分
稲垣 祥→ 千葉 和彦
70分
保坂 一成→ 森 晃太
75分
宮吉 拓実→ 青山 敏弘
82分
熊谷 駿→ 堀米 勇輝
87分
森島 司→ フェリペ シウバ

警告・退場

43分

イエローカード アンデルソン ロペス

11分

イエローカード 黒木 聖仁

45分+1

イエローカード 河本 明人

サンフレッチェ広島 ヴァンフォーレ甲府

スターティングメンバー

GK 21

廣永 遼太郎

GK 1

河田 晃兵

DF 26

川崎 裕大

DF 41

土屋 征夫

DF 28

丸谷 拓也

DF 3

畑尾 大翔

DF 2

野上 結貴

DF 6

エデル リマ

MF 24

長沼 洋一

MF 18

道渕 諒平

MF 15

稲垣 祥

MF 20

黒木 聖仁

MF 29

森島 司

MF 2

島川 俊郎

MF 3

高橋 壮也

MF 30

保坂 一成

MF 44

アンデルソン ロペス

MF 26

熊谷 駿

MF 31

宮吉 拓実

MF 24

曽根田 穣

FW 22

皆川 佑介

FW 13

河本 明人

サブメンバー

GK 34

中林 洋次

GK 23

岡 大生

DF 5

千葉 和彦

DF 17

津田 琢磨

DF 4

水本 裕貴

DF 22

小出 悠太

MF 6

青山 敏弘

MF 25

森 晃太

MF 16

清水 航平

MF 32

入間川 景太

MF 10

フェリペ シウバ

FW 11

堀米 勇輝

FW 50

工藤 壮人

FW 29

ガブリエル

監督

森保 一 吉田 達磨

スタッツ

サンフレッチェ広島 ヴァンフォーレ甲府
11 シュート 5
5 GK 9
10 CK 4
11 直接FK 11
1 間接FK 0
1 オフサイド 0
0 PK 0

試合総評

YBCルヴァンカップグループステージ 第1節 『 広島 0-0 甲府 』


『 若手が躍動も得点は奪えず。守備では広島に得点を与えず敵地で勝点1を得る。 』

 お互い11人を入れ替えて臨んだYBCルヴァンカップGS第1節。序盤は両チームともにチャンスは少なかったが、後半は広島の攻撃を受ける展開に。それでも全員で守りぬき、敵地で広島と引き分けた。

◆ ◇ ◆

 強豪相手の開幕3連戦を1分2敗で終えた甲府。リーグ戦を一旦離れ、ルヴァンカップ開幕戦で広島に挑む。

 浦和戦ではドゥドゥ選手が後半途中に今季初出場を果たすと、ウイルソン選手のクロスを押し込み今季初得点を挙げるなど、順調な調整ぶりをアピール。しかし、守備では関根選手に右サイドを再三破られると立て続けに失点し、終わってみれば4失点と持ち前の“堅守”は影を潜めた。

 今節は若手や出場機会の少ない選手を起用し、浦和戦から先発11人全員を入れ替えた。スターティングメンバ―はGK河田選手、CBは右から土屋選手、畑尾選手、エデル リマ選手、右WBに道渕選手、左WBには曽根田選手。3ボランチは右から黒木選手、島川選手、保坂選手、ツートップは河本選手と熊谷選手が入った。

 広島はスターティングポジションを3-4-2-1として、両WBがワイドに張り出し、ピッチの幅いっぱいを使って前線の3人と連携した攻撃を展開してくる。リーグ戦からは11人全員を入れ替えてきたが、広島の選手層は厚く、誰が出てもチームの戦術を理解し、高いパフォーマンスで実行することができるのが強みだ。

 広島がサイドを起点とした攻撃を展開してくるだけに、甲府としてはサイドの攻防をどう制するかがポイントとなる。道渕選手は「一対一でやられない。(広島は)攻撃のオーガナイズの時にスペースが空く。取った瞬間にFWの裏の抜け出しを見て、それが無理ならビルドアップして攻撃の形を作りたい」と話し、チームの勝利に貢献したいと意欲を見せた。

 今シーズンからルヴァンカップは、21歳以下の選手を1名以上先発に加えるというレギュレーションを設けた。甲府ではU-18からトップ登録を果たした入間川選手を含めて4人が対象となるが、今節スターティングメンバーに名を連ねたのは熊谷選手。「(緊張で)肩に力が入ってます」と今週の練習後に話していた。それでも「FWとして点を取ることが一番の結果だし、アピールに繋がる」と昨年のリーグ戦・横浜FM戦以来のゴールを狙う。

◆ ◇ ◆

 立ち上がりはお互いに様子見の展開。前半6分、広島はペナルティエリア手前からアンデルソン ロペス選手がミドルシュートを放つ。しかし、ボールはGK河田選手の正面。逆に甲府は前半21分、曽根田選手がペナルティエリア左に進入し、マイナス方向にパスを供給。このボールを島川選手が拾ってミドルシュートを放つも、広島DFに弾かれてしまう。

 甲府は前半22分、河本選手がワンタッチで裏に叩いたボールに保坂選手が反応。裏に抜け出し左足でシュートを放つも、GKにセーブされる。広島は前半35分、左CKを獲得すると森島選手がサインプレーから稲垣選手にパスを送る。稲垣選手はフリーでミドルシュートを放つも、ボールはGK河田選手がファインセーブ。チャンスを作るも両チームともに決め手を欠き、ゲームは後半へ…。


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試合終了後 監督記者会見

ヴァンフォーレ甲府:吉田達磨監督

 「とても冷え込んでいる中で甲府から応援に来ていただきました。アウェイでさみしく戦うことになるだろうなというところから、人数ではなく、心強い応援をしてもらって、選手は最後までよく走ってくれました。

 大幅にメンバーを変更し、フレッシュな中での戦いとなりました。お互いに気負いからミスがある中で、「狙うプレーが増える」と選手と話していた。うちは土屋という経験のある選手がピッチに立ち、はやる気持ちをコントロールしながら戦ってくれました。

 前半、右サイドの守備で裏を2回取られたが、後半は黒木(聖仁)の寄せるスピードが上がって守備は安定しました。トップの熊谷も相手の厳しいチャージに耐えたし、河本もよく走ったし、保坂がスプリントで圧力が掛かる中で、曽根田(穣)の攻撃の特長を出せるようにしました。最後、アタックに入ったところの落ち着きというか、それには慣れも必要だし、経験も必要。そこからの質や思い切りを、ゴール前の質を上げていければと思います。

 選手はハードな移動がある中でよく戦ってくれました。手応えと悔しさの両方を持っているので、前向きな方に向かえるように、土曜日のゲームに向けていい準備をしていきたいです。」

試合データ

試合開始日時 2017年03月15日(水) 19:04
試合会場 エディオンスタジアム広島
主審 村上伸次
副審 八木あかね
副審 川崎秋仁
追加副審 家本政明
追加副審 作本貴典
第4の審判員 村井良輔
入場者数 5,457人
天候
ピッチ状態 全面良芝:水含み
気温/湿度 11.7℃/56.0%