U-14オランダ遠征その5 ~ドイツ・デュセルドルフ⇒エールディビジ観戦~

2018.05.21(月)

U-15

皆さん、こんばんは。

オランダより一般社団法人担当の長田です。

5日目の活動についてアップさせて頂きます。

午前中は、VVVフェンロのグラウンドで簡単に体を動かしドイツ・デュッセルドルフに約1時間をかけて移動しました。
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試合はJ.F.Aデュセルドルフと行いました。ドイツ、オランダ共に地域に毎にスポーツクラブがありグラウンド、クラブハウスを完備しコミュニティの場となっています。

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試合は3-0の勝利となりましたが、サッカーのオーガナイズがしっかりしており個人としてもチームとしても学ぶことが多い時間を過ごしています。

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余談ですが、試合前後には「ヴァンフォーレ甲府」「山梨県」に興味を持ってもらうためにクラブアイテム、観光パンフレット、クラブ紹介などを必ず行っています。
ヨーロッパでは、アジア人という大枠で見られていることも体感し「日本」をしっかりと知ってもらいたいなという気持ちになります。

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試合後、ヴァンフォーレの選手たちは熱く応援していた相手の家族や関係者に挨拶をしました。しかも自発的に。
この行動は日本では当たり前かもしれませんが、大きな拍手が行われました。そんな彼らの行動を心から尊敬しました。

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昼食は、今回の遠征でお世話になっているALFA MANAGEMENTさんが借りているアマチュアクラブのクラブハウスで頂きました。この日は、ドイツ在住の日本人を対象としたサッカー大会が行われていて多くの日本人の方々がサッカーで汗を流していました。食事はTHEドイツ食のカレーソーセージとポテト☆食文化の違いを感じることができています。

そして、現地に入ってから急遽決定したヨーロッパカップの出場権をかけたプレーオフ観戦!

FCユトレヒトのホームスタジアム「ハルヘンワールドスタジアム」に向かいます。
対戦カードはFCユトレヒト vs フィテッセ

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スタジアム周辺で渋滞!! もちろんこれも想定済ですが、驚いたのは「横入り」に対する対応。
クラクションの嵐かと思いきや、一切鳴らさない。

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さあっースタジアムに到着!自転車、バイク、自動車、シャトルバス、電車、徒歩・・・。
多くの人が様々なかたちでスタジアムに歩みを進める。。。ワクワクというか、ドキドキの雰囲気が一気に高まります。

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グッズとチケットが一体となったショップ。本当にシーズン最後の試合だけに割引商品がたくさん、子どもたちもお小遣いと相談。。。

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試合に向けての盛り上げ方が凄い!写真では伝えられないのが悔しいですが、本当にスタジアム全体が『エンターテイメント空間』でした。

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子どもたちは立ち上がり、ユトレヒトに関することを叫ぶ。

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ゴール裏はユトレヒト選手を声で後押しする。シンプルで分かりやすい応援は爆音の場内BGMをも飲み込む渦となる。
言葉は分からないものの全力の熱を感じる。選手たちもキックオフから最後まで100%でプレーしている熱を感じる。一言、凄い。

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オランダ・ユトレヒトに留学経験がある西川ADは「オランダ語がしゃべれるのは珍しい!』と近くにいた男性から質問攻め。
この姿を見て、選手たちも言葉の大切さを感じたはず。言葉はコミュニケーション促し、コミュニティーを広げ、世界を広げる。

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スタジアムの外の雰囲気から中に入った後の熱気。写真やブログでは伝えきれない『熱量』を選手、スタッフ共に心に『ドンッ』と感じることが出来た貴重な時間になりました。

我々も将来的に専用球技場でサッカーを子どもたちにさせてあげたい。
そんなフィルターを通してみると、様々なヒントを得ることができました。

選手たちもサッカーで学ぶことが多かったようです。
明日からのプレーが楽しみになりました。

さあっ、明日からは今回の遠征のメイン『ブレリック国際トーナメント』です!
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